さて、ここの所のネタは出尽くしたので少し前の写真を漁ってみた。福井市内にある足羽山をSMC DA35mm F2.4ALで撮影したスナップ写真で紹介していこう。確かこの時期は秋、PLフィルターを使用している。
県民には「ふくい歴史100景」や「さくらの名所100選」として知られている。それはまあ有名な山だ。特に福井県嶺北出身者なら一度は行ったことがあるのでは?と言えるほど有名な所だ。福井市街から車で走ればものの10分20分で着くところにある。愛知県出身の私からすると名古屋市から東山動植物園に行く感覚だ。春は桜が梅雨の時期には朝顔が、そして新緑、紅葉と四季を選ばずに鑑賞することが出来る。冬場は坂道が急なのでおススメはしないが、冬らしい景観を楽しむことが出来る。
足羽山内には、神社や公園、資料館、展望台、茶屋、遊歩道、動物園など…。観光のコンテンツとしてはかなり充実しており十二分に楽しむ事が出来るスポットだ。県外客の観光スポット、と言うよりは県民の憩いの場といった方が語弊がない。
まず山に入って立ち寄るのが足羽神社だと思う。西暦500年付近で時の天皇である継体天皇が建てたと言われている。至って普通の神社だが、特筆すべき事項としては神社境内の中央には樹齢370年と言われるシダレザクラが植えてある。空襲や震災の被害も無く今日に至るその姿は広く県民に知られており、4月の旬の時期を迎えると観光客で賑わうスポットだ。残念ながら秋に訪れたので写真に写していなかった、4月に改めてフレームに収めようと思う。
記事のトップに載せた写真の様に境内ではシダレザクラ以外にも紅葉などを楽しむことが出来る。足羽山に来たのであれば是非一度足を運んでみよう。歴史も長いのでその点も踏まえて見ると面白い。
足羽山内の道中では各所に茶屋や蕎麦屋がある。特に花見シーズンでは屋外の座席も用意している茶屋も多く、花見を計画しているのならば予め下見をしておくと良いだろう。足羽山はそのキャパシティに対して駐車場はかなり少ない。花見などのシーズン中は覚悟しておいた方が良い。特にここは「さくらの名所100選」だ、花見シーズンは激混み必至。
逆光で影になってしまったが、足羽山の頂上付近にある継体天皇像。
公園内などには階段が多く、雨後は大変滑りやすい。ヒールなどでも十分に観光出来るが気をつけよう。
ASUWAYAMA DECKというカフェ。屋上にデッキがあり、見晴らしが良い。桜のシーズンはもとより普段の利用にもオススメ。
福井市街を望むことが出来るスポットもある。この時はまだ広角レンズを持っていなかったので、悶々としながら35mmで撮った記憶がある(笑 見晴らしは素晴らしい。書いてて気づいたが、ここは夜景スポットとしての潜在性をかなり秘めている。
足羽神社とは別の神社。明治初頭に殉職者の為に墓碑が建てられ、太平洋戦争の戦没者も祀られ足羽山護国神社と呼ばれている。
今回は紅葉シーズンに訪れたが、今年も春の桜や、6月の朝顔、新緑、秋は紅葉など様々な季節で訪れる事が出来るだろう。また、今回は紹介していないが足羽山には動物園や資料館も存在する。次の機会ではそちらの写真も撮って記事にしていく。
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