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フルスペックなフルサイズ一眼カメラを比較する『EOS 5D Mark IV』『α99II』『Nikon D810』『PENTAX K-1』『SONY α7RII』

まえがき

現在、ページを作成中ですがEOS 5D Mark IVが発表されたので暫定的に公開中です。時間を見て更新します、α7RIIのスペック情報をはじめとして部分的に未記入です

購入のご参考までに。

追記:α99IIが発表されたので追加しました。まだスペック表が不完全ですのでご注意を

EOS 5D Mark IVと他のモデルとの比較ページはコチラ

外観比較

正面

5D Mark IV

5d4-f

D810

D810 F

K-1

k-1-f

α7RII

a7r2-f

α99 II

a99m2-f

 

 

 

背面

5D Mark IV

5d4-b

D810

K-1

k-1-b

α7RII

α99 II

α99II

 

 

 

上面

5D Mark IV

5d4-t

D810

K-1

k-1-t

α7RII

a7r2-t

α99 II

α99II

 

 

 

スペック比較

画像処理

センサー

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
有効画素数 約3040万画素 3635万画素 約3640万画素 約4240万画素 約4240万画素
ローパスフィルター 搭載 非搭載 非搭載 非搭載 非搭載
手ぶれ補正 レンズにて補正 レンズにて補正 5軸
5段
5軸
4.5段
5軸
4.5段
備考 裏面照射型 裏面照射型

ハッキリと明記されている訳ではないが、5D4以外はソニー製のセンサーを搭載していると言われている。特にD810とK-1については同じセンサーを使っている可能性が高い。

有効画素数

センササイズが同等で、有効画素数が多ければ多いほど細部のディテールまでしっかりと表現できる。特に超広角レンズのような画角が広くて情報量の多い場合には有効で、集合写真などで使う場合にも一人ひとりの表情を写し取るには持って来いのカメラとなる。

また、より遠くの被写体を引き寄せて撮りたい場合に超望遠レンズで撮影、さらにトリミングでフレーミングを調整したり切り抜いて拡大する時に高画素が有用だ。特に5D4以外はAPS-Cサイズにクロップして撮影できるのでトリミングする手間も省ける。APS-Cサイズに切り抜いた時、最も有効画素数が多いα7 RIIが高精細と言える。

高画素はデータ量が多い・画素ピッチが狭い

とは言え、高画素はメリットばかりではない。まず第一に「情報量が多い=1枚あたりのファイルサイズが大きい」と言うことに他ならない。

まだまだ容量の多いメディアカードは高価なので、32GBや64Gを使われている方が多いと思う。特に特殊形式で記録する5D4のDPRAWやK-1のRRSはファイルサイズが大きくなりがちで、メディア容量を大きく圧迫する。

さらに、センサーサイズを維持したまま高画素化を施すと1画素あたりの面積はどんどん狭くなっていく。1画素あたりの面積が減ると光を集める面積が減っているのと同義なので、高感度時にノイズが発生しやすくなる原因と言われている。ただし、高感度ノイズはプロセッサによる処理能力で目立たせなくする事が可能で、その処理能力は日に日に向上している。特にプロセッサが新しい5D4やK-1では期待できるだろう。

裏面照射型のα7 RIIはこれまでにない高感度性能

高画素化のデメリットも裏面照射型を採用する事で効果的に集光する事が可能になったモデルがα7 RIIだ。

競合クラスと比較して頭一つ抜きんでる有効画素数だが、裏面照射型による恩恵で高感度耐性は非常に良好でD810やK-1に匹敵する性能を持っている。

裏面照射型は低感度でダイナミックレンジが低くなるという事もあるそうだが、どうもα7 RIIはそれも無いらしい。すごいぜα7 RII。

ローパスフィルター

モアレ・偽色の発生を抑える効果があるセンサーの手前に位置するフィルターで、副作用として解像度が僅かに低下してしまう。また、カメラパーツの中でも高価な部材なので解像度の向上とコストを抑える点から非搭載が主流となっている。

一方でキヤノンは「ローパスフィルターは必要」という路線を崩さずに現在に至る。一方で、ローパスフィルターを搭載している事で後処理の難しい動画撮影時のモアレを抑えることが出来るので一概にローパスレスの流れが正しいとも言えない。

とは言え、高画素=高解像度と言うイメージでカメラを購入するのであれば、ローパスフィルターが搭載されていないモデルをチョイスした方が良いだろう。

センサーシフト式手ぶれ補正

K-1とα7 RIIはシフトブレに対応する5軸のセンサーシフト式手ぶれ補正が搭載されている。

特にK-1はフルサイズながら5段分の補正効果が得られる世界初の性能だ。

処理エンジン・記録形式・方法

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
画像処理エンジン DIGIC 6+ EXPEED 4 PRIME IV BIONZ X BIONZ X
RAW形式 14bit
デュアルピクセル RAW
14bit
12bit
14bit 14bit 14bit
TIFF形式 対応 対応
メディアスロット CF I/II UDMA 7対応
SD/HC/XC UHS-I対応
CF I/II UDMA 対応
SD/HC/XC UHS-I対応
SD/HC/XC UHS-I対応 メモリースティック PRO デュオ
SD/HC/XC UHS-I対応
メモリースティック PRO デュオ
SD/HC/XC UHS-I対応

*D810の14bitRAWはロスレス圧縮・圧縮・非圧縮を選択可能
*α7RIIは非圧縮RAW対応

高解像度と相乗効果の高いDPRAW

DPRAWで撮影したデータはボケや解像感の微調整をDPPで行う事が出来る。「う?ん、おしい!」という写真を救う事ができる可能性が向上している。

理屈としてはHUAWEIのスマホ「P9」で 採用されたダブルレンズのように、デュアルピクセルによる視差を利用したデプスフォーカスでZ軸方向の距離(深度)情報をRAWに組み込むものと考えられ る。その距離情報を元に、ワイドアパーチャ機能のようにボケを演出したり解像度を高める(部分的にシャープネスを強くする)事で「解像感」「ボケシフト」 の効果へとつながるものだろう。「P9」では処理に専用のプロセッサを搭載しなければならないほどのデータなので、DPRAWを撮影して後処理はパソコン でと言うのも致し方なさそうだ。

フレアやゴーストの低減効果もあるらしいが、いまいち原理が分からない。(情報があったら追記します)また、DPRAWの撮影にはやや条件が必要との事なのでその辺も判明次第追記予定。

露出制御

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
測光方式 15万画素RGB+IR測光センサー
252分割TTL開放測光
91KピクセルRGBセンサーTTL開放測光方式 8.6万画素RGBセンサーTTL開放測光 1200分割ライブビュー分析測光 1200分割ライブビュー分析測光
測光範囲 EV 0?20 0?20EV EV-3?20 EV-3- EV20 EV-3- EV20
ISO感度 100-32000 64?12800 100?204800 100-25600 100-25600
拡張ISO感度 50/51200/102400 5 32/51200 50/102400 50/102400
露出補正 +/- 5 +/- 5 +/- 5 +/- 5 +/- 5
モアレ低減機能 非搭載 非搭載 搭載
ローパスセレクタ
非搭載 非搭載
備考 EOS iSA
オートライティングオプティマイザ
パワー絞り
ハイライト重点測光
AF連動スポット測光
アクティブDライティング
シーンアナライズオート
D-Range設定
フロントエンドLSI

連写・AF

オートフォーカス

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
方式 TTL二次結像位相差検出方式 TTL位相差検出方式 TTL位相差検出式 位相差検出方式
像面位相差検出方式
ファストハイブリッドAF
測距点 61点 51点 33点 79点? 位相差
399点 像面
399点
クロス測距点 最大41点 15点 25点 15点
79点 デュアル
F8対応点 全点対応 11点 非対応
測距輝度範囲 EV ?3?18 -2?+19EV EV-3?18 EV-4-18 EV-2-20
備考 EOS iTR AF フルサイズ4D FOCUS
瞳AF
ピント拡大表示
コントラストAF 25点
F8全点対応の5D Mark IV

EOSハイエンド機である1D X Mark IIと同等のAFセンサーモジュールを搭載しているので、41点クロス・全点F8対応というトンでも性能。

超望遠にエクステンダーでも装着しないと恩恵を受けづらいというのはあるが、恩恵を受ける人にとってはとても大きなポイントだろう。F8対応測距点が多い高画素機は5D Mark IVと11点と少ないがD810が次に続く。

Eマウント用のテレコンバージョンレンズは70-200F2.8GM用だったり、KマウントにはそもそもD FA用のテレコンバージョンがなかったりするのでα7 RIIやK-1がF8対応でなくとも許せる状態。悲しい事に。(補足:DA用のテレコンなら存在するが…)

AFエリア

5D Mark IV

5d4-finder

D810

d810-finder

K-1

K-1-finder

α7 RII

a7r2-af

シャッター・ドライブ

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
シャッター速度 1/8000?30秒 1/8000?30秒 1/8000?30秒 1/8000-30秒 1/8000-30秒
フラッシュ同調速度 1/200秒 1/250秒 1/200秒 1/250秒 1/250秒
高速連続撮影 速度 最高約7コマ/秒 約5コマ/秒 最高約4.4コマ/秒 最高約12コマ/秒 最高約5コマ/秒
連続撮影可能枚数 JPEG 110枚
RAW 17枚
RAW+ JPEG 13枚
JPEG 100枚 JPEG 70枚
RAW:17コマ
RAW 54枚 JPEG 24枚
RAW 23枚
RAW+ JPEG 9枚
備考 ミラーアップ時
電子先幕シャッター
電子先幕シャッター サイレント撮影

操作性

ファインダー

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
方式 ペンタプリズム ペンタプリズム ペンタプリズム 1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー
2,359,296 ドット
1.3cm(0.5型)電子式ビューファインダー
2,359,296 ドット
視野率 約100% 約100% 約100% 100% 100%
アイポイント 約21mm 17mm 約21.7mm 約23mm 約23mm
倍率 約0.71倍 約0.7倍 約0.7倍 約0.78倍 約0.78倍
フォーカシングスクリーン 固定式 固定式 固定式
備考 アイピースシャッター

?ライブビュー・モニタ

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
オートフォーカス方式 デュアルピクセルCMOS AF コントラストAF方式 コントラスト検出式 位相差検出方式
像面位相差検出方式
ファストハイブリッドAF
測距輝度範囲 EV -4?18 EV -4?18 EV-2-20
モニター形式 TFT式カラー液晶モニター TFT液晶モニター TFTカラーLCD TFT駆動
モニターサイズ ワイド3.2型
162万ドット
3.2型
約122.9万ドット
3.2型
約103.7万ドット
3.0型
1,228,800ドット
3.0型
1,228,800ドット
タッチパネル 対応 非対応 非対応 非対応 非対応
モニター可動ギミック 固定式 固定式 フレキシブルチルト方式 3Wayチルト チルト方式
備考 アウトドアモニタ
類を見ない可動モニタ液晶を搭載したK-1のフレキシブルチルト方式

K-1にはこれまでになかった可動方式が採用されている。基本はチルト液晶モニタなのだが、さらに上下左右にモニタが振れる構造が組まれている。

これにより、従来のチルト方式で出来なかった縦持ちでのローアングルやハイアングルのライブビュー撮影時の確認が出来るようになっている。三脚に据え付けて扱う場合にも、引き出して可動するので三脚と干渉し難いのも特徴。

フルサイズ機では貴重なタッチパネル搭載 5D Mark IV

EOS フルサイズでは1D X Mark IIに引き続きタッチパネル搭載モデルとなった。しかも1D Xのように限定的なタッチパネルでは無く、クイックメニューなどにも利用できるものとなっている。

モニタこそ可動式ではないものの、ライブビュー時のフレーミングではとても便利な機能がタッチAF。これが出来る出来ないでは撮影のテンポがかなり違ったりするのでとても羨ましい機能だ。

EV -4に対応の進化したデュアルピクセルCMOS AF

位相差AFが可能なデュアルピクセルCMOS AFは1世代前のモデルで次々と導入が進んでいる新しいライブビューAFの方式だ。しかし、まだまだ発展途上の技術であり、連写中にサーボが効かない(70D)依然として暗所に弱い(80D)などの問題を抱えてきた。

しかし、そんな問題点を払拭して驚異のEV-4対応と一気にローライトなシーンへの適応力を上げてきた。このEV-4対応というのは珍しく、明記しているのはパナソニックとキヤノンのこの機種くらいだろう。

動画

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
映像記録方式 4K:Motion JPEG
Full HD/HD:MPEG-4 AVC/H.264
H.264/MPEG-4 AVC MPEG-4 AVC/H.264 MPEG-4 AVC/H.264 XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264
AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264
MP4: MPEG-4 AVC/H.264
音声記録方式 MOV:リニアPCM
MP4:AAC
リニアPCM LPCM 2ch
Dolby Digital (AC-3) 2ch
?XAVC S: LPCM 2ch
AVCHD: Dolby Digital
MP4: MPEG-4 AAC-LC 2ch
記録形式 MOV、MP4 MOV MOV XAVC S
AVCHD規格
MP4
XAVC S
AVCHD
MP4
記録サイズ・フレームレート 4K 30p
HD 120p
FHD 60p
HD 60p
FHD 60i
HD 60p
4K 30p
FHD 60p
HD 120p
4K 30p
FHD 60p
HD 120p
備考 4K動画切り出しスチル
測距輝度 EV ?4?18
4K(ドットバイドット)
HDMI出力制限(HD 1080p 4:2:2 8bit)
カスタムイメージ使用可能 S-Log2
HDMI出力(4K 4:2:2 8bit)
4K(全画素読み出し)

*EOS 5D Mark IVの4Kはドットバイドットとなるため3000万画素から800万画素のクロップとなるので画角が大きく変化します

機能てんこ盛りのα7RIIと制限が多い5D4

動画機能を惜しみなく盛り込んできたのはα7RII。4Kが60p(高望みか…)外部出力が8bitな点を除けばグレートな性能。

一方で4K動画機能を搭載した5D4はやや機能に制限が発生する。まずはドットバイドットのために4K動画撮影時は1.74倍にクロップして使うことになる点。フルサイズである利点が大幅にスポイルされる上にAPS-Cレンズが使えないEOSシステムでは広角が非常に不利となる。

さらにHDMIは古い1.3規格を採用しているので、出力がHD 1080p 4:2:2 8bitまでとなる。4Kは物理的に出力出来ないので改造するという手も使えない。ローライトに強い測距輝度やタッチパネルとデュアルピクセルCMOS AFという利点をすべて無に帰すようなスペックに仕上がっている。割り切って使う必要がありそうだ。

その他機能

作画機能

この項目で優秀なのがPENTAX K-1で、なんでもできる便利なカメラ。使いこなすには各項目の操作を頭に入れておく必要があるものの、使い勝手は他のカメラとは段違い。

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
解像度向上機能 ボディ内DLO
DPRAW
RRS
ノイズ改善機能 マルチショットノイズ低減 RRS マルチショットNR マルチショットNR
モアレ低減機能 ローパスフィルター ローパスセレクタ
自動水平補正 2点拡大機能
(手動)
構図調整機能
簡易赤道儀 アストロトレーサー
ボディ内RAW現像 対応 対応 対応 非対応 対応
フリッカー低減 対応 非対応 非対応 対応 非対応

*K-1のボディ内現像は撮影時のほぼ全ての項目を調整可能(長時間NRを除く)

解像度向上機能:DPRAW・DLOが使える5D Mark IV

1D X Mark IIから導入されたボディ内デジタルレンズオプティマイザは、ボディ内RAW現像時のみの機能だった。しかし、このEOS 5D Mark IVではJPEG撮影時にダイレクトで適用する事が出来るようになったので、撮って出しJPEGメインの方でもその恩恵を大きく受けるようになった。

また帰宅後にパソコンで処理する場合にもDPRAWで撮影したデータはボケや解像度の微調整を行う事が出来る。「う?ん、おしい!」という写真を救う事ができる可能性が向上している。

解像度向上機能:エクセレントな解像力を引き出すK-1のリアルレゾリューションシステム(RRS)

センサーシフト式の手ぶれ補正機能を巧みに利用した最もたる機能。

ワンショットごとにセンサーを1画素ずつずらして撮影した4枚の写真を合成する事で、通常の撮影では失われる色情報を補完する事が出来る超解像撮影技術。センサーの1画素ずらしとはサッカー場におけるサッカーボール1個分くらいをずらす事になるらしい。すごいぜPENTAX。

その効果は色補完による高解像のみならず、マルチショットによるノイズリダクション効果も期待できると一挙両得。おかげさまでRRSで撮影した写真は余裕でα7 RIIの描写性能を抜き去るようだ(月刊カメラマン 6月号)

とは言え、4枚の写真合成のため動体に対する性能は無力。静物・建物・物撮りなどに限定的に効果を発揮するものと理解しておこう。

GPS

5D4とK-1にはGPSが内蔵されているので、単独で電子コンパスやロガーの使用が可能。K-1はこれに加えてセンサーシフト式に利点を活かして赤道儀のようにセンサーを動かすことで疑似的な簡易赤道儀の役目を果たす「アストロトレーサー」を利用可能な点はグッド。いつでもどこでも星を追いかける事が出来る(赤道儀ほど性能は良くないが)

また、K-1にはGPS専用のボタンがペンタ部に搭載されているのでバッテリー消耗の激しいGPS機能をオンオフし易いのは何気に有りがたい仕様。オンだとランプが点灯するので消し忘れが無い。

インターフェース・搭載機能

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
映像/音声出力・デジタル端子 USB3.0 USB3.0 USB2.0 搭載 搭載
特殊端子 10ピンターミナル
シンクロ端子 搭載 搭載 搭載 搭載
HDMI タイプC タイプC タイプD タイプD タイプD
外部マイク入力端子 Φ3.5mm Φ3.5mm Φ3.5mm Φ3.5mm Φ3.5mm
ヘッドフォン端子 Φ3.5mm Φ3.5mm Φ3.5mm Φ3.5mm
リモコン端子 N3タイプ 10ピンターミナル
ワイヤレスリモコン RC-6 WR-10 O-RC1 RMT-DSLR2
Bluetooth 非搭載 非搭載 非搭載 搭載 非搭載
WiFi 搭載 非搭載
(WT-5対応)
搭載 搭載 搭載
NFC 搭載 非搭載 非搭載 搭載 搭載
GPS 搭載 非搭載
(GP-1/GP-1A対応)
搭載 非搭載 非搭載
Fnダイヤル 非搭載 非搭載 搭載 非搭載 非搭載
内蔵フラッシュ 非搭載 搭載
GN 12
非搭載 非搭載 非搭載
アシストライト 非搭載 非搭載 搭載 非搭載 非搭載
電子水準器 2軸 2軸 2軸 2軸 2軸
防塵防滴 対応 対応 対応 対応 対応

*D810はリモコン受光部が本体ないので、アクセサリを装着しないとワイヤレスリモコンが使えません。

ボディ・電源

5D Mark IV D810 K-1 α99II α7RII
バッテリー LP-E6N/LP-E6 EN-EL15 D-LI90P/D-LI90 NP-FM500H NP-FW50
USB充電 非対応 非対応 非対応 非対応 対応
撮影可能枚数の目安 ファインダー 約900枚 約1200コマ 約760枚 390枚 約290枚
撮影可能枚数の目安 ライブビュー 約300枚 490枚 約340枚
大きさ 150.7*116.4*75.9 149*123*81.5 136.5*110*85.5 142.6x104.2x 76.1 126.9*95.7*60.3
質量 (CIPAガイドライン) 約890g 約980g 約1010g 849 g 約625g
質量 ボディのみ 約800g 約880g 約925g 約770g 約582g

購入早見表

Canon EOS 5D Mark IV

5d4-grip

EOS 5D Mark IIIの価格を想像していたら目玉が飛び出るような価格で登場した5D4。5D3から5Dsシリーズと5D4に分かれたと考えると妥当な金額か?

キヤノン公式のスペシャルサイトではキャッシュバックやオリジナルグッズのプレゼントキャンペーンを実施中です。

全 員もらえるアルミトランクは単品で購入すると2万円程度するもので、先着2000名様のコネクトステーションも同額程度。さらにEF24-105 IS II(単品)を購入すると3万円のキャッシュバックと魅力的なプランになっていますね。トータルで(実質)7万円程度のバックと言ったところでしょうか。

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α99II

a99m2

フォトキナ2016で突如として登場したAマウントの超新星。

そのスペックたるやα7RIIをベースとして、さらに改良が加えられたモンスターマシン。4240万画素という大きなデータ量を持ちながら秒間12コマ連写をたたき出す。

価格もEOS 5D Mark IVと見比べればそう高くもなく、かなりお買い得と言っていいかもしれない。

注意点は、やはりAマウントのレンズ群をチェックと言った所だろうか

国内発表後に検索でヒットし始めます。

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Nikon D810

d810-front

2014年発売ながらもいまだに色あせない性能を持ち、なおかつ5D4と比較するととってもお手頃に見えてくるD810。5D4を買うお金でボディとレン ズが購入できるので、レンズ資産がなければD810もありか。同等のセンサーを持つK-1の登場で解像力はRRSなどの飛び道具で劣ってしまうものの、レ ンズのラインナップやAFの性能はまだまだ上手。

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PENTAX K-1

k-1-f

AF性能に目をつぶれば非常にコストパフォーマンスの良いカメラ。初値25万円程度と2年越しのD810並みと価格破壊もいいところなペンタックスらしい設定。

しかし問題はAF性能だけでなく、レンズラインナップにやや穴が開いているので購入を検討している場合にはKマウントレンズのラインナップを要確認。

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SONY α 7RII ILCE-7RM2

a7r2-f

想定価格を5D4に設定しているのであれば、α7 RIIも十分選択肢となり得るもの。しかし、光学ファインダーとは使い勝手が大きく異なるので、やや慣れが必要な部分も多い。

また、FEレンズはEFレンズよりも全体的に高い(新しいという事もあるが)のでその辺も視野にいれて資金繰りを練ろう。

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