PENTAX K-3とK-50が電磁絞り KAF4に対応するファームウェアを公開

2016年11月24日

リコーイメージング公式より　K-3

リコーイメージングがPENTAX K-3とPENTAX K-50を電磁絞りマウント「KAF4」に対応させるファームウェアアップデートを公開しました。

これにより電磁絞り・パルスモーターを搭載した新型望遠ンズーム「HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」が正常に作動するようになります。（従来まではAFが駆動するものの、絞りが作動しなかった）

既にどちらの製品も後継モデルが登場して一年、もしくはそれ以上が経ちますのでまさかファームウェアで対応するとは思ってもいませんでした。ひょっとしたらK-3やK-50で55-300PLMを使いたいという声が多かったのかもしれませんね。

なお、リコーイメージングのフェイスブックには

なお、今回のファームウェア・アップデートにより、KAF4マウントの対応機種は K-70、K-1、K-3 II、K-S2、K-S1、K-3、K-50 の7機種となりましたが、これ以外のすでに販売を終了したKマウント機種に関しては、現在ファームウェアのアップデート予定はありませんので、ご了承ください。

との事なので、K-30やK-5IIｓなどでは対応予定はないとの事。

購入早見表

K-3もK-50もまだ新品が手頃な価格帯で残っています。とは言え、新品で買うなら新型モデルとそう価格差が無いので新品をおススメしたいところです。

どちらも後継モデルが登場しているので、中古の良品を手に入れるには良いかもしれませんん。K-50は単三電池を使える貴重な一眼レフとなっていますので、高価で充電が面倒くさい今のカメラよりも使いやすい面がありますね。

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