- 2017.10.5:ページレイアウトを更新しました。
- 2017.2.20:Lenstipsのレビュー総評を抄訳しました。
- 2017.2.19:シグマの競合レンズが出そうなのでページを更新:作例・参考サイトを追加
- 2016.1.7:ページを公開
レンズの特徴
使い勝手
中央解像力 | 開放 非常に良好 ピーク 非常に良好 ピーク 開放?1.5段 |
周辺解像力 | 開放 まずまず良好 ピーク 良好 ピーク 1~2段絞る |
軸上色収差 | 問題無し | 倍率色収差 | 80mm 中程度 中間 良好 400mm 並 |
球面収差 | 問題無し | コマ収差 | 問題無し |
非点収差 | 良好 | 歪曲 | 80mm 樽型小 中間 糸巻き小 400mm 糸巻き小 |
周辺減光 | 開放で目立つ 1段絞れば改善 |
逆光耐性 | やや弱い |
AF | 高速・静音・正確 AFリミッター搭載 |
手ぶれ補正 | 約4-4.5段分 ACTIVE 対応 |
フィルター | 77mm | 重量 | 1570g(三脚座含) |
ボケ傾向 | 前ボケ…滑らか、後ボケ…やや硬調、玉ボケ…比較的良好 | ||
備考 | ?MF回転角90°・全体的にプラスチック素材多め |
F値の変動
80mm | 98mm | 135mm | 185mm | 260mm-400mm | |
最大絞り | F4.5 | F4.8 | F5.0 | F5.3 | F5.6 |
レビュー・作例・参考サイト
レビュー
作例
購入早見表
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | |
AF-S NIKKOR 80-400mm f / 4.5-5.6G ED VR | 新品・中古情報 |
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レンズセミソフトケースCL-M2 | 新品・中古情報 |
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レンズキャップ77mmLC-77(スプリング式) | 新品・中古情報 |
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バヨネットフード HB-65 | 新品・中古情報 |
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sズームレンズ |
---|---|
焦点距離 | 80mm-400mm |
最大口径比 | 1:4.5-5.6 |
レンズ構成 | 12群20枚(EDレンズ4枚、スーパーEDレンズ1枚、ナノクリスタルコートあり) |
画角 | 30°10′-6°10′(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 20°-4°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) |
焦点距離目盛 | 80、105、135、200、300、400mm |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ズーミング | ズームリングによる回転式 |
ピント合わせ | IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:4.0段※CIPA規格準拠 VRモード:NORMAL/ACTIVE 三脚使用時ブレ補正:有り |
撮影距離目盛 | ∞?1.5m |
最短撮影距離 | 1.75m(ズーム全域、オートフォーカス時)、1.5m(ズーム全域、マニュアルフォーカス時) |
最大撮影倍率 | 0.17倍(オートフォーカス時)、0.19倍(マニュアルフォーカス時) |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り |
最大絞り | 焦点距離80mm時:f/4.5 焦点距離400mm時:f/5.6 |
最小絞り | 焦点距離80mm時:f/32 焦点距離400mm時:f/40 |
測光方式 | 開放測光 |
フォーカス制限切り換えスイッチ | FULL(∞?1.75m)と∞-6mの2段切り換え |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 77mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 |
寸法 | 約95.5mm(最大径)×203mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約1570g(三脚座を含む)、約1480g(三脚座なし) |
紹介:画質とサイズを高水準でまとめた一本
手ぶれ補正『VR』を初めて搭載し2002年に発売された『Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED』の後継機となるのがこのレンズ。スーパーEDレンズとナノクリスタルコートを採用し、光学性能に磨きをかけた上に手ぶれ補正は2段から4段に向上とかなり強力になっている。
旧モデルの欠点だった絞り開放やテレ端での描写の甘さは改善されている。特に旧モデルと比べると色収差がかなり抑えられているので、無理に絞りこんで撮影する必要が無くなった。
F値が控えめなので400mmまで届くレンズにしてはコンパクトに出来ている。強力な手ぶれ補正と絞り開放から使っていける描写を合わせると、手持ち撮影もやぶさかではない。
重たい望遠レンズを複数持ち歩きたくないのであれば、なかなかナイスな選択肢。ただし、価格がやや高めの設定となっている。
競合レンズ
- 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
- 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
- 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD
- SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD
- SP150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2(Model A022)
海外の評価
Lenstip:高性能だが価格が高すぎる
長所 | 短所 |
|
|
「素晴らしい光学性能とAF性能」「本当に素晴らしい手ぶれ補正」であることを疑う余地がない。
このレンズはEF100-400mm F4.5-5.6 IS II USMや150-600mm F5-6.3|Sportsほどシャープな画質では無いが、より広い光学倍率(5倍)を持っている。
この光学設計はニコンの設計者にとって難しいものだったと思うが良い仕事をしたようだ。もしも、四隅のMTFがわずかに高かったならば、我々は何も不満が無かったことでしょう。
しかし、このレンズは古いモデルより倍の価格設定であり、私はこれが良い考えとは思えない。新しいレンズが古いレンズよりも高価であらねばならないとは思うが、それが倍額である必要な決してない。
光学的により良好なキヤノンのEF100-400 IS IIでさえ少し安価である。たとえサイズが大きいレンズだったとしても、シグマの150-600 Sportsは本レンズと比べて非常に安価だ。さらにシグマと競合するタムロンの150-600mmをも考慮すると、激しい競争の渦中にあるカテゴリだ。
正直に言うと、このレンズが売れるとは思っていない。
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