このページでは一眼カメラ用交換レンズ「AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G」の情報を収集しています。
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更新履歴
- 2017.11.7:レンズの特徴を追加しました。
データベース
レンズの特徴
中央解像力 | とても良好 ピーク F4-F8 |
周辺解像力 | とても良好 ピーク F5.6-F8 |
軸上色収差 | とても目立つ F5でほぼ解消 |
倍率色収差 | 良好 |
球面収差 | 問題無し | コマ収差 | ?非常に目立つ |
非点収差 | 良好 | 歪曲 | 並の樽型 僅かに陣笠状 |
周辺減光 | 非常に大きい F4で改善 |
逆光耐性 | ゴーストが飛びやすい |
AF | 爆速ではない | 手ぶれ補正 | ー |
ボケ傾向 | 前後のボケ…やや硬調、玉ボケ…滑らかだが色づきあり | ||
備考 | ?プラスチック外装・MF回転角…約90° |
レビュー・作例・参考サイト
レビュー
購入早見表
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズソフトケース CL-0915 | |||
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レンズキャップ67mm LC-67(スプリング式) | |||
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バヨネットフード HB-64 | |||
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ |
---|---|
焦点距離 | 28mm |
最大口径比 | 1:1.8 |
レンズ構成 | 9群11枚(非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり) |
画角 | 75°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 53°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ装着時:42mmレンズの画角に相当(FXフォーマット/35mm判換算) |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ピント合わせ | RF(リアフォーカス)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
撮影距離目盛 | ∞?0.25m |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り |
最大絞り | f/1.8 |
最小絞り | f/16 |
測光方式 | 開放測光 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 67mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約73mm(最大径)×80.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約330g |
ニコンFXフォーマット用の最新F1.8G単焦点レンズ群の一つ。
20mm・24mm・28mm・35mm・50mm・85mm(リンク先は個別の特設ページ)
他社に比べるとお高めだがどれも評価の高く魅力的。手の届かない価格でも無い絶妙なラインのシリーズ。広角単焦点は光源が入る事を考慮してかナノクリスタルコートが採用されている。(20?28mmの3本)
ズームレンズを使い慣れたユーザーからするとピンと来ない焦点距離かもしれないが、キットレンズの最広角にあたる画角が28mm。広角レンズとしては広すぎず、狭すぎずと言った画角でレンズ固定式のスナップカメラでよく目にする画角だ。その画角で単焦点とし、F1.8の明るいレンズにした物がコレ。
他の広角レンズと同様に足を使って近づいたり、離れたりしてパースペクティブを強めたりしないと散漫な写真になりかねない。その点、330gと軽量なレンズなので機動力が確保出来るため扱いやすい。0.25mまで接写出来、最大撮影倍率は0.21倍と大きく写すことができる。パースペクティブを強調すると共に、ボケ量を大きくする事でさらに立体感を増す描写が出来るのはF1.8と言う大口径ならではだろう。スナップカメラのシステムとしては少し大きくなるかもしれないが、明るさを活かした写真はF2.8に抑えられたコンデジでは表現出来ない世界だ。
広角の近接撮影能力は画質とトレードオフに成りがちなものの、近距離補正能力を持つRFフォーカシング方式を採用。また、レンズの前後に非球面レンズを採用する事で描写性能を向上させている。海外での描写性能のテストも概ね高評価だ。発売が2012年と収差計測装置『OPTIMA』運用前の設計。その後に設計された『AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED』と比べると分が悪い。それなりに価格差もあるので要検討だ。
ユーザーや海外レビューを見ているとフォーカスシフトについて気になるレビュワーが多く、ピントの甘さの大小はあれど少なくとも問題は発生しているみたいだ。ライブビューで絞り込んだ状態でAFが出来る機種やピントの補正能力がある機種での使用する点を留意しておこう。
動画
私のニッコール:ハヤシアキヒロ
https://www.youtube.com/watch?v=SYCP0xz0BcM
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