YONGNUOがWeiboで富士フイルムXマウント用レンズの開発とMFTズームレンズの発売を告知しました。噂通り「23mm F1.4」「33mm F1.4」「56mm F1.4」となるのか気になるところですね。
2023年の新製品ロードマップ
- Xマウントレンズ(画像を見る限り3本)
- YNLUX 200
- YN12-35mm F2.8-4
YONGNUOは既に2本のAPS-C用レンズ「YN16mm F1.8 DA DSM」「YN50mm F1.8 DA DSM」をEマウント用としてリリースしています。しかし、噂通りであればAPS-C用「23mm F1.4」「33mm F1.4」「56mm F1.4」単焦点レンズとなり、既存の16mmや50mmではない模様。これらの焦点距離は富士フイルム純正の新旧レンズが存在するうえ、VILTROX・Tokina・SIGMAなどライバルが多い市場です。後発のYONGNUOがどのような強みを持たせて市場に投入するのか気になるところですね。
ここ最近のYONGNUO製レンズは光学性能の評価が高く、実際、私もフルサイズ用のレンズを購入してコストパフォーマンスの高さを実感しました(古いYONGNUOレンズと異なり、独自の設計・デザイン)。完璧とは言えないものの、外装の作り、光学性能、操作性、AF性能、そして価格とのバランスが魅力的。YONGNUOがどのようなレンズをリリースするのか、正式発表に注目したいと思います。
ちなみに中国初となるAFズームレンズ「YN12-35mm F2.8-4」は4月7日に発売予定。ただし、これはあくまでも中国国内の話であり、グローバル版がいつ頃流通するのかは不明。
噂のまとめ
SIGMA 新製品プレゼンテーション 4月3日
17mm F4 DG DN | Contemporary
- 2023年4月3日(月)21:00~
- レンズ構成:8群9枚
- 最短撮影距離:12cm
- 最大撮影倍率:1:3.6
- フィルター径:55mm
- サイズ:φ64.0mm x 48.8mm(Eマウント版は50.8mm)
- 重さ:225g(Eマウント版は220g)
- マグネット式メタルキャップ
50mm F2 DG DN | Contemporary
- 2023年4月3日(月)21:00~
- レンズ構成:9群11枚
- 最短撮影距離:45cm
- 最大撮影倍率:1:6.9
- フィルター径:58mm
- サイズ:φ70.0 x 68.0mm(Eマウント版は70.0mm)
- 重さ:350g(Eマウント版は345g)
- マグネット式メタルキャップ対応
23mm F1.4 DC DN | Contemporary
- 2023年4月3日(月)21:00~
- レンズ構成:10群13枚
- 最短撮影距離:25cm
- 最大撮影倍率:1:7.3
- フィルター径:52mm
- サイズ:φ65.8 x 76.9mm
- 重さ:340g
- マウント:Lマウント・ソニーEマウント・富士フイルムXマウント
AF 35-150mm F2.8 FE
- 2023年3月
- タムロンよりも安い
YN23mm F1.4 DA DSM
- 2023年
YN33mm F1.4 DA DSM
- 2023年
YN56mm F1.4 DA DSM
- 2023年
YONGNUO YN12-35mm F2.8-4M
- オフィシャルウェブサイトで公開
- 4月7日
YONGNUO 85mm F1.8R DF DSM
- 2023年3月22日
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