Dustin Abbottが「FE 400mm F4.5 GM OSS」のレビューを公開。驚くほど軽くて手ごろな価格の400mmでありながら、良好な光学性能とAF性能を実現していると評価。テレコン装着時も性能の低下は目立たないようです。
Dustin Abbott:Sony FE 400mm F4.5 GM OSS Review
- 外観:白色系の鏡筒を採用。ジッパー付きの素敵なケースが付属。
- 構造:22群16枚構成で、スーパーEDレンズ3枚とEDレンズ1枚を採用。11枚羽根の円形絞りを備えるが、絞りリングは非搭載。マウント部や鏡筒内部にシーリングを施し、前玉にはフッ素コーティングを採用。フィルターはドロップインではなく、ねじ込み式。
- フード:記載なし。
- 携帯性:重量は本体のみで994g。フードや三脚座などを装着すると1216gとなる。重心がカメラ側に寄っており、手持ちでも扱いやすい。カメラを装着したまま専用ケースに収納できる。
- 操作性:AF/MF切り替え、DMF切り替え、フォーカスリミッター、手ぶれ補正スイッチを搭載。鏡筒前方に4つのカスタムボタンを配置し、カスタマイズ可能なFnリングも備える。三脚座はアルカスイス互換ではない。
- AF:XDリニアモーターを2基搭載し、合焦はほぼ瞬時。飛翔する鳥や動きの速い被写体にも素早く追従し、α1 IIでの100枚を超える連写でもピントを外さなかった。ソニー純正1.4倍テレコンバーター装着時も良好で、非公式のViltrox 2倍テレコンバーターでもAF性能を維持。4K/120p動画でも追従し、フォーカス移動は滑らかで安定している。
- MF:フォーカスリングは幅広く、操作しやすい。軽い力で回せる一方、フォーカスストロークは短く、精密なピント合わせでは物足りない場合がある。
- マクロ:最短撮影距離は2.5m、最大撮影倍率は約0.18倍。近接撮影でもシャープな描写を得られる。
- 手ぶれ補正:手ぶれ補正を搭載し、通常撮影・流し撮り・動体撮影向けの3モードを選択できる。流し撮りでも良好に機能した。
- 解像性能:中央から隅まで高い解像力とコントラストを発揮。F5.6では隅の細部がわずかに改善し、F8までシャープネスを維持。F8を超えると回折による軟化が見られ、F32ではかなりソフトになる。1.4倍テレコンバーター装着時の解像低下は小さいが、2倍では細部の描写がやや低下するが許容範囲内。
- 像面湾曲:記載なし。
- ボケ:ピント面からボケへの移行は滑らかで、柔らかくクリーミーな描写。複雑な背景も自然にぼかし、近距離では背景を大きくぼかせる。400mm F2.8 GMほど大きなボケ量は得られないが、ボケの質は良好。
- 軸上色収差:色付きはほとんど見られず、高コントラスト部や反射部分でも問題なし。
- 倍率色収差:問題無し。
- 球面収差:記載なし。
- 歪曲収差:レンズ単体では補正をほとんど必要としない。1.4倍テレコンバーター装着時はごくわずかな樽型歪曲が生じ、Viltroxテレコンではさらに小さい。
- 周辺減光:レンズ単体では補正をほとんど必要としない。テレコンバーター装着時も周辺減光はごくわずかで、補正の必要性は低い。
- コマ収差:記載なし。
- 逆光耐性:ナノARコーティングIIを採用し、逆光耐性は良好。
- 光条:記載なし。
- 作例集:犬、鳥、モータースポーツなど。
- 総評:994gの軽量設計で400mmとしては驚く程持ちやすい。さらに比較的手頃な価格ながら、高い光学性能と高速AFを備える。テレコンバーターとの相性も良く、装着時もAF性能を維持する。手持ち撮影がしやすく、野鳥や野生動物、スポーツ撮影に適する。
- 競合について:
Sony FE 400mm F2.8 GM OSS:F2.8と明るい一方、重量は約3kg、全長は約360mm、価格は約13,000ドル。
Sigma 500mm F5.6 OS | SPORT:本レンズより400g以上重い。
Sony FE 100-400mm F4.5 GM OSS:重量は1840g、価格は4300ドル。本レンズは400mm F4.5での撮影を目的とする場合、より軽量な選択肢となる。- 備考:1.4倍テレコンバーター装着時は560mm F6.3、2倍装着時は800mm F9となる。記事掲載価格は2699米ドル。
Dustin Abbottのレビューによると、小型軽量かつ手頃な400mmレンズながら優れた解像性能やAF性能を実現しているとのこと。×1.4テレコン装着時のデメリットは目立たず、×2.0も許容範囲内に収まっている模様。サンプルを見る限りではボケも滑らかで使い勝手の良さそうな描写です。
FE 400mm F4.5 GM OSS について
ソニー FE 400mm F4.5 GM OSS 最新情報まとめ
- 発売日:2026年10月9日
- 予約開始日:2026年9月29日(火)10時
- 希望小売価格:オープン
- 市場推定価格:500,000円 前後
| FE 400mm F4.5 GM OSS | |
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FE 600mm F6.3 GM OSSと同時に登場した軽量な超望遠単焦点レンズ。重量は三脚座を外した状態で994g、全長242mm、95mmフィルターに対応。Eマウントユーザーにとって、G Masterの本格的な超望遠撮影を比較的手軽に導入できるモデル。
G Masterらしく、高いビルドクオリティと豊富な操作機能を備える。防塵・防滴に配慮した構造に加え、4つのカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンとファンクションリングを搭載。AFには2基のXDリニアモーターを採用し、それぞれのフォーカス群を駆動することで、高速・高精度かつ滑らかなフォーカシングを実現。最短撮影距離は2.5m、最大撮影倍率は0.18倍。
さらに望遠域が必要な場合は、ソニー純正の1.4倍および2倍テレコンバーターに対応。1.4倍では560mm F6.3となり、FE 600mm F6.3 GM OSSに近い仕様となる。2倍では800mm F9となり、FE 400-800mm F5.6-8 G OSSズームに近い明るさで800mmを実現できる。
レンズの仕様
| レンズマウント | E |
| 対応センサー | フルサイズ |
| 焦点距離 | 400mm |
| レンズ構成 | 16群22枚 |
| 開放絞り | F4.5 |
| 最小絞り | F32 |
| 絞り羽根 | 11枚 |
| 最短撮影距離 | 2.5m |
| 最大撮影倍率 | 0.18倍 |
| フィルター径 | 95mm |
| 手振れ補正 | 搭載 |
| テレコン | 対応 |
| コーティング | Nano AR II フッ素 |
| サイズ | φ108×242mm |
| 重量 | 994g |
| 防塵防滴 | 対応 |
| AF | XD LM |
| 絞りリング | - |
| その他のコントロール | OSS OSS MODE AFL ×4 Fnリング |
| 付属品 | ALC-SH189 ALC-F95S ALC-R1EM ソフトケース レンズストラップ ケースストラップ 三脚座 |
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