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「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

純正とガチンコ勝負 SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 Model A025【評価・作例】

   

更新履歴

  • 2017.3.30:The Digital PictureがG2のレビューページを公開しました(参考サイトに追加)。既に比較ページも利用可能となっていますね。
  • 2017.3.27:参考サイトにPhotographyBlog レビューを追加し抄訳記事を海外の評価に追加しました。画質が良好で安価とあって総合評価は満点となっています。
  • 2017.3.25:PhotographyBlogの作例を追加しました。そろそろレビューが公開されそうですね。
  • 2017.3.22:楽天市場・Amazonのユーザーレビューを追加しました。

参考 記事・サイト

作例

購入早見表

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SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 Canon 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

モデル名 A025
焦点距離 70-200mm
明るさ F/2.8
画角(対角画角) 34°21′-12°21′
(35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時)
22°33′-7°59′
(APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時)
レンズ構成 17群23枚
最短撮影距離 0.95m
最大撮影倍率 1:6.1
フィルター径 φ77mm
最大径 φ88mm
長さ* 193.8mm (キヤノン用)
191.3mm (ニコン用)
質量** 1,500g (キヤノン用)
1,485g (ニコン用)
絞り羽根 9枚 (円形絞り)***
最小絞り F/22
手ブレ補正効果 5段 (CIPA規格準拠)
VC MODE 3使用時
キヤノン用:EOS-5D MKIII使用時、ニコン用:D810使用時
標準付属品 花型フード、レンズキャップ、レンズケース
対応マウント キヤノン用( JANコード:4960371 006246)
ニコン用( JANコード:4960371 006253)

MTFチャート

レンズ構成図

純正と真っ向勝負のハイエンドモデル

大口径望遠レンズとしては定番の70-200mm F2.8を旧モデル A009からリニューアル。

「外観変えただけでしょ?」と突っ込みたくなるところだけども、そうじゃなかった。色収差を抑える特殊レンズをさらに一枚増やし、後群のレンズ構成を変更しているので光学設計は一新。

簡易防滴しか無かった旧モデルから防塵防滴による耐候性の高い仕様変更に加えて、防汚コートによるメンテナンス性の向上。

特筆すべきはクラス最高の5段の手ぶれ補正効果を実現している点、最短撮影距離が0.95mと接写性能に優れている点、x1.4・x2.0のテレコンバーターに対応している点がある。

さらに価格的に純正レンズよりも安価であるため訴求力の高いレンズに仕上がっている。サードパーティ製として不安な点であるオートフォーカスについても改善されており、旧モデルと比べて速度と精度を向上させフルタイムマニュアルにも対応している。最終的なAF精度の追い込みもTAP in Consoleに対応しているので、わざわざ調整に出さなくても自宅で微調整が可能。

海外の評価

PhotographyBlog:卓越した望遠ズームレンズ

  • 予想よりも大きく、三脚座を取り付けると1.5㎏ほどだ。小さいAPS-Cではバランスが悪く、EOS 5DsRのようなフルサイズ一眼カメラで丁度いい。
  • ズームリングは幅広くデザインされているが、フォーカスリングははるかに狭い。
  • フォーカスリミッターは0.95m-∞、3m-∞の二つの設定が可能。
  • オートフォーカスは静かで満足できる速度。
  • 周辺減光はズーム両端で目立つが、F5.6まで絞り込むと解消される。
  • ボケの受け取り方は個人差があるが、我々の見解ではとても良好に見える。
  • 70mm…F4~F16の間でフレーム全体でシャープ。絞り開放のF2.8では僅かにソフトだ。F22では回折によってシャープネスが低下し始めている。
  • 100mm…F4~F16の間でフレーム全体でシャープ。絞り開放のF2.8では僅かにソフトだ。F22では回折によってシャープネスが低下し始めている。
  • 135mm…F4~F11の間でフレーム全体でシャープ。絞り開放のF2.8では僅かにソフトだ。F16~F22では回折によってシャープネスが低下している。
  • 200mm…F4~F11の間でフレーム全体でシャープ。絞り開放のF2.8では僅かにソフトだ。F16~F22では回折によってシャープネスが低下している。

このレンズは卓越した望遠ズームレンズであり、優れた画質と滑らかなボケを提供する光学的な改良が施されている。手ぶれ補正は強化され、最新のAFシステムは旧モデルよりも高速だ。そしてキヤノンやニコンの純正品よりもコンパクト。

画質はほぼズームレンジ全域で優れており、どの絞り値でも一貫した素晴らしいシャープネスがある。色収差は良好に補正されており、フレアは太陽やフードを使用しない場合のみ問題になる程度だ。光学的に唯一問題となるのは絞り開放で明らかな周辺減光と望遠端の解像力不足のみ。

性能や品質、画質を犠牲にすることなく、純正レンズに比べて大幅に安い。

総合評価
設計
機能
操作性
画質
コスパ

ePHOTOzine:描写に妥協しない競争力のあるレンズ

  • 70mm…中央はF2.8~F8まで素晴らしい性能で、F11~F16まで非常に良好。F22で少し落ちますが、それでも良好です。四隅はF2.8~F4.0で非常に良好で、F5.6~F8.0で素晴らしい性能。F11~F16で非常に良好であり、F22でとてもソフトだ。
  • 100mm…中央はF2.8~F11まで素晴らしい性能で、特にF4.0は顕著だ。F16で非常に良好で、F22でもまだ良好な値を示す。四隅はF2.8~F11まで素晴らしい性能でF16で非常に良好、F22でソフトな描写。
  • 135mm…中央はF2.8~F8.0まで素晴らしい性能、F11~F16まで非常に良好だ。F22でも良好なレベル。四隅はF2.8~F8.0まで素晴らしい性能でF11~F16で非常に良好、F22でソフトな描写。
  • 200mm…この焦点距離でも結果は非常に良好に維持される。中央はF2.8~F8.0まで素晴らしい性能でF11~F16まで非常に良好、F22でも良好だ。四隅はF2.8~F5.6まで素晴らしい性能でF8.0~F16までは非常に良好、F22でソフトな描写。
  • 全体的に非常にに均質な描写であり、極めて高いレベルの性能のレンズです。
  • 色収差は全てのズームレンジで中央がほぼ完ぺきに補正されている。四隅は完璧でありませんが、中央と大きく差がついている訳ではない。
  • レビュー期間中にフレアは確認できなかった。光源やコントラストの高い被写体を四隅に配置してもフレアはまったく引き起こらない。
  • 広角端で0.962%の樽型、望遠端で1.39%の糸巻き型という結果であり、これはズームレンズとしては印象的な結果だ。気が付きにくい程度の歪曲だが、必要であればソフトウェアで簡単に修正できる。
  • 手ぶれ補正は5.0段という野心的な公表値を示しているが、実際にテストするとそれを僅かに上回る可能性すらある。200mmの焦点距離で1/4秒のシャッタースピードで鮮明な画像を撮影出来ました。

総評

このレンズは競合するより高価で重いレンズと同レベルのパフォーマンスを持っています。より高価なレンズほど滑らかな操作性ではありませんが、描写に妥協していません。そして、素晴らしい手ぶれ補正システムと防滴・防塵性を備えているため、タムロンの優位性は確実だ。

長所:優れた解像力、高水準の色収差補正、歪曲が小さい、フレア耐性、防滴・防塵性、非常に魅力的な価格

短所:ハンドリング性がイマイチ

競合レンズ

旧モデルと何が変わったのか?

「SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD Model A009」の評価・作例ページはコチラ

モデル名 A025 A009
レンズ構成 17群23枚 17群23枚
最短撮影距離 0.95m 1.3m
最大撮影倍率 1:6.1 1:8
フィルター径 Φ77mm Φ77mm
全長 191.3mm 196.7mm
最大径 88mm Φ85.8mm
質量 1,485g 1,470g
絞り羽根 9枚 9枚
備考 防塵防滴
防汚コート
電磁絞り(ニコン)
TIC対応
VC効果5段(流し撮り対応)
アルカスイス互換の三脚座
eBANDコーティング
電磁絞り
テレコン対応
フォーカスリミッター
簡易防滴
VC効果4段分

改善点が多すぎて、もはや別物。多少高くても新型の方がおススメ出来るポイントは多く、特に機能性の面が非常に向上している。

やはりテレコンバージョンレンズとTAP in Consoleへの対応が大きく、純正レンズの優位性を縮める事が出来るポイント。さらに強力な手ぶれ補正はニコンの最新モデルよりも高い(70-200 E FLで4.0段)。

接写性能は最短撮影距離が大きく短縮されているものの、最大撮影倍率は0.125倍から1.6倍に留まっているので過度の期待は禁物。テレコン対応となっているので撮影倍率の底上でテレマクロ的な使い方もやぶさかではない。

A009でナイスなボケ味がレンズ構成の変化でどう変わっているか、という点も気になるところ。ボケは受け取り方に個人差があるので要作例チェック。個人的に近接がちょっと固いかな?という印象。

EF70-200mm F2.8L IS II USM

EF70-200mm F2.8L IS II USMの特設ページはコチラ

モデル名 A025 F2.8L IS II USM
レンズ構成 17群23枚 19群23枚
最短撮影距離 0.95m 1.2m
最大撮影倍率 1:6.1 0.21倍
フィルター径 Φ77mm Φ77mm
全長 191.3mm 199mm
最大径 88mm 88.8mm
質量 1,485g 1490g
絞り羽根 9枚 8枚(円形絞り)
備考 防塵防滴
防汚コート
TIC対応
VC効果5段
(流し撮り対応)
アルカスイス互換の三脚座
eBANDコーティング
テレコン対応
フォーカスリミッター
蛍石レンズ採用
防塵防滴
IS効果4段分
(流し撮り対応)
テレコン対応
フォーカスリミッター

キヤノンの現役にして良質な大口径望遠ズーム、定番中の定番商品で発売から7年経った今でも売れているレンズ。鏡筒の造りや操作性は流石のLレンズと言った風格を醸し出している。

タムロンよりも寄る事は出来ないが、最大撮影倍率は高い。要は接写時の画角変化が少なくクローズアップと言う点でちょっと上手。

とは言え発売から7年が経過しており、コーティングや手ぶれ補正の面で見劣りする部分が無くも無い。例えばメンテナンス性を高めるフッ素コーティング(タムロンで言う防汚コート)やSWC(タムロンで言うeBANDコーティング)が採用されていない。

10万円程の価格差で純正の安心感と信頼性を取るか、安くて機能性の高い社外品を取るか。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRの特設ページはコチラ

モデル名 A025 F2.8E FL ED VR
レンズ構成 17群23枚 18群22枚
最短撮影距離 0.95m 1.1m
最大撮影倍率 1:6.1 0.21倍
フィルター径 Φ77mm 77mm
全長 191.3mm 202.5mm
最大径 88mm 88.5mm
質量 1,485g 1430g
絞り羽根 9枚 9枚(円形絞り)
備考 防塵防滴
防汚コート
TIC対応
VC効果5段
(流し撮り対応)
アルカスイス互換の三脚座
eBANDコーティング
テレコン対応
フォーカスリミッター
ナノクリスタルコート
蛍石レンズ
防塵防滴
フッ素コート
VR効果4段分
(流し撮り)
(SPORTモード)
AFボタン

昨年末に登場したニコン純正の新型モデル。ナノクリスタルコートにこれまで使わなかった蛍石まで採用した最終兵器。

旧型(F2.8G II)でネックだった周辺画質と接写性能が改善されて「唯一の欠点は価格」という境地に達している。当然、軍資金が潤沢にあるのであればニコン純正がおススメ。とは言え、価格差が半端ないので頑張ろうにも頑張れない人も多いかも。

過去更新履歴

  • 2017.3.20:価格.comのニコン用レビュー・作例にPHOTOHITOとDPREVIEWを追加しました。国内カメラ雑誌の評価ではニコンの新型といい勝負という特集もあったりします。良好な性能に仕上がっているようですね。
  • 2017.3.11:作例にDustin Abbottを追加しました。そのうちレビューがあがりそうですね。
  • 2017.3.1:作例にFlickrを追加しました。
  • 2017.2.28:ePHOTozineのレビューを追加しました。解像力に関して言えばかなり良好な結果であり、純正レンズに負けず劣らずの性能と言えるかもしれません。価格.com レビュー(キヤノン用)を追加
    追記:作例にKASYAPAを追加しました。
  • 2017.2.23:横浜CP+2017のイベント会場でタッチ&トライが可能です。体験者のコメントを見ているとAFは非常に高速のようですね。スタッフもそれなりに自信を持っているようです。
  • 2017.2.20:デジカメWatchレビューを追加
  • 2017.2.9:参考サイトにDPREVIEW Hands-onを追加
  • 2017.2.7:公式・DPREVIEWへのリンクを追加

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