コスパ抜群 超望遠 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM｜C」の情報を収集しています。

更新履歴

• 2017.7.14：Photozoneを参考サイトに追加しました。
• 2017.4.27：全体的にページを更新
• 2016.7.5更新：全体的にリンクを追加

データベース

購入早見表

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150-600mm F5-6.3 DG OS HSM シグマ用
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三脚座 TS-71
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プロテクションカバー PT-11
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レンズデータ

海外の評価

Photozone：安い割に造りが良好なレンズ

• このレンズは「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM｜Sports」と比べるとフォーカスリングが小さく滑らかでは無い。そして三脚座が安定感の小さい小型なものだ。手持ち撮影メインであっても三脚を掴んで運用・運搬したいユーザーにとって、小型三脚座は残念に感じるだろう。
• 鏡筒は他のシグマレンズと同じくTSCと金属の複合にとって構築された高品質な造りだ。一般的にこのような長いズームレンズは鏡筒がガタつくものだが、本レンズにはその傾向が見られない。
• ズーム動作はわずかに硬いが、レンズ構成を考慮すると驚くほどでは無いだろう。自重落下は見られなかった。
• contemporaryはsportsと比べて軽量なので長時間手持ち撮影をした時に違いを感じるはずだ。
• 手ぶれ補正効果は実際にテストすると3段分の効果を得ることが出来た。
• オートフォーカスはとても高速、正確で静かだ。
• 歪曲はズームレンズ全域で僅かな糸巻き型を示している。1.1％?1.4％の間で変化する歪曲は実写では問題ないものだ。
• 周辺減光は最も目立つポイントで150mmの絞り開放の1.8EVだ。これは絞ると改善するが、望遠側は広角側ほど改善しない。
• 解像力はSportsと同じくズームレンジ全域でとてもまともな性能を発揮するが、5000万画素センサーのカメラではやや問題を抱えている。
• 中央付近の性能は150mmでともて優れている。周辺部はまともだが、端はソフトだ。スウィートスポットは300mmで端の画質はとても良好だ。450mmまでズームすると中央画質は良好を維持するが周辺部は大きく低下する。600mmでも中央は良好でシャープだが、周辺部や隅の画質は大したことが無い。可能であればF8まで絞るべきだろう。
• 色収差は中間域でとても良好に補正されている。
• 驚いたことに玉ボケはSportsよりも優れ、とても滑らかなものだ。後ボケはとても滑らかで、前ボケはさらにやや良好だ。

チャートを見る限りではパッとしない性能に見えるかもしれないが、比較的低価格の値札がつけられている点は肯定的に受け止める事が出来る。全体的に中央画質は良好だが、600mmでより画質を求めるのであればF8まで絞りたいと思うかもしれない。

フレーム四隅の画質は良くは無いが、それは重要なことだろうか？主に被写体を中央に据えるならば心配することはない。歪曲も心配するほどでは無く、周辺減光はF8以降で問題が解消される（絞り開放では比較的目立つ）。そしてこのクラスとしてはボケの品質が驚くほど良好で優れている。

低価格の市場をターゲットとしているにも関わらず、レンズの造りはとても優れている。耐候性を持ち、600mmでも効果的な手ぶれ補正を搭載し、AFは比較的高速だ（現代のキヤノンレンズと似ている）。

兄弟レンズである「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM｜Sports」は全体的にやや良好だが、重くて高価だ。それに我慢できるのであれば優れたレンズと言えるだろう。

競合レンズ

タムロン 150-600mm A011との比較

『【レンズ比較】シグマとタムロンの150-600mmのどちらを買うべきか６ポイントで比較する』より抜粋

レンズ性能

付加機能

SportsラインとContemporaryラインの2系統あるレンズのうち、Contemporaryラインの超望遠ズームレンズだ。フルサイズ対応ながら焦点距離600mmまでをカバーし、価格も10万円ちょいとかなりお手頃。

Sportsラインと比べると、重量が軽く防塵防滴の構造は最小限。手持ちでの長時間撮影などを考慮した設計との事だ。SLDやFLDガラスを採用しており、FLDガラスがSportsラインよりも1枚少ないものの、SLDは3枚使用していたりと遜色は無い。防塵防滴などの描写面以外のところで差がついている。

開放では望遠端は甘めな点があるものの、広角端では開放から安心して使う事ができ、むしろ絞ってもあまり向上しないほど。望遠端も絞れば改善する。

フルタイムマニュアルが使用可能で、「マニュアルオーバーライド」モードに設定しておけばコンティニアスAF中でもピントリングを操作する事でマニュアルフォーカスに移行できる。ズームリングが自重で伸びるというレビューもあるが、ズームリングのロック装置がついている。

純正で明るさを維持しつつ600mmをカバーしようと思うと、それはもう高い出費となる。比較してこのレンズはかなり安く600mmを手に入れる事ができる。

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