EOS Kiss Mは最新の画像処理エンジンDIGIC 8を搭載することで「高輝度側・諧調優先機能 D+2(強)」が使用可能となりました。従来の機能と差があるのか検証してみましょう。
目次
本ページを含めて現在編集中、2週間ほどを目安として作成予定。
- 外観・操作
- 画質
- オートフォーカス
- 実写体験(編集中)
- 結論(編集中)
- 番外:カスタマイズ特集
- 番外:高輝度側・諧調優先 強をチェックする
高輝度側・諧調優先を比較する
状況
- ミニスタジオを用いて一定の光環境を作る
- Mモードで適正露出から3EVオーバーで撮影
- LightroomがEOS Kiss Mに対応していないためDPP4使用
- -3EV減感してノイズリダクションを外し現像
比較画像
- 通常
- 通常
- D+
- D+
- D+2
- D+2
- D+
- D+2
う????ん…。
違いが分からないぜ!
白飛び耐性において明らかな違いは見当たらない。つまり、通常とD+の違いのようにセンサー側で減感している訳ではなさそう。
JPEG比較
もしかすると…と思いJPEG出力の画像を切り抜いて比較。
- D+
- D+2
分かりづらいかもしれないが、僅かにハイライトの粘りが異なる。
結果
通常撮影と比べてD+・D+2どちらも白飛び耐性が強くなることは確か。
しかし、高輝度側・諧調優先モードの標準と強で白飛び耐性に変化は無く、RAW形式で違いを見極めるのは困難、もしくは不可能。
一方でJPEG出力の白飛び一歩手前のハイライト領域は「D+2」が僅かに良好な粘りを見せている。
「D+2」はRAW出力で画質差の出る設定では無く、あくまでも「JPEG出力時に僅かな信号のハイライトまで細かく描写出来るようになった」と言うことでしょう。
つまり「RAW出力メインならどっちでもOK」と言うのが結論。
Adobe Lightroom CCがEOS Kiss Mに対応して見解が違ってきた場合には追記したいと思います。
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