このページではキヤノンの一眼レフカメラ「EOS 90D」のダイナミックレンジテスト結果を公開しています。今回は時間が無いので作例と所感をサクッと掲載。
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EOS 90D ダイナミックレンジテスト
撮影環境
- EOS 90D+EF-S 35mm F2.8 IS Macro STM
- 三脚で固定+セルフタイマー
- マニュアル露出 F8・ISO 100固定
- シャッタースピードを操作し適正露出から-5EV?+5EVの作例を用意
- RAWをAdobe Lightroom CCCで中央をクロップし現像
- 現像時に適正露出へ戻す処理に加え、シャドウ、ハイライトをさらに復元
適正露出

-5EV
シャドウは流石にノイズまみれですが、その他はまずまず良好。


-4EV
-5EVよりも全体的にノイズが緩和。


-3EV
シャドウのディテールを考えると実用的な画質を維持しているのはこのあたりまで。


-2EV
ほぼ問題無く回復が可能。


-1EV
同上。


+1EV
適正露出と比べると、ハイライトの諧調が若干悪くなります。


+2EV
一部の白飛びが目立ち始めます。


+3EV
白飛びする領域はさらに拡大。白飛びスレスレの領域が広がり、諧調が悪くなっています。


+4EV
実用的な画質とは言えないレベル。


+5EV
同上。


EOS Rとの比較
-5EV
ノイズはEOS 90Dのほうが多いものの、同程度の復元力を備えています。ノイズ処理次第ではほぼ同等の画質と感じるかもしません。


+5EV
ほぼ同等。


雑感
Photons to Photosのテスト結果通り、ベースISO感度ではフルサイズセンサーと比べてダイナミックレンジに大差ありません。EOS RやEOS 5D Mark IVと比べてより高画素で、同程度のダイナミックレンジを持っているようです。三脚に載せて風景撮影するには良いAPS-Cカメラと言えそうですね(レンズの解像性能が必要ですが)。C-RAWとRAWの画質差は後日チェック予定です。
今回使用した機材
| EOS 90D ボディー | |||
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| EOS 90D EF-S18-135 IS USM レンズキット | |||
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