2020年10月29日付けでニコンの気になる特許出願が公開されています。「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」を想定したと思われる実施例を含んでいることが分かります。
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR
- 【公開番号】特開2020-177057(P2020-177057A)
- 【公開日】2020年10月29日
- 【発明の名称】変倍光学系、光学機器および変倍光学系の製造方法
- 【出願日】2019年4月16日
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】変倍時の収差変動を有効に抑制する変倍光学系、光学機器、および変倍光学系の製造方法を提供する。
実施例1 実施例2 焦点距離 123.600-291.000 123.600-291.000 F値 2.91 2.91 画角 19.57-8.29 19.59-8.29 像高 21.63 21.63 全長 341.224 342.319 BF 54.819 54.819
Lensrentalsが「ズームレンズが単焦点に匹敵する数少ない例」と高く評価しているニコンの最新望遠ズームレンズですね。ニコンが今年リリースした一眼レフ用レンズはこれ一本ですが、オリンピック目指してかなり気合の入った光学設計だったことが分かります。残念ながら延期されてしまいましたが、来年開催を期待したいところ。
AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR交換レンズデータベース
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