SONYの本気過ぎるフルサイズミラーレスが登場
α7IIからそこまで日も立たぬ中、ついにRIIが海外で発表された。
有効画素数が約4200万、世界初のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、最高感度は102,400、399点の像面位相差AF(α7RのコントラストAFの40%増しのスピードになった)、5軸手ブレ補正搭載、4k動画記録が単独で可能に、ファインダー倍率0.78(世界最高)、低振動シャッターでメカ振動を従来の50%、シャッター耐久50万回、WiFi/NFC搭載……
などなど機能てんこ盛り。日本での発表はまだだけども、海外で発表されているスペックを下記に部分的に切り取ってみた
2015年6月14日更新:こちらでα7RIIとα7Rの比較表を作成した。
α7RII ILCE-7RM2 一部スペック
マウント | Eマウント |
センサー | フルサイズ Exmor R CMOS sensor 裏面照射型 |
有効画素 | 約4240万画素 |
ISO感度 | 100?25600 拡張(50?102400) |
AF | ファストハイブリッドAF (像面位相差・コントラスト) |
感度 | EV -2 ~ 20 |
AFポイント | 像面位相差399点 コントラスト25点 |
連続撮影 | 5コマ/秒 |
バッファ | 24コマ(JPEG EF L) 23コマ(RAW) 22コマ(RAW+JPEG) |
露出 | 1200分割 |
EVF | 0.5型 約236万ドット |
視度調整 | ?4.0?3.0 |
LCD | 3.0型 約123万ドット 上方向107度 下方向41度 チルト式 |
シャッター | 30-1/8000 |
手ぶれ補正 | センサーシフト式 5軸 4.5段分 |
バッテリー | NP-FW50 |
撮影可能枚数 | EVF 約290枚 LCD 約340枚 |
耐候性 | 0?40℃ |
サイズ | 126.9*95.7*60.3 |
質量 | 625g |
うーん、すごいね。お値段は約3,200ドル。今のドルレートで39万3600円ほどだ。
α7RでネックだったコントラストAFのみの遅いAFからα6000の爆速AF「ファストハイブリットAF」が実装。AFのスピードを向上しつつ、バッファも強くRAW22コマの連続撮影が可能な上に秒間5コマを実現している。さらにα7IIで搭載された手ぶれ補正も実装。ファイダー倍率もX-T1を抜いて0.78倍(X-T1も0.77倍と超僅差ではあるが…)さらに高画素を活かすための低振動などのデザインも徹底。シャッター耐久は脅威の50万回。
価格なりのボディに仕上がっているが、唯一残念なのがコンパクトさとトレードオフのバッテリー性能。この価格帯にして300枚足らず。旅行に行くなら予備バッテリーは必須だと思われる。
また、EOS 5Ds並のボディ金額で、さらにボディを使いこなす為のレンズが必要だ。これがEマウントは高いのよねえ…。
残念ながらα6000の後継機の話は出ていない。こりゃあ、一気にα6000からステップアップか…、もしくはα7Rの中古が多くなると思われるので型落ち狙いか…。さて、如何いたしますかαユーザーの皆様
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