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FE 24mm F2.8 G 性能は良くも悪くもないが小型軽量で優れたビルドクオリティ

Phootgraphylifeがソニー「FE 24mm F2.8 G」のレビューを公開。小型軽量ながらビルドクオリティや操作性がとても良好と評価。光学性能は良くも悪くもないとのこと。

Phootgraphylife:Sony FE 24mm f/2.8 G Review

  • 外観:ビルドクオリティは嬉しい驚きがあった。フードはプラスチック製。
  • 構造:金属製、防塵防滴。フッ素コーティング。
  • 携帯性:小型軽量でどこにでも持ち運べる。
  • 操作性:小型軽量ながらAF/MFスイッチやAFLボタン、絞りリング、クリック解除にまで対応。ニコンやキヤノンの競合製品よりも遥かに優れている。
  • AF:低照度でも驚くほど良好な精度で、高速かつ静かに動作。
  • MF:記載なし。
  • 手ぶれ補正:非搭載。
  • 解像性能:中央はシャープで、周辺や隅はまずまず。
  • 像面湾曲:最小限。
  • ボケ:記載なし。
  • 軸上色収差:記載なし。
  • 倍率色収差:低い方。
  • 球面収差:フォーカスシフトは目立たない。
  • 歪曲収差:-8.77%と非常に目立つ。
  • 周辺減光:比較的目立つ。歪曲補正によるクロップで劇的な改善はない。
  • コマ収差:見事な補正状態。
  • 逆光耐性:良好。
  • 光条:F16で明瞭な描写。
  • 作例集:リサイズ多め。
  • 総評:携帯性を重視する場合はおススメ。光学性能は小型軽量な24mmとして良くも悪くもない。予算に問題がなければGMのほうが高性能。
  • 競合について:24GMは解像性能で圧倒。16-35GMは隅の性能がGより優れている。
  • 備考

とのこと。
FE 40mm F2.5 G」「FE 50mm F2.5 G」と共に発表されたGシリーズの小型軽量な単焦点レンズ。レンズサイズや重量に統一感があり、動画撮影時にジンバルを再調整する必要性を低く抑えることが可能となっています。静止画撮影でも収納性の良いレンズとして持ち運びやすいのは強みと言えそう。また、小型軽量ながらコントロールに妥協が無く、絞りリングやAF/MFスイッチ、AFLボタンまで使うことができるのは競合他社を見渡してもソニーのみ。

Photographylifeのレビューによると、小型軽量な広角レンズの代償として、歪曲収差や周辺減光は補正必須となる模様。ただし、これらは補正しやすい欠点であり、補正込みで問題なければ心配する必要はありません。それ以外の光学性能はまずまず良好となっている模様。性能を追求すると「FE 24mm F1.4 GM」が存在し、社外製も選択肢に入るのであれば「24mm F3.5 DG DN」「24mm F2 DG DN」「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2」など、価格やパラメータのバリエーションが豊富に揃っています。

ソニー「FE 24mm F2.8 G」交換レンズデータベース

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