EOS R1は発売前に機能改善や追加の機能が実装される？

Canon Rumorsがキヤノン関連の噂情報を発信。「EOS R1」は発売前にファームウェアアップデートが実施され、新機能の搭載と既知の機能にいくつか変更が加えられると情報を得た模様。R5 IIとAF機能に差が開くかもしれないとしています。

Canon Rumors：There will be changes to the Canon EOS R1 before launch

キヤノン EOS R1は11月に6299米ドルで発売予定であり、すでに月産3700台のペースで生産が開始されている。

EOS R1は、今年7月のF1レースやパリゲームで初めてプロフェッショナルに利用されたが、その後も世界中で数多くのイベントでプロフェッショナルによるテストが続けられている。

カメラのソフトウェア関連の仕様にはいくつかの変更が加えられる予定であり、最終版には「新機能」がいくつか追加される予定であると聞いている。

また、ここ数か月のフィードバックに基づいて、既知の機能リストにもいくつかの変更が加えられる予定だ。

EOS R1を実際に手にしたあるフォトグラファーは、特定の状況下ではオートフォーカスが着実に改善していると語っており、EOS R1が最終的に出荷された際には、EOS R1とEOS R5 Mark IIのオートフォーカス機能の間に、もう少し差がつくことになるだろう。

これらの改善が将来のEOS R5 Mark IIのファームウェアアップデートに反映されるかどうかは現時点では不明だが、驚くことではないだろう。

変更点や改善点についての詳細は明らかにされていないが、あまり画期的なものは期待しない方が良い。これらの変更点は、カメラの大幅な改善というよりも、状況に応じたものになると思われる。

EOS R1は2024年7月に予約販売が始まりましたが、発売は11月予定と長いインターバルが設定されています。その間に一部のプロフェッショナルの手に渡り、実際の撮影現場で色々とテストを実施している模様。Canon Rumorsの情報が正確であれば、実際のフィードバックを基に、既存機能の改善や機能を追加したファームウェアが導入されるかもしれないようです。画期的な機能は期待しないほうが良さそうですが、どのように改善するのか気になるところですねえ。

キヤノン EOS R1 最新情報まとめ