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富士フイルムはこれまで採用したことのないセンサーサイズのカメラを計画している?

Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。以前から噂されている「これまでにない新しいカメラ」について、これまで採用してこなかったサイズのセンサーを搭載していると信頼できるソースから教えてもらった模様。

Fuji Rumors:Fujifilm’s New Camera Coming with New Sensor Size (Never Used Before by Fujifilm)

富士フイルムがまったく新しいカメラを発表し、そのカメラにはまったく新しいセンサーが搭載されると発信した。センサーについては、さまざまな憶測が飛び交っている。

しかし、どうやら考え方を変える必要がある。というのもソースは「富士フイルムがこれまでデジタルカメラに採用したことのないセンサーサイズを搭載する」と明確に説明してほしいと言っているからだ。

噂のXPanパノラマセンサーを搭載したTX-3なのか? それなら間違いなく新しいセンサーサイズである。しかし、それも違う。TX-3は、富士フイルム内部でもまだ議論が続いており、登場するとしても2028年だ。

参考までに、これまで富士フイルムが採用してきたセンサーは以下の通り。

  • 中判GFXセンサー
  • APS-Cセンサー
  • 2/3型センサー
  • Finepixカメラに搭載されている小型センサー

一般的な静止画向けセンサーで未採用のサイズと言えば「中盤フルサイズ(フェーズワン)」「35mm フルサイズ」「APS-H」「4/3」「1型」あたりでしょうか。富士フイルムがセンサーサイズの異なるレンズ交換式システムをこれから構築する可能性は低いと思うので、レンズ固定式(X100のような)でセンサーサイズが異なるカメラとなるのかもしれませんね。個人的にはフルサイズセンサーのX100シリーズを見てみたいところ。

静止画以外で言えば、Super35センサー(24mm×14mm)を搭載した動画向けXマウントミラーレスかもしれませんね。既存のXマウントミラーレスも動画性能が優れているとはいえ、操作体系はあくまでも静止画優位となっています。シネマカメラ準拠のコントロールレイアウトを採用したXマウントカメラボディが登場したとしても驚きはしません。

噂のまとめ(太字は確定)

FUJIFILM X-M5

  • 2024年後半
  • FF240002
  • フィルムシミュレーションダイヤルを搭載
  • バリアングルモニタ
  • ボディ内手振れ補正は非搭載
  • Made in China

中国ソースのX-M5 スペック情報

  • 2600万画素 X-Trans BSI イメージセンサー
  • X-Processor 5 画像プロセッサ
  • 3インチバリアングルタッチパネル
  • 4K60p動画(クロップモードでは4K120p)
  • V-logモード
  • 425点ハイブリッドAFシステム
  • 20種類のフィルムシミュレーションを内蔵
  • BluetoothとWi-Fi
  • 2024年10月発売予定

FUJIFILM X-Pro4/5

  • 改良されたハイブリッドファインダー

XF16-55mmF2.8 R LM WR(FR

  • 約30%小型化/軽量化

その他

  • 既存製品のラインではない新しいカメラ
    ・新型センサーを搭載
    ・これまでとは異なるセンサーサイズ
  • 推測の域を出ないカメラ
    ・X-Pro4
    ・X-E5
  • レンズ固定式GFX(FR
    ・2025年
    ・28mm相当(FR
    ・F3.2かもしれない(FR
  • XF500mm F5.6
    ・2024年
    ・白色
  • GF電動ズームレンズ:ロードマップ
  • 未発表製品コードネーム
    FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19(GFX100S IIと判明
    FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08(X-T50と判明
    FF240002 / 未発表 / 登録済 2024-6-28

(Via Fuji RumorsGマウントロードマップ)

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