Peak Designのスライドとキャプチャーを合体させて活用する

このページだPeakDesignのスライドストラップとキャプチャーを合体させて便利に使う方法をまとめています。

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キャプチャー×スライド

スライドショーには JavaScript が必要です。

専用カメラプレートをカメラに装着することで、バックパックのショルダーストラップなどに装着してカメラ機材の脱着をすることが出来るアイテム。

固定はプレートを差し込むのみ、取り外す時はリリースボタンを押しながらプレートを引き抜けばOK。シンプルな操作でしっかりとロックされる、手軽で使いやすいのが特徴。

全体的に金属パーツで構成されているため（リリースボタンのみプラスチック）ラフに扱っても壊れる気がしない。

これ単体でも十分便利なアイテムなのですが、固定先はキャプチャーとカメラを支えるだけの十分な強度とバランスが必要だったり、固定場所を変えようとすると少し面倒だったりする。単純にザックへ取り付けるだけならば悩む必要はありませんが、スリングやショルダーバック、腰に取り付ける際は色々と悩むはず。

写真のキャプチャーは現行モデルより一つ古いタイプ（v2 PRO）。

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アンカーリンクスと呼ばれるアクセサリーをカメラ側に取り付けておくことで素早くストラップの脱着が可能。

三脚設置時やカメラバッグ収納時にワンタッチでストラップを取り外せるのは非常に便利。

ただし、取り外したストラップは「環」では無くなってしまう。取り外したストラップを首にぶら下げた状態で保持することが出来ないため、外したらカバンに収納する必要がある（撮影現場でストラップを外す場合）。

カメラを複数台持ち歩いたり、三脚に固定して使う機会が多い私にとってコレがちょっと気になっているのです。

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ストラップを外すと「環」でなくなる。そこで考えたのがスライドとキャプチャーの組み合わせ。

カメラではなくキャプチャーにアンカーリンクスを括り付けることでスライドと合体。カメラにキャプチャー用プレートを装着することでキャプチャーにカメラを固定することができる。

この方法によって以下の恩恵が発生する

特に私が利点と感じたのは「１」と「２」。小動物などをローアングルで撮影する時はストラップが邪魔になるので素早く取り外せるのがとても便利。また、バリアングルモニタとの干渉が無くなるので利便性が向上。

この手段のポイントはキャプチャーにアンカーリンクスを装着すること。第2世代のキャプチャーならボトムプレートが軽量化のため中抜きされ、そこにアンカーリンクスを装着することが出来ます。

しかし、最新モデルであるv3ではボトムプレートに穴がありません。このためv3で利用する場合はネジの部分にアンカーリンクスを装着する必要がありそうです。

カメラープレートーキャプチャーv2ーアンカーリンクスーストラップと、普通にストラップを装着する時と比べて間に挟まっている物が多いです。

特にカメラとプレートのネジが緩んでいるとカメラがしっかり固定されないので注意が必要。大口径ズームレンズなど重いレンズを装着している時は特に緩みやすい。

単焦点レンズやF4ズームレンズ、スモールフォーマットのカメラなど、比較的携帯性の高いシステムと相性が良好。