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シグマの画質に妥協しない”ライトバズーカ” 100-400mm DG OS HSM | C【評価・作例】

      2017/05/20

  • 2017.5.19:作例リンクにKASYAPAを追加。
  • 2017.5.17:作例リンクにLenstipを追加。そのうちレビューが公開されそうですね。
  • 2017.5.10:作例にDPREVIEWを追加。

管理人の外観レビュー/描写チェック/フルレビュー/135Artとの比較

レンズの特徴

このレンズの強み

  • 400mmをカバーする高い携帯性
  • ズームレンジ全域の安定した画質
  • USB Dockによるカスタマイズ性
  • 直進ズーム対応
  • MC-11に対応
  • 簡易防塵防滴

このレンズの弱み

  • 70-300mm系と比べてやや重い
  • 望遠端がF6.3
解像力
コントラスト
表現力
機能性
携帯性
価格
オススメ度
90%

全体的に高い水準で纏まっており、それでいて高くない。300mmという焦点距離では足りない場合の新しい選択肢。望遠端の画質も悪くなく、むしろ良好なほど。高いコントラストでパンチのある描写傾向は人工物(飛行機や鉄道)などと相性が良い反面、繊細な描写やクロップ前提の野生生物では線が太く感じるかもしれません。

70-300mm系と比べてサイズは明らかに大きいが、150-600mmや他の100-400mmと比べて小ぶりで軽量なレンズであるため実際に手に取ってサイズ感を確認することをお勧めします。

参考 記事・サイト

評判・関連

作例

購入早見表

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レンズデータ

レンズ仕様

レンズ構成 15群21枚
最小絞り(W端) F22
フィルターサイズ φ67㎜
画角(35mm判) 24.4°­ – 6.2°
最短撮影距離 160cm
最大径 × 全長 φ86.4㎜ × 182.3㎜
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最大倍率 1:3.8
重さ 1,160g
電磁絞り
テレコン対応
簡易防滴
MC-11対応
USB Dock対応

MTFチャート

レンズ構成図

歪曲

周辺光量

  • 「ライト・バズーカ」と言うべき軽量な超望遠レンズ
  • 67mmとコンパクトなフィルターが使用可能
  • 直進ズーム対応の内部構造と外装デザインを採用
  • 加速度センサーを利用した手ぶれ補正 OS機構
  • 超音波モーターHSM・AFリミッター
  • USB DockによるAFの微調整機能
  • MC-11によるソニーEマウントへの対応
  • ニコンFマウントも電磁絞り
  • テレコンバージョンレンズに対応、最大で200-800mm F10-12.6
  • マウント部に簡易防塵防滴用ゴムシーリング採用

従来の超望遠ズームレンズとは一線を画すサイズで登場しました。シグマは公式にこのレンズを「ライト・バズーカ」と称して従来の「バズーカ」とは違う路線であることを主張しています。また、超望遠レンズの選択肢が少ないソニーEマウントへの新提案としてMC-11で利用できる点も見逃せませんね。小型軽量なフルサイズ一眼であるα7シリーズとの相性も良さそうです。

海外の評価

CAMERA LABS:手頃な400mmとしては最善の選択肢

  • オートフォーカスをテストしたところ、40枚のうち1枚の軽度なピン外しのみとかなり良好な結果だ。
  • 200mm時において、近接から無限遠までは0.6秒でハンチングすることなく合掌した。これは高速だ。
  • USB Dockを使ってフォーカス速度を変化させると0.5秒~0.7秒に変化する。「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」は0.5秒のAF速度で同様の環境でピントを外したコマは無かった。
  • フォーカスリングに遊びはなく、135°の回転角がある。ゴム幅は20mmだ。ズームリングは90°の回転角を持ち、幅は45mm。どちらも中程度の剛性を持っている。Canonとは全く同様の回転方向だが、Nikonとは全く逆となっている。
  • 直進ズームはかなりうまいくいくものだ。
  • AF音は外からほとんど音は聞こえない。内臓マイクで録音した場合、移動開始と停止時にのみ音を拾う。しかしコントラストAF時における低速モードではノイズが小さく、高速時にはノイズが目立つ。手ぶれ補正音は静止画でも動画でも静かだ。
  • 手振れ補正をチェックするために400mmの望遠端で160回のテストを実施した。4~5段の補正効果があることを確認できたが、同時に1/200-1/25秒の間のどこかで手ぶれ補正の成功率がよりスローシャッターの時より成功率が悪い。今回はOSカスタマイズでチェックする時間が無かったので、すべて通常モードで実施している。
  • ニコンと比較して軸上色収差は僅かに多い。フォーカスシフトは確認できなかった。
  • 155mmの焦点距離で非常にシャープで最高の性能を発揮する。四隅は僅かに劣り、望遠端に向かって徐々にソフトとなる。長い目で見ると、パフォーマンスは非常に優れている。
  • チャートを使った確認…400mmの望遠端ではシグマもニコンもコントラストとディテールが低下してパンチのある描写を少し損なう。シグマは中央画質がやや良好だが、四隅はニコンと比較して区別がつかない程度だ。総合的にみて、シグマはズーム全域で非常にバランスの取れたパフォーマンスを示している。
  • 無限遠を使った確認…チャートの時と同様にシグマはその優れた性能を発揮した。
  • コマ収差はニコンよりも良好だ。

このレンズは手頃な価格で小型軽量の望遠ズームレンズを探している人にとってとても興味深いレンズだ。シグマ社は僅か800ドルでフルフレームに対応し、鮮明でコントラストが高く色収差を僅かに抑えた画質を1.2㎏と24㎝(フード含む)のレンズで実現した。

この性能と様々なマウントへの適応性、そしてUSB DockによるAFやOSのカスタマイズは魅力的なぱっけーじとなっている。欠点は三脚座が無いことと、手振れ補正が400mm時で1/100秒~1/50秒で効果があまり無いことだ。

しかし、小型軽量で予算が限られているときに400mmが必要な場合はシグマが最善の選択肢だ。400mmに達するレンズとしては最も安価で小型軽量である。

良い点:小さく軽い、フルフレーム全域で非常に良好なシャープネスとコントラスト、USB Dockによる多彩なカスタマイズ、低価格

悪い点:フレア・ゴーストの耐性はあまり良くないかもしれない、三脚座がない、400mmにおける手振れ補正は1/100-1/50秒前後であまり有効ではない

AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRとの比較

光学5倍ズームのこのレンズは非常に良好な画質を持っている。フルフレームでピントが合いやすく、色収差は僅かだ。これは300mmから望遠端にかけて僅かにソフトな描写となるが、まだ高い解像力を維持している。

シグマと比較して1/3段明るいが、これは過大評価されるべきではない。シグマと比べて明らかに大きく、重い。5㎝長く(フード含め)、350g重くなる(三脚座なし)。ニコンの主な利点は5倍ズームでありワイド側に20%広くなる。そして手ぶれ補正は3段に相当するため、1/100秒の手持ち撮影を優秀にサポートしてくれるだろう。

競合レンズとの比較

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの特設ページはコチラ

100-400 L IS II DG HSM|C
レンズ構成 16群21枚 15群21枚
絞り羽根枚数 9枚 9枚 (円形絞り)
最小絞り 32-40 F22
最短撮影距離 0.98m 160cm
最大撮影倍率 0.31倍(400mm時) 1:3.8
フィルター径 77mm φ67㎜
最大径×長さ φ94×193 φ86.4㎜ × 182.3㎜
質量 1,570g 1,160g
手ブレ補正効果 4.0段分(CIPAガイドライン準拠) 搭載
備考 エクステンダー対応 電磁絞り
テレコン対応
簡易防滴
MC-11対応
USB Dock対応

価格とサイズはそれなりに大きいものの、それだけの光学性能を持っているキヤノンEFレンズの中でも売れ筋の人気商品。

接写性能と、エクステンダーによる守備範囲の広さは競合レンズと比べて非常に魅力的。その価格に妥協出来るのであればおススメはコチラ。ただし、1.57㎏と手持ちで長時間撮影するには酷な重量感。

AF-S NIKKOR 80-400mm f / 4.5-5.6G ED VR

AF-S NIKKOR 80-400mm f / 4.5-5.6G ED VRの特設ページはコチラ

80-400 G DG HSM|C
レンズ構成 12群20枚 15群21枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 9枚 (円形絞り)
最小絞り F32-40 F22
最短撮影距離 1.75m 160cm
最大撮影倍率 0.17倍 1:3.8
フィルター径 77mm φ67㎜
最大径×長さ 95.5mm×203mm φ86.4㎜ × 182.3㎜
質量 約1570g 1,160g
手ブレ補正効果 4.0段 搭載
備考 テレコン対応 電磁絞り
テレコン対応
簡易防滴
MC-11対応
USB Dock対応

このクラスのニコン純正レンズとしてはベストな光学性能のレンズですが、価格が非常に高いのが悩みどころですね。逆光性能などを突き詰めなければ半値で購入できる200-500 F5.6が魅力的な選択肢。

使いやすいズームレンジと携帯性のバランスが良いのはシグマ100-400mm。

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの特設ページはコチラ

200-500E DG HSM|C
レンズ構成 12群19枚 15群21枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 9枚 (円形絞り)
最小絞り f/32 F22
最短撮影距離 2.2m 160cm
最大撮影倍率 0.22倍 1:3.8
フィルター径 95mm φ67㎜
最大径×長さ 108mm×267.5mm φ86.4㎜ × 182.3㎜
質量 約2300g(三脚座を含む) 1,160g
手ブレ補正効果 4.5段 搭載
備考 テレコン対応 電磁絞り
テレコン対応
簡易防滴
MC-11対応
USB Dock対応

純正レンズとしてはとても魅力的な価格で登場した超望遠ズームレンズです。サイズが大きく、非常に重量がありますが、価格と納得のいく光学性能を持っています。100-400|Cと比べるとサイズが段違いですので、手持ち撮影が多いのであればシグマを、三脚や一脚での使用もやぶさかではないのなら純正をチョイス。

更新履歴

  • 2017.5.8:作例にGANREF、参考サイトにフジヤカメラを追加。
  • 2017.5.6:別ページにフルレビュー135mm Artとの比較を掲載。
  • 2017.4.30:α7 IIとの組み合わせの使用感を別ページに掲載
  • 2017.4.28:α7 IIとの組み合わせで描写性能をチェックしました。
  • 2017.4.24:100-400mm DG OS HSMが到着したのさっそく外観レビュー
  • 2017.4.22:ついついキヤノン用を購入。明後日あたりに到着予定なのでそのうちレビューします。
    追記:価格.comのレビュー、購入早見表に対応アクセサリーを追加しました。
  • 2017.4.21:作例にPHOTOHITO(Canon/Nikon)を追加しました。撮影日時とEXIFに注意してください、投稿者が150-600mmと間違えてレンズ名を選択している可能性がある作品も存在します。
  • 2017.4.21:国内発売日を迎えました。本日から各種レビューを発見次第リンクに追加してゆきます。
  • 2017.4.6:購入早見表を検索ワードからJANコードに変更しました。
  • 2017.4.2:参考サイトにリンクを数点追加。主だった海外のサイトでもレビュー記事はないですねえ
  • 2017.3.31:発売日決定を公式アナウンス
  • 2017.3.30:国内の裏情報サイトが「3月31日予約販売開始・4月21日発売」と記事を発信しています。価格は量販店で89000円程度ですので、通販サイトなどではもっと安くなりそうです。
  • 2017.2.23:参考サイトにDPREVIEW Hands onを追加しました。
  • 2017.2.23:CP+のシグマブースにてお触り可能で展示されていますので、気になったかは足を運んでみては如何でしょうか?思ったよりも軽く、直進ズーム(手でレンズを伸ばす)が便利で、300-400の回転角がとても狭いのでクイックにズーミング可能。
  • 2017.2.21:公式発表、参考サイトに公式へのリンク・レンズデータに仕様とMTFグラフを追加。競合する400mmの望遠ズームと比べと非常に軽量となっているようですね。300mm F4単焦点のような感覚で取り扱うことが出来そうです。発売日・価格は未定のもよう
  • 2017.2.18:ページを作成。2017 CP+にて発表後にレンズ情報を追加していきます。

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関連ページ

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