Admiringlightがカールツアイス「Touit 1.8/32」のレビューを掲載しています。
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- 全体的に金属パーツで組み立てられた頑丈なレンズだ。
- インナーフォーカスでは無いため、フォーカシング中にいくらか内筒が動くものの、外筒内部で完結している。
- レンズフードはプラスチック製だ。
- ゴム製のフォーカスリングは滑らかに動作するがゴムの感触はいただけない。私はどちらかと言えばリブ付きのリングが好みである。
- 絞リングは誤操作しやすい。
- サイズはXF35mm F1.4 Rとほぼ同じだ。
- コントラストAFを使用すると比較的AFが遅い。
- シャープネスは絞り開放からとても良好だ。中央はとてもシャープで四隅や端もかなり良好な結果だ。残念ながら絞っても大きく改善しない。フレーム85%はとてもシャープだが、四隅は小絞りでもほぼ改善しない。
- ボケは多少騒がしくなるシーンがあるものの、個性的でもある。注意すべきは四隅の玉ボケが口径食の影響の影響を受けて変形していること。
- これまで使ってきたツアイスと同等では無いものの、ボケ部分のコントラストや周辺減光はパンチのある画質だ。
- 残念ながら色収差は32mmの弱点だ。とても目に付く倍率色収差が発生する。
- 歪曲補正はレンズにプロファイルが内蔵されているため、RAW現像時に歪曲が目に付くことは稀である。
- 逆光耐性は良好だ。
長所:タイトな造りでとても頑丈な鏡筒・フレームの大部分がとてもシャープ・豊かな発色とコントラスト・逆光耐性・歪曲や周辺減光の補正
短所:四隅や端の画質は小絞りでもやや甘い・ボケはやや硬く口径食の影響がある・オートフォーカスが遅い・目立つ倍率色収差・価格
このレンズはとても良いレンズだが、価格が高すぎる。より明るく、安いXF35mm F1.4 Rはこのレンズと比較すると正当性がある価格だ。しかし、ツアイスの色やコントラストを求めるならば本レンズもおススメだ。
とのこと。
全体的に見ると良いレンズのようですが、XF35mm F1.4 Rと比較するとやや割高のようです。
とは言え、今の国内相場ならXF35mm F1.4 Rとの差額は1~1.5万円ほどでしょうか?純正の描写は個人的に好みですが、ギミックやフォーカスリングがgこちないと感じます(特に近接時の滲み方)。ツアイスの発色やコントラストを楽しんでみるのも一興と言えるかもしれません。
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