DC-GF9の情報
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Wレンズセットのみの販売で「LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(シルバー)」「LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.(シルバー)」が付いてくるようです。それぞれリンク先の特設ページで作例やレビューを確認できます。自撮りに便利な広角12mmをカバーすると標準ズームと手軽にボケを作れる25mm F1.7は便利なセットですね。レンズの価格を考えると、本体の値段は5万円前後と言った感じでしょうか。
外観
情報サイト一覧
情報量が増えてきそうなので別ページを作成しました。ユーザーレビューや作例、海外の評価などはこちらに集約していきます。
GF9・GM5・GF7外観比較
サイズ比較
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
大きさ | 106.5 × 64.6 × 33.3 mm | 98.5×59.5× 36.1mm | 106.5x64.6x33.3 mm |
質量 (CIPAガイドライン) | 約281g | 約336g | |
質量 ボディのみ | 約239g | 約180g | 約236g |
ボディサイズは従来のGFシリーズに準拠している事が分かります。GMシリーズと比べると縦横に5?8mmほど大きくなっていますね。実際に使う分にはあまり違いを感じないかもしれません。
「GMシリーズではしっかりとカメラを握れなかった」という方は横に8mm広いGFシリーズの方がしっくりくるでしょう。
正面
正面の外観はどれも似たような印象を受けますね。どれもレンズキットの「LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」を装着しています。
背面
GF9はGF7のデザインを踏襲していますが、シリーズの違うGM5はファインダーを搭載している事が分かります。さらにモニタが固定式の為、ファインダー横に各種操作ボタンやダイヤルを設けてある点が大きく違いますね。
一見するとGM5の操作性が豊富に見えますが、GFシリーズはカメラ上面にボタンが多いのであまり違いはありません。
ただし、GM5は誤操作の少ない専用の電子ダイヤルを採用しているので、絞り優先AEやシャッター速度優先AEを使う人には使いやすいと感じると思います。
正面
GM5はAFモードの切替ダイヤルが搭載されています。動体を撮影する場合やマクロでMFを多用する方にはとても便利なダイヤルですね。
GF9のボタン配置のデザインはGF7と同様ですので、AFモードを切り替える場合にはどこかに機能を割り当てる必要があります。
GF9・GM5・GF7 スペック比較
画像処理
センサー
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
有効画素数 | 1600万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 |
ローパスフィルター | なし | あり | あり |
処理エンジン・記録形式・方法
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
画像処理エンジン | ヴィーナスエンジン | ヴィーナスエンジン | ヴィーナスエンジン |
メディアスロット | microSD SDXC/SDHC/SD UHS-I対応 |
SDXC/SDHC/SD UHS-I対応 |
SDXC/SDHC/SD UHS-I対応 |
注意点は記録メディアがマイクロSDカードに変更されている点です。従来機で採用していたSDカードは使えなくなりますので気を付けてください。
露出制御
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
測光方式 | 1728分割測光 | 1728分割測光 | 1728分割測光 |
測光範囲 | EV 0?18 | EV 0?18 | EV 0?18 |
ISO感度 | 200-25600 | 200-25600 | 200-25600 |
拡張ISO感度 | 100 | 100 | 100 |
露出補正 | ±5EV | ±5EV | ±5EV |
備考 |
連写・AF
オートフォーカス
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
方式 | コントラストAF | コントラストAF | コントラストAF |
測距点 | 49点 | 23点 | 23点 |
測距輝度範囲 | EV -4?18 | EV -4?18 | EV -4?18 |
備考 | 空間認識AF |
オートフォーカスは上位機並みに
上級機と同程度のAFシステム(空間認識AF)が採用されています。これは素晴らしいことで、小型軽量モデルのGM・GFシリーズとしては初の搭載。空間認識AFを実装していないGMシリーズと比べるとC-AFの性能が飛躍的に向上。
さらに測距点も拡大され23点から49点へ大幅な進化。そしてカスタムマルチAFエリアモードが使用可能となっているので、凝った撮影スタイルにも対応しています。
シャッター・ドライブ
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
シャッター速度 | 60?1/16,000秒 1/500秒までメカシャッター |
60?1/16,000秒 1/500秒までメカシャッター |
60?1/16,000秒 1/500秒までメカシャッター |
高速連続撮影 速度 | 8コマ秒(メカAFS) 5コマ秒(メカAFC) 10コマ秒(電子AFS) 6コマ秒(電子AFC) |
高速(H): 約5.8コマ/秒(メカ) 高速(H): 約10コマ/秒(電子) |
高速(H): 約5.8コマ/秒(メカ) 高速(H): 約10コマ/秒(電子) |
連続撮影可能枚数 | 最大15コマ RAW 最大100コマ JPEG |
最大39コマ | 最大39コマ |
備考 | 4Kセルフィ 4Kフォト Fセレクト F合成 |
なんと言っても4K PHOTOを使用可能になったことが大きなポイント。最新の上級モデルで導入された4Kフォト系の機能は全て盛り込まれていますね。すごいぜパナソニック。フォーカス合成も可能ですので、ハンドリングの良さからテーブルフォトと相性が良さそうです。
強化されたAF性能と相まって動体に対する捕捉力が大きく向上します。連写性能もRAW形式で15連写可能と一眼レフカメラのミドルクラス並みの性を持っていますね。
注意点は従来通り、1/500秒までのメカシャッターとなっていますので高速移動する被写体を800秒やそれ以上のシャッタースピードで撮影する場合には電子シャッターを使用することとなります。この場合、ローリングシャッターによる被写体の歪みが発生する場合がありますので気を付けてください。
操作性
ファインダー
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
方式 | なし | 約117万ドット | なし |
視野率 | 約100% | ||
倍率 | 約0.92倍 |
?ライブビュー・モニタ
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
モニター形式 | 約104万ドット | 約92万ドット | 約92万ドット |
モニターサイズ | 約3.0型 | 約3.0型 | 約3.0型 |
タッチパネル | 対応 | 対応 | 対応 |
モニター可動ギミック | ?180°チルト式 | 固定式 | 180°チルト式 |
動画
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
記録形式 | AVCHD Progressive/AVCHD/MP4 | AVCHD Progressive/AVCHD/MP4 | AVCHD Progressive/AVCHD/MP4 |
記録サイズ・フレームレート | 4K 30p 100Mbps FHD 60p 28Mbps |
FHD 60p | FHD 60p |
上位モデルの採用する高ビットレートの4K動画ではありませんが、この手のカメラとしては十分な動画能力を持っています。
バッテリーが小さいカメラなので、あまり継続的に撮影しようとすると予備電池を用意する必要がありそうですね。
その他機能
作画機能
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
HDR撮影 | 対応 | 対応 | 対応 |
多重露光 | 対応 | 対応 | 対応 |
ボディ内RAW現像 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
RAW現像に対応
これが地味に大きなポイント。従来までのGM・GF機種はボディ内RAW現像に対応していない、さらにパソコンのRAW現像ソフトの機能も貧弱だったのでクリエイティブフィルターを使った表現の編集が難しかった。
それがカメラで編集も出来るようになったので、わざわざパソコンを経由せずにカメラで編集してスマホへ転送。直接SNSへアップロードし易くなった点は大きいですね。
インターフェース・搭載機能
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
映像/音声出力・デジタル端子 | USB 2.0 USB充電対応 |
USB 2.0 | USB 2.0 |
HDMI | microHDMI typeD | microHDMI typeD | microHDMI typeD |
WiFi | 搭載 | 搭載 | 搭載 |
電子水準器 | 搭載 | 搭載 | 搭載 |
防塵防滴 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
ボディ・電源
DC-GF9 | DC-GM5 | DC-GF7 | |
撮影可能枚数の目安 ファインダー | 約260枚 | ||
撮影可能枚数の目安 ライブビュー | 約210枚 | 約250枚 | 約250枚 |
大きさ | 106.5 × 64.6 × 33.3 mm | 98.5×59.5× 36.1mm | 106.5x64.6x33.3 mm |
質量 (CIPAガイドライン) | 約269 g | 約281g | 約336g |
質量 ボディのみ | 約239g | 約180g | 約236g |
バッテリーの持ち時間には注意
大きく機能が改善したGF9ですが、性能が上がったためかバッテリーの消耗が激しくなりました。特にバッテリーを消耗しやすい動画系の機能が多く追加されていますので、それらを活用するのであれば予備バッテリーは持っておくと良いでしょう。
どれを買うべきか?
まさにブロガーのためのカメラ DC-GF9
- Good:4K動画を中心とした機能の追加
- Godd:空間認識AF(DFD)・49点測距
- Bad:レンズキットのみで旧モデルと比べると高く感じる
- Bad:バッテリー消費量
- Note:マイクロSDカード使用
従来の小型軽量で安価なGFシリーズとは一線を画すミドルクラスなGFモデル。気軽さに加えてよりクリエイティブな撮影が可能になっているので、パナソニックがターゲットにしている「ブロガー」やSNSユーザーにとっては非常に魅力的なカメラ。
とにかく小型な割に充実した機能性と性能を持っており、ブログで使うには程よい1600万画素で記録サイズ的にもフットワークが軽い。
価格がGFシリーズにしてはやや高価なポジションに立ってしまったが、ある程度収入のあるブロガーなら「買っても良いかな」と感じるレベルに抑えられていると思う。これに7-14 F4などの小型軽量なLUMIXレンズを揃えれば完璧じゃなかろうか。かくいう私も手持ちのGM1Sを手放してこちらをチョイスしようか迷い中。う?む。
*国内の公式発表後にリンクが機能します。
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ファインダーが必要ならDC-GM5だが…
ファインダーとコマンドダイヤル、AF切り替えダイヤルの存在は大きい。ただし、GF9の性能を見てしまうとやはり性能が陳腐化していると感じてしまうのも確か。
特に4KPHOTOやAF性能に魅力を感じなければこちらでも良いかなとは思います。
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コスパ優先なら底値に近いDC-GF7がお買い得
GF9とは住む世界が違うので、こちらはこちらで非常に魅力的。なんと言っても2017年1月現在で底値に近い状態の上、福袋で結構出回っている。
レンズが2本ついて5万円以内で手に入れる事が出来るので、GM5同様4K動画やAF性能が必要なければこちらもおススメ。
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