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「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

MFT標準の雄 M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO【評価・作例】

   

更新履歴

  • 2017.3.24:DxOMark のレビューを参考サイトに追加
  • 2017.2.22:ePHOTOzine レビューを追加・抄訳。四隅の解像力の結果が他のレビューサイトとやや異なっていますが、ライターが「通常の撮影時には四隅もシャープな画質」と述べておりテスト撮影の距離では結果が奮わなかったと述べています。
  • 2017.2.19:Pixelmania レビューを追加・抄訳
  • 2017.1.23:Focus numerique レビューを追加

レンズの特徴

Points

解像力 絞り開放から全域で安定した描写
解像力のピーク 中央 F2.0~F4.0
周辺 F2.0~F5.6
軸上色収差 完璧
倍率色収差 目立つがF2.0で低減
球面収差 僅かに発生
歪曲 樽型 問題無いレベル
コマ収差 中程度
非点収差 絞っても目立つ
周辺減光 開放で1段弱の減光
このクラスとしては良好
逆光耐性 弱い
AF 非常に高速で静か
備考 防塵防滴
MFクラッチ機構
L-Fnボタン

Flickr

Rolleiflex 2.8D|螺肉 雙眼相機

総評:絞り開放が気兼ねなく使えるF1.2のレンズ

解像力
表現力
機能性
携帯性
コスパ
総合評価

抜群の解像力を発揮するレンズではありませんが、絞り開放から四隅まで安定した描写が得意なレンズです。軸上色収差がしっかり抑えられているので、気兼ねなく絞りを開ける事ができる点は他のレンズに無い特徴と言えます。防塵防滴やMFクラッチなどPROレンズらしい高機能性も備えている点もGood。唯一のネックはその価格で「絞り開放の描写にどこまでお金を出す事が出来るか?」という点で考えてみると良いでしょう。

おススメ度
80%

マイクロフォーサーズがメインカメラならゲットしておきたい一本

参考 記事・サイト

購入早見表

オリンパス公式ショップ

楽天市場 Amazon カメラのキタムラ Yahooショッピング
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 新品・中古情報
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レンズフード LH-66B 新品・中古情報
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レンズキャップ LC-62F 新品・中古情報
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レンズケース LSC-0811 新品・中古情報
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62mm プロテクトフィルター 新品・中古情報
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62mm PLフィルター 新品・中古情報
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62mm NDフィルター 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 25mm(35mm判換算50mm相当)
レンズ構成 14群19枚(スーパーEDレンズ 1枚、EDレンズ 2枚、E-HRレンズ 1枚、HRレンズ 3枚、非球面レンズ 1枚)
防滴処理 防塵防滴機構
フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
画角 47°
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.11倍(35mm判換算0.22倍相当)
最近接撮影範囲 157 x 118mm
絞り羽枚数 9枚
最大口径比 F1.2
最小口径比 F16
フィルターサイズ Ø62mm
大きさ 最大径×全長 Ø70 x 87mm
質量 410g
同梱品 レンズフード(LH-66B)、レンズキャップ(LC-62F)、レンズリアキャップ(LR-2)、レンズケース(LSC-0811)、取扱説明書、保証書

MTFチャート

m-zuiko-digital-ed-25mm-f1-2-pro-mtf

レンズ構成図

m-zuiko-digital-ed-25mm-f1-2-pro-lens

PRO仕込みのタフで明るい大口径

Good

  • 絞り開放からフレーム全域で安定した描写
  • 防塵防滴
  • 静音・高速のオートフォーカス
  • コマ収差・歪曲収差を良好に補正
  • 高い接写性能
  • F1.2の明るさ
  • マニュアルフォーカスクラッチ
  • L-Fnボタン

Bad

  • 価格が高い
  • 非点収差が大きい
  • 球面収差・倍率色収差がやや目立つ
  • 逆光耐性
異色のPRO単焦点

サイズを度外視したレンズ鏡筒の中には14群19枚という標準単焦点とは思えないレンズ構成。

スーパーEDレンズを始めてとして、EDレンズ2枚、E-HR・HRレンズを贅沢に使用。周辺像の色にじみを効果的に補正し、非球面レンズを絞り付近に配置することで大口径時に問題となる球面収差やコマ収差を補正。

お陰様で「F1.2にも関わらず」絞り開放から安心して使える最新のデジタル対応レンズらしいヌケとキレがあるレンズとなっている。特に絞り開放からフレーム全域で安定した描写が可能と言う点に特筆した性能を持っていると言えるかもしれない。同じく解像力の高いと定評のある「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」よりも絞り開放時に中央の画質は劣るものの、周辺部の画質が勝っていると考えればイメージが付きやすいだろうか。

これだけレンズ枚数が多いにも関わらず、ボケは素直で滑らか。ただし、構成枚数が多いのでコントラストの低下や逆光耐性には気難しい一面も存在する。他のPROレンズのように解像力にウェイトを載せた味付けでは無いので、購入前に作例でじっくりと傾向をチェックしておきたい所。

クオリティの高い外装・機能

PROシリーズらしく、堅牢性の高い金属ボディーを採用している。ずっしりとくる重量感はあるが、高級品であることを感じさせてくれるしっかりとしたものだ。

加えて何か所にも及ぶ密封シーリングを施されているので、悪天候の中などラフなシーンにも対応できる点はグッド。

さらにピントリングを使ったマニュアル操作はマニュアルフォーカスクラッチ機構により、電子制御と感じさせない操作感を実現している。他社の電子制御とは一線を画す操作性だ。

また、PROシリーズらしくL-Fnボタンに役割を与える事が出来る。自分のスタイルに合わせたカスタム設定をしてみよう。

海外レビュー抄訳

DxOMark

M.ZUIKO 25mm LEICA 25mm LUMIX 25mm
総合スコア 26 27 24
解像力 P-Mpix 14 13 10
光透過率 TStop 1.8 1.8 2
歪曲 % 0.2 1.6 1.2
周辺減光 EV -1.2 -1.2 -1.4
色収差 μm 15 14 20

安いレンズではありませんが、防塵防滴・高度な光学設計・明るいF1.2の絞り値・優れた光透過率を持つMFTレンズの中でも最高クラスの一つです。パナソニックの25mm F1.4に総合得点でやや遅れを取るが、全体的なシャープネスが若干高く歪曲補正なしでの歪曲特性も良好だ。F2まで絞ると周辺減光と中央解像力が大幅に向上する。

ePHOTOzine:ステキなボケと低輝度の性能が魅力的

  • 一般的なビルドクオリティに疑いの余地はないPROレンズだ。410gという適正な重量に防塵防滴性能が付与されている。円形フードは滑らかに装着し、ロックがかかる。そして決して緩まないことを確認した。
  • フォーカスリングは前後にスライドさせることでAF/MFを切り替える事ができるが、この動作が軽いため誤操作を起こす。多少の抵抗があればよかった。
  • 中央の解像力は絞り開放から優れており、F11までは大きく変化しません。F2~F4にかけて解像力のピークを迎え、回折が始まるF16においても非常に良好な結果だ。
  • 四隅の画質はF1.2~F2.8までまずまず良好な結果で、F4~F11の間で非常に良好な解像力に上昇します。F16でもまだまだ良好だ。(通常の撮影ではとてもシャープでああるため、この測定値は完全に正しいものではありません。クローズアップやエクステンションチューブでの撮影には適していないでしょう。)
  • 色収差は中央で事実上ゼロに近い値であり、四隅でもまだ非常に良好で多くの撮影シーンで問題にならないだろう。
  • フレア耐性は事実上完璧であり、著しくコントラストを損失するこは不可能です。
  • 樽型の歪曲があるおのの、非常に低い値だ。

これは非常にシャープなレンズであり、すぐれたコントラストと低い色収差、そして好ましいボケ味があります。

このレンズの長所:優れたシャープネス、色収差が少ない、フレアが発生しない、ステキなボケ、歪曲が小さい、コンパクト、防塵防滴

このレンズの短所:近距離における四隅の画質、MFクラッチの軽さ、高価な値札

pixelmania:高い値札が付いているけど絶対におススメ

  • 絞り開放から既に中央はシャープな画質、絞ると急速に解像力が上昇しF2.8でピークを迎える。四隅の画質も中央に劣らず十分にシャープな画質です。F8から回折現象による解像力の現象がある。
  • 色収差は絞り開放の四隅における極僅かな限定される部分のみで発生する。
  • ボケは滑らかで円形絞りにより玉ボケが角ばらない
  • 周辺減光は絞り開放で1.33段の減光効果があるものの、F2.0まで絞ることで急速に解消する。
  • 競合するLEICA 25mmやフォクトレンダー 25mmと比べてフレアの発生が抑えられている。

このレンズは解像力とコントラストが非常に強い標準レンズです。また、フレアは非常によく抑えられています。周辺減光や歪曲は無視できるレベルであり、ボケは美しい。

また最短撮影距離が30cmという点はプラスに働くことでしょう。

問題は非常に高価という点で、フォクトレンダーやパナソニックよりもはるか値段が高いです。しかし、標準単焦点で強力なレンズを求めているならば、これは高い値札に関わらず絶対におススメ出来るレンズです。

Focus numerique

Good

  • 非常に明るいF1.2
  • デザインと品質
  • 光学的な品質
  • 歪曲が小さい
  • 周辺減光が小さい

Bad

  • 重量・サイズ
  • 一般的な光学性能の傾向
  • 中央と周辺部の描写の差

Mirrorlessons:品質を考えれば価格は妥当

  • 光学性能は絞り開放から驚くべきものであり、この理由だけでも最良の選択の一つです。被写体の距離に関わらず、F4~F5.6で最適なシャープネスが得られます。
  • このレンズを使うことでシャッタースピードを稼ぎやすく、私がこれまでこのレンズで使った最高ISO感度は800でした。
  • 大きく重いレンズの一つであり、ポケットには入りません。そのため、小さなマイクロフォーサーズボディとの相性は良くありません。
  • 前玉を保護するプラスチックフードは逆さ付け可能で私は好きです。
  • 色収差はLeica 25mm F1.4と比べて非常によく補正されている。

マイクロフォーサーズを使う写真家におススメしないことは不可能なレンズです。光学性能は素晴らしく、オートフォーカスは素早く、鏡筒は頑丈で悪天候に耐える事が出来ます。それは高価ですが、価格は他の競合レンズと比較して優れた品質によって正当化されるでしょう。

LensTips:絞り開放の描写性能がポイント

解像力

絞り開放の状態で、中央と四隅の両方において50lpmmのレベルを保っており、かなりまともな解像力を確保されています。

これは偉大な功績で、フォクトレンダー 25mm F0.95においてF1.4の中央・F2.2の四隅の解像力に似ています。パナソニックのLeica 25mm F1.4の絞り開放時の描写と本レンズのF1.4の中央解像力が似ています。

競合するレンズにおいて四隅の解像力はF1.4~F2.0にかけて標準的な水準を下回っています。

絞ることで解像力はF2.0~F4.0の範囲で74lpmm前後にたどり着きます。これは残念なことに印象的なパフォーマンスではありません。
(管理人追記:分かりづらいと思うので、LensTipsの解像力テストの結果をリンクします。25mm PROLeica 25mm

フォクトレンダーは80lpmmを上回り、Leica 25mm F1.4は75lpmmに達しています。
(管理人追記、中央の解像力がぶっ飛んでる半端ないチャートになっています:COSINA 25mm 解像力テスト

この結果は本レンズが解像力に重点を置いていないように見えます。このパフォーマンスと複雑な光学設計の目的は絞り開放におけるフレーム全体の良好な解像力にあることを示唆しているのかもしれません。

その目的は達成されていますが、テストされたレンズはベストスコアを破っていません。しかし、他の標準単焦点と違って弱点を持っていません。

色収差

絞り開放において軸上色収差はかろうじて確認できる程度だ。このカテゴリにおいては本レンズを称賛しなければならない。

倍率色収差は少し状況が異なる。絞り開放付近では0.14~0.15%に達する値であり、それは高すぎると考えられる範囲にある。幸いにもF2.0からは中程度に抑えられる。さらに絞り込むと中~低レベルの境界線まで減少しますがそれでもライバルのそれとは比べものになりません。

Leica 25mm F1.4は0.08%を僅かに上回り、フォクトレンダーは0.05%を上回る事はありません。

球面収差

球面収差を感じる事があり、デフォーカス部分において光の環の出現がこれを証明しています。前ボケにはあいまいなエッジがあり、中心から離れると光量が落ちます。後の玉ボケは軽めの縁取りがされています。

フォーカスシフトに関してはそれほど顕著ではありませんが、特にF1.2とF2.0からF2.8で得られた画像を比較した場合に気づくことが出来ます。

歪曲

本レンズにおける歪曲はRAWでもJPEGでも厄介なものではありません。前者の場合に-0.22%の僅かな樽型歪曲、後者の場合にはさらに低く抑えられています。

コマ・非点収差

本レンズはコマ収差を完璧には補正していません。深刻な問題ではないえですが、中程度のレベル。フォクトレンダーやLeicaよりも明らかに優れています。

非点収差は高い数値で、F2.8からF4.0までの絞り値でも収差が目立ちます。このレンズが解像力テストで80lpmmに達しなかった理由の一つです。

周辺減光

絞り開放時に38%(-1.38段)の光量落ちが発生する。レンズの明るさを考慮に入れると許容範囲です。Leica 25mm F1.4の光量落ちはより大きいものです(49%)。

F1.4に絞り込むと33%まで減少し、F2.0で中程度になり僅か19%(-0.62段)程度となります。実際にはF2.8~F4.0で13%~8%という結果を得ることが出来ます。

逆光耐性

構成枚数の多い本レンズはエンジニアと光学スペシャリストに敬意を感じるものだ。しかし、これは同時に構成枚数の増加によって光の透過に影響している。

この結果としてシンプルな構成枚数のレンズと比べてコントラストが低く、MTF値も低下する。このレンズのテストにおいて優れたパラメーターにも関わらず解像力の記録を破れなかった理由の一つです。

コントラスト損失とは別に、太陽をフレームにいれると多くのフレアやゴーストが発生する。特に絞り込むほど問題が顕著になります。

オートフォーカス

PL1とEM5に付けたかどうかに関わらず、フォーカスは静かでとても速く問題ありませんでした。近接から無限遠までの距離を0.4秒以上かからずに移動します。

我々はスタジオ、屋外の両方で撮影した際に少しの問題もありませんでした。そして、フォーカシングは正確です。

我々がテストで使った2台のボディでは僅かにフロントフォーカスの傾向を持っていました。それでも絞り開放時のみしか目立たず、そのレベルが小さいため、実際の撮影に影響があるのかどうか言及が難しいです。

総評

長所

  • 耐候性・堅牢性・防塵防滴
  • 中央の非常に良好な描写
  • 絞り開放からすでに良好な四隅の描写
  • 穏やかな軸上色収差
  • 歪曲はほとんどゼロ
  • ライバルよりも顕著に低い口径食
  • ライバルよりお顕著に低いコマ収差
  • 静かで速くて正確なAF

短所

  • ライバルよりも弱い倍率収差の補正
  • 球面収差が目立つ
  • あまりに高い非点収差
  • 明るい光に対するパフォーマンスの問題

我々がテストしたM.ZUIKO 25mm F1.2 PROはフレーム全体でパフォーマンスを保たれているレンズと明らかに示した。しかしその解像力は記録的なものではありません。

これはライバルが提供しなかった性能で、オリンパスは絞り開放からフレーム全体で許容範囲な画像を提供します。さらにコマ、ケラレ、歪曲を競合レンズよりも補正しています。

しかし、これは全てが完璧ではなく、複雑な光学設計からくる期待とは裏腹に非点収差と色収差補正で私を失望させました。また、明るい光に照らされた場合に、レンズの構成枚数は負担です。

価格設定はもう一つの問題で、オリンパスはおよそ1,199ドルの価格タグをつけてLeica 25/1.4よりも600ドル高く、フォクトレンダー25/0.95よりも400ドル高い。

もしキヤノンがEF50mm F1.2 USMを低い光学性能でぼやけたレンズとして1300ドルで提示したらオリンパスには予約が入らなかっただろう。

低価格のレンズがより大きいシェアを取るという結論に変わりはありません。

IMAGING RESOURCE:対価を支払う価値のあるレンズ

解像力

絞り開放から非常にシャープで、F2まで絞れば隅から隅まで際立ってシャープになる。

それ以上は必要に応じて絞る事になるが、解像力は向上しない(F2で既に解像力のピークを迎えているため)このオリンパスが提案する大口径レンズはあなたがそれだけの金額を支払う価値のあるレンズだ。

色収差

わずかな量ではあるが高コントラストな部分において、四隅にマゼンダのカラーフリンジが発生する。

周辺減光

絞り開放時には四隅に2/3段の減光が確認できる。F2からさらに絞ると減光が徐々に解消される。

歪曲収差

糸巻き型の歪曲収差が僅かにある。

AF

MSC技術を使用した高速で静音のAFを使用してる。1秒未満で近接から無限遠までの間を移動するので、ほぼ瞬間的な変化だ。

フォーカシングは電子フライバイワイヤ方式(訳注:オリンパスでは一般的な方式)を使用しており、いつでもフォーカスリングを回すことが出来る。

品質

洗練された金属による堅牢な鏡筒であり、他のPROレンズ同様に完全な防塵防滴仕様という造りを感じる。レンズマウント部にはガスケットシールを備えている。

マイクロフォーサーズレンズであるにも関わらず、それはかなり大きくやや重いです。これはE-M1 Mark IIのような大き目のボディで自然にフィットしますが、小さめのボディには少し重いです。

結論

これはプレミアム価格でプレミアムレンズです。幸いにも価格なりの光学性能を提供し、対価を支払うべき価値のあるレンズです。

あなたがもし大口径のレンズを必要としているのならば、このレンズを見過ごすことはできないでしょう。

Flickr作例

胡迪是你|OYLMPUS Experience

E-M1 Mark II|Olympus 25mm f/1.2 PRO

Broad St

洛陽停車場|Olympus 25mm f/1.2 PRO

Aubrey|洛陽停車場 Taipei

Trojan Blue

競合レンズ紹介

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

m-zuiko-digital-25mm-f1-8

25PROと比べると明るさは控えめだが、サイズも価格もかなりコンパクト。

デザイン的にPENシリーズに似合っており、お手軽スナップとして使うのならばこちらで十分。

光学性能も申し分なく、大きなボケを求めさえしなければパフォーマンスは高いと感じるだろう。しかし、そのボケを追求してしまうと、このレンズでは明るさがイマイチと感じるかもしれない。ボケ用に45mmF1.8も買っちゃうという手も大いにアリ。

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025

summilux-25

ライカ銘にしては安価に手に入れる事ができる標準大口径。

絞り開放付近での周辺描写は25 PROの後塵を拝すものの、絞り込むことでその差がほとんどなくなってしまう。25PROの価格を考えると、レンズの明るさと堅牢性に妥協すれば説得力の高いレンズ。

LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH. H-H025-K

LUMIX G 25mmF1.7 ASPH.

競合レンズの中では最も安価なレンズがコチラ。

場合によっては2万円を切る価格とわずか125gと言う軽量な鏡筒が魅力的。解像力はライカ25mmより見劣りし、逆光耐性・色収差が目に付く部分があるのは確か。

とは言え、全体的なバランスで言えばかなり良好でコストパフォーマンスは十分高い。

フォクトレンダー NOKTON 25mm F0.95 Type II

nokton-25mm-f0-95-typeii

F1.2の上をゆく、F0.95という突き抜けた性能を持つフルマニュアルなレンズ。

明るいレンズである事は良いことだが、絞り開放ではかなり柔らかい(球面収差)描写でフレアでヴェールがかかったような写りをする。現代的なヌケのある大ボケをF0.95から楽しめるレンズと言うわけではない。

ところが、ちょっと絞ると収差が落ち着て急激に解像力が立ち上がる。ただし、その解像力は四隅が置いて行かれているので、どこまで行ってもちょっと甘い描写。

25PROとは傾向が全く異なるので、悩むくらいであれば両方手に入れる事で心やすらかになるのがおススメ。

 - OLYMPUSレンズ, OLYMPUS標準レンズ, カメラ, レンズ