PENTAX K-1のWiFi接続を試してみる

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手持ちはAndroidタブレットやスマホが多いので、Xperia Z Tabにインストール。

ちなみに、「Image Synnc」はAndroid4.4以前のOSでは対応していない（ライブビュー撮影が出来ない、動作が不安定）ので注意。

このXperia Z Tabも初期モデルで4.3までだったが、OS更新が止まっているのが日本版だけだったので台湾版ファームウェアを入れて5.0までアップデート。無地にインストール完了。

ちなみに、このアプリ評価点を見ると分かるようにあまり評判がヨクナイ。が、中身を確認してみるとAndroidOSのバージョンが古い事が多いので、上記問題により作動しない物と思われる。

しかしまぁ、手持ちのRICOH THETA Sでもアプリの重さや動作不安定さが多いと感じるのでソフト開発に対する甘さを感じない訳でもない。

インストールが終わったので、早速接続してみる。

タブレットは横置きにしても画面の向きは変わらない。うむ、THETAもそんな感じだ。

接続開始してから読込中で画面がフリーズ、そして失敗。

「ありゃ？」と見直すと、パスワードのアルファベットが小文字になっていた。しっかり大文字で打ち込まないと失敗する模様。

ちなみにK-1を遠隔操作する時、スマートファンクションの超便利さに気づく。WiFiボタンを設定したり、いちいちメニューを開く必要が無い。スマートファンクションモードで「WiFi」に合わせて、コマンドダイヤルを回すだけ。

接続し終わったら回して切ればバッテリーの消費も抑えられる。これは楽ちんだ。

「WiFiなんぞ、モードに必要か？」と思っていたが、侮れない使いやすさ。

発達した低気圧のおかげで屋外が荒ぶっていたので自宅でテスト。

栽培中の緑豆の前にダンボーを置いてみた。

三脚はVelbonのULTRA MAXi III。ミニ三脚ながら脚を伸ばすと47cmの全高を持つ、とっても便利なテーブル三脚。フロントヘビーなD FA15-30mmを装着しても、前側の脚だけ伸ばせばびくともしない安定感。

タブレット側で何も設定せずとも普通につながった。

やや動作はモッサリしているかな？と感じるが、それがタブレットの問題かWiFiの問題かは言及できない。画面をタッチすれば任意のポイントにコントラストAFを実施してくれる。

ファインダーや背面液晶よりも大きく画像を確認出来るので、ピントやボケ方をより正確に把握する事が出来る。タッチAFも比較的正確で合掌しない事は少なかった。

WBや絞り・シャッタースピード・ISOを設定可能だ。いちいちメニューを開かないと行けないのは面倒くさい。THETAの場合はフリック操作で数値を手軽に変更出来るのだが、こちらも是非そうして欲しいところ。

やや離れても接続に問題は無し。屋内なので、どこまで離れられるかは不明。今度屋外で試してみよう。

これが非常に重かった。

カメラ側はSDカードの読み込みランプが点灯したり消えたり、タブレット側は転送中から先に進まないという結果。途中で両方のWiFi接続が切れたりしたので、やや動作に問題がありそうだ。

という訳で転送については完了出来なかった

我が家の使用環境では、写真の転送は出来ないものの、遠隔操作は問題なく使うことが出来た。

但し、手持ちのスマホがAndroid4.3なので使うためには5.0搭載のタブレットの持参が必須。これがやや面倒くさい。古いバージョンのAndroidにも対応してくれると良いのだけど、これから需要は減っていくだけの旧OSは難しいだろうなあ…。