DPReviewがニコン「Z fc」の製品版を使ったサンプルギャラリー47点を公開。全てZ DX 16-50mmで撮影しており、近距離、風景、人物、夜景など、一通りの自由作例が揃っているように見えます。
DPReview:Sample gallery: Nikon Z fc
先日、製品版のNikon Z fcを手に入れ、すぐにこのカメラを使ってシアトル周辺で撮影してみた。Z 50のセンサーを使用していることから確かな画質を期待し、その通りの結果となった。
沈胴構造のZ DX 16-50mm F3.5-6.3は、大口径レンズでは無いが、きちんとしたシャープさがあり、キットレンズとしての価格設定は約140ドルと安い。
このギャラリーに掲載されている多くの画像は、カメラ内で.NEFファイルを現像したものだ。ACRのサポートが可能になったら、このギャラリーを更新する。
全ての作例はキットレンズの「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」で撮影されています。近距離の心象風景から遠景、人物、ペット、夜景など一通り撮影している模様。低価格のキットレンズながらズームレンジ全域でなかなかシャープに見えますね。高感度ISOの作例はボディ出力のJPEGでノイズリダクションが少し強めに適用されている印象。RAWでノイズがどれほど抑えられているのか気になるところですが、基本性能はD500やZ 50と同程度となるはず。
私も「Z fc 28mmキット」を予約しているので、手元に届いたら早速使ってみる予定。ただし、今のところ販売時期は未定で、ひょっとすると28mmF2.8単体の販売と同時期(10月ごろ)となる可能性も…。
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