FUJIFILM FUJIFILM関連の情報 カメラ デジタルカメラ総合 機材の噂情報・速報

FUJIFILM X-Pro4は登場が遅れるほど開発の難易度が高まってしまう

PetaPixelがCP+2025における富士フイルムへのインタビューを記事として公開。X-Pro3の後継モデルについて、単なる焼き直しではないカメラにしたいと言及。しかし、登場が遅れるほど期待値が高まり、開発の難易度が上がっているとのこと。

PetaPixel:Fujifilm Doesn’t Want an X-Pro Series Successor to be ‘Boring’

  • X-Pro3が発表されてから約6年が経過。
  • 同社は、いずれ新しいX-Proを発売すると約束している。
  • 富士フイルム「ラインアップを廃止したわけではないので、いつかは登場するでしょう。しかし、エキスパートユーザーを満足させるものが必要」
  • 富士フイルム「もちろん、X-Processor 5と新しいX-TransセンサーをX-Pro3に搭載してX-Pro4と呼ぶこともできますが、それはつまらない」
  • X-Proユーザーに、単なる既存製品の焼き直しではなく、手に入れる価値のある最新カメラを提供したいと述べている。
  • 富士フイルムは、単なるアップグレードに留まらないものを作りたいと考えている。
  • 好例はX100VI。より高解像度のセンサーとボディ内手ブレ補正機能の追加により、写真家の撮影方法に顕著な変化をもたらした。
  • 富士フイルムは、X-Proシリーズに同様の改良を加える努力の中で、それが何であるかを理解するために多くの時間を費やしている。
  • その間にX-Pro4に対する期待は高まるばかりで、富士フイルムはそれらの期待に応えることがますます難しくなっている。開発に時間がかかればかかるほど、シリーズのファンを満足させることが難しくなるという難しい問題だ。
  • 富士フイルム「自分たちで難しくしてしまったのかもしれない」
  • 富士フイルム「X-Proを特別にしすぎたのかもしれない」

第四世代のプロセッサ・イメージセンサーを搭載した「X-Pro3」が登場したのが2019年。「隠れモニタ」「プロモーションビデオ」が話題となりましたが、あれから既に6年が経過しています。

そろそろ第五世代のX-Proシリーズを見てみたいところですが、高まるユーザーの期待に応えるのが難しいようです。X-Pro2のボディに第五世代のコアを詰め込むだけでも満足できるユーザーは多いと思いますが、富士フイルムとして「焼き直し」にはしたくない模様。

少なくとも一朝一夕で登場するようなカメラではなく、「X-Pro4」の登場まで時間がかかることを示唆する内容となっています。

富士フイルム関連記事

-FUJIFILM, FUJIFILM関連の情報, カメラ, デジタルカメラ総合, 機材の噂情報・速報
-,