再度XF1が故障!
今度はどうも露出制御の故障みたいだ。今回はこの残念なXF1について物を書こうと思う。
旅行の度に壊れる愛機
前回は昨年の4月に富士に旅行に行ったときに有名な故障である「レンズ制御エラー」に陥った。こうなるともうどうしようも無く、シャッターすらきる事が出来なくなる。
今回もこれまた旅行中、背面液晶を確認しながらシャッターを押し込んでAFを作動させると、途端にハイキーになってしまう現象が発生した。USJを嫁さんと満喫中だっただけに「またかあ?!」と二人でつぶやいてしまった。
しかし、嫁さんに内緒で持っていったK-3で写真が撮れたので問題なかった。さすがだぜPENTAX!(謎のPENTAXアゲ)
ネットで「XF1 ハイキー 露出 故障」などの単語で検索すると…出るわ出るわ故障の記事の山。おそらく絞り羽根が動作しておらず、常時開放状態みたいだ。状況としては、
- いくら絞っても被写界深度が浅い。
- AE上は絞った分だけシャッタースピードを遅くなっている
- 開放F1.8でシャッタースピードが遅くなった分、露光時間が増えて結果白とび
上の写真はF値を絞って撮ったものだ。絞った分シャッタースピードが遅くなって露光時間が増えた。
白とびするかな?と思いきやの完全に故障状態の画像が出来上がった(笑)こりゃあダメだ
カメラそのものは非常に使い易く、見た目も好きなだけに残念で仕方が無い。修理するか現在悩み中。
打開策
実はこの故障だとシャッターはきる事が出来る。つまり、マニュアル露出で調整すれば使えないことは無い。
- 開放F1.8で固定
- マニュアルモードにしてF値が変動しないようにする。
- 絞り優先モードでは多少使えるものの、やっぱりハイキー気味
- シャッタースピードとISO感度を調整して撮影
と言った具合だ。これでなんとか使える。しかし、開放F1.8での使用を余儀なくされるのでピント部分以外がどうしてもボケやすい。ハイキーでの露出調整が出来なくなったので、暗所ではそもそも絞り開放でありAEを利かせてもハイキーに成りにくい。とは言ったものの、コンパクトで使い易いからこそのコンデジであってこうなってしまってはあまり魅力を感じる事が出来ない。
とは言ったものの…
おそらく、修理したとしてもまた数年後に故障に見舞われてしまいそう。これは無難に姉妹機のXQ1に移行すべきかどうか…。それともPENTAXファンとしてMX-1にするべきか…。実はオリンパスのSTYLUS S1も狙っていたりする…。
しかし、センサーサイズが若干大きい2/3インチセンサーが欲しかったりするのだが…。う????ん…。
その内、コンデジの購入録でも書こうかな…。
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