Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。中国SNSのアカウントがX-M5を見たと発信しており、さらにスペック情報をいくつか掲載。X-S20と似たスペックのようですが…。
独立摄影师联合会は富士フイルムの新型カメラ「X-M5」をすでに試用したと述べている。
私は、本物の富士フイルム X-M5 を見たところだ。おそらくタイ製だろう。出来栄えはあまり良くないように感じる。来月発売予定だ。
更新:これは試作品だから、少し緩く感じても不思議ではない。変わった配色で、なかなかクールだ。
数日後、いくつかの仕様を共有した。
- 2600万画素 X-Trans BSI イメージセンサー
- X-Processor 5 画像プロセッサ
- 3インチバリアングルタッチパネル
- 4K60p動画(クロップモードでは4K120p)
- V-logモード
- 425点ハイブリッドAFシステム
- 20種類のフィルムシミュレーションを内蔵
- BluetoothとWi-Fi
- 2024年10月発売予定
独立摄影师联合会は少なくとも中国レンズメーカーの情報について正確に発信しているアカウントですね。中国以外のメーカーに関する情報は他のウェブサイトの引用が多かったと思いますが…。どのようなルートでX-M5を見る機会があったのか気になるところ。
共有しているカメラのスペック情報はX-S20とよく似たものとなっています。箱型デザインの富士フイルム機でバリアングルモニタを搭載しているカメラは久しぶり(X-A7以来)。ただし、最新プロセッサや充実したフィルムシミュレーションを考慮すると、X-T100やX-A7のような出自のカメラでは無さそう。
Fuji Rumorsがこれらのスペック情報を独自のソースで裏付けすることができるのか注目ですねえ。
噂のまとめ(太字は確定)
FUJIFILM X-M5
- 2024年後半
- フィルムシミュレーションダイヤルを搭載
- バリアングルモニタ
中国ソースのX-M5 スペック情報
- 2600万画素 X-Trans BSI イメージセンサー
- X-Processor 5 画像プロセッサ
- 3インチバリアングルタッチパネル
- 4K60p動画(クロップモードでは4K120p)
- V-logモード
- 425点ハイブリッドAFシステム
- 20種類のフィルムシミュレーションを内蔵
- BluetoothとWi-Fi
- 2024年10月発売予定
FUJIFILM X-Pro4/5
- 改良されたハイブリッドファインダー
XF16-55mmF2.8 R LM WR(FR)
- 約30%小型化/軽量化
その他
- 推測の域を出ないカメラ
・X-Pro4
・X-E5 - レンズ固定式GFX(FR)
・2025年
・28mm相当(FR)
・F3.2かもしれない(FR) - XF500mm F5.6
・2024年 - GF電動ズームレンズ:ロードマップ
- 未発表製品コードネーム
FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19(GFX100S IIと判明)
FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08(X-T50と判明)
FF240002 / 未発表 / 登録済 2024-6-28
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
富士フイルム関連記事
- 富士フイルムがF-log2 Cに対応するX-H2S・X-H2・GFX100 II用の最新ファームウェアを公開
- 富士フイルムGFレンズ 5万円キャッシュバック対象製品早見表【2024冬】
- 富士フイルムXシリーズボディ・レンズ 最大4万円キャッシュバック【2024冬】
- FUJIFILM X-M5は動画撮影重視なら最優先で検討すべきカメラ
- VILTROX 135mmF1.8 LAB は富士フイルムXマウント用も登場する?
- 富士フイルム FUJIFILM X-M5 予約販売開始
- 富士フイルムが映画制作用カメラ「GFX ETERNA」を開発発表
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8 R LM WR 生産完了
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR は前モデルから明らかに改善している