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「EOS R3」と「α9 II」の外観やスペックの違い

このページでは「EOS R3」と「α9 II」の外観やスペックの違いを見比べています。

更新履歴

  • 2021-09-23:「EOS R3」が正式発表されたので「α9 II」と外観やスペックを見比べるページを作成しました。

基本情報と価格の確認

EOS R3 ILCE-9M2
発売日 2021年 11月 2019年11月 1日
小売希望価格 オープン オープン
初値 ?673,200 ?539,550
商品ページ 商品ページ 商品ページ
仕様表 仕様表 仕様表
説明書 説明書 説明書
データベース データベース データベース

EOS R3

ポイント

  • 豊富なフロントFnボタン・背面ボタン
  • 防塵防滴に適したレリーズ用ポートを搭載
  • 縦位置でも違和感の無いグリップ一体型デザイン
  • 視線入力AF・赤外線入力AFに対応
  • ステータスLCDを搭載
  • 効果的で協調補正にも対応したボディ内手ぶれ補正
  • CFexpress Bカードによる高速バッファクリアに対応
  • F22までのサーボAFに対応
  • 幅広い被写体人認識AFに対応
  • 1/64000秒の超高速シャッターに対応
  • 12コマ秒のメカシャッター連写に対応
  • 30コマ秒の電子シャッター連写に対応
  • 電子シャッター使用時のフラッシュ同調に対応
  • 高解像の大型EVF・背面モニターを搭載
  • RAW動画やALL-I出力に対応
  • ボディ内現像に対応
  • GPS搭載
EOS R3
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α9 II

ポイント

  • 赤外線受光部を搭載
  • ボタンカスタマイズの自由度が高い
  • 物理的な3つのモードダイヤルと露出補正ダイヤルを搭載
  • 小型軽量
  • 比較的安い
α9 II ILCE-9M2
ソニー直営店 icon
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外観の違い

正面

管理人
管理人

  • EOS R3は多数のフロントFnボタンに対応
  • α9 IIは赤外線リモコンに対応
  • EOS R3はリモートレリーズ用ポートを前面に搭載

背面

管理人
管理人

  • AFエリアの入力方法
    ・EOS R3独自:視線入力・赤外線光学
    ・α9 II独自:タッチパッド
    ・共通:ジョイスティック・ダイヤル・タッチパネル
  • 背面のカスタマイズ対応ボタンはα9 IIのほうが多い
    ・ただし、EOS R3は再生・拡大など常用する固定ボタンが多い
  • モニター可動方式
    ・EOS R3:バリアングルで自撮り対応・側方展開必須
    ・α9 II:チルトで自撮り非対応・素早く上下展開可能

上面

管理人
管理人

  • どちらも左肩にフォーカスモード・ドライブ機能を搭載(ただし方式は異なる)
  • EOS R3はさらに左肩で測光・フラッシュ補正も呼び出し可能
  • 露出補正はR3が電子式、α9 IIがダイヤル式
  • EOS R3のみ右肩にサブ液晶モニタ搭載

スペックの違い

イメージセンサー

EOS R3 ILCE-9M2
センサーサイズ フルサイズ フルサイズ
センサー形式 DP CMOS
裏面照射×積層型
裏面照射×積層型
有効画素数(万画素) 2410 2420
最大記録画素 6000×4000 6000 x 4000
アスペクト比 3:2
×1.6
1:1
4:3
16:9
APS-C
3:2
16:9
ローパスフィルター あり あり
手振れ補正(補正段数) 8 5.5
光学IS連携(補正段数) 8
除塵機能 シャッター閉幕機能
超音波
帯電防止コート
センサーシフト
シャッター閉幕機能
管理人
管理人

  • どちらも裏面照射 積層型CMOSセンサーを搭載
    ・EOS R3はデュアルピクセルAF 仕様
    ・α9 IIは像面位相差AF 仕様
  • EOS R3はJPEG/HEIF出力時の対応アスペクト比の種類が多い
  • EOS R3はボディ内手ぶれ補正の効果が高く、レンズ側との協調補正にも対応

プロセッサー

EOS R3 ILCE-9M2
画像処理エンジン DIGIC X BIONZ X
RAW出力形式 14bit
RAW
C-RAW
14bit
圧縮
非圧縮
その他出力 HEIF
記録メディア CFexpress B
SD UHS-II
SD UHS-II/I
メディアスロット 2 2
備考 圧縮RAW時は12bit
バルブ・長秒NR 12bit
管理人
管理人

  • EOS R3は高速バッファクリアが可能なCFexpress Bカードに対応
  • EOS R3はJPEGよりも柔軟性の高いHEIF出力に対応
  • α9 IIの14bit RAW出力条件はコチラ
    ・α9と異なり非圧縮RAW時は連写時の14bit RAWに対応
    ・12bit出力となる場合があるものの、条件を考えると過度に心配する必要は無いと思います

露出

EOS R3 ILCE-9M2
測光方式 384分割 1200分割
測光方式 評価測光
部分測光
スポット
中央重点
マルチ
中央重点
スポット
画面全体平均
ハイライト重点
測光範囲 -3?20 -3?20
露出モード AUTO
FV
P
S
A
M
B
C3枠
AUTO
P
S
A
M
C3枠
常用ISO感度 100~102400 100?51200
拡張ISO感度 50
204800
50
204800
露出補正 ±3 ±5
フリッカー低減 対応
24fps連写対応
高周波対応
対応
高周波対応
DR補正 2段階 5段階
管理人
管理人

  • EOS R3は電子シャッター時のアンチフリッカーに対応
  • EOS R3はフレキシブルAEモードに対応
  • α9 IIは柔軟性の高いモード呼び出し機能に対応
    (ボタンカスタマイズで設置可能)

オートフォーカス

EOS R3 ILCE-9M2
AF方式 DPCMOS AF II ハイブリッド
測距点 1053点 693
クロスセンサー - -
F8対応 F22 F16
カバーエリア 最大100×100%
測距輝度範囲 -7.5?20EV
(F1.2 ISO 100)
-3?20
(F2.0 レンズ)
フォーカスモード ワンショット
サーボ
AF-S
AF-A
AF-C
DMF
MF
測距エリアモード スポット1点
1点
領域拡大4点
領域拡大8点
Flexゾーン1~3
視線入力AF
ワイド
ゾーン
中央
フレキシブル(S/M/L)
拡張フレキシブル
トラッキング
ロックオン
顔検出 対応 対応
瞳検出 対応 瞳AF
左右切替対応
追従特性カスタマイズ 被写体追従特性 速度変化追従性 Case1~4 Case Auto 追従感度
被写体検出機能 EOS iTR AF X
人(瞳・顔・頭部・身体)
動物(犬・猫・鳥)
スポーツカー(バイク・車)
MFアシスト フォーカガイド
ピーキング
ピーキング
管理人
管理人

  • EOS R3はF22までDPCMOS AFに対応
  • どちらも全てのエリアで検出機能を利用可能
  • EOS R3のみ被写体検出機能あり
  • EOS R3のみフォーカスガイド機能あり(詳細はこちら

ドライブ

EOS R3 ILCE-9M2
シャッター速度 1/8000?30秒 1/8000?30秒
電子先幕シャッター 1/8000?30秒 1/8000?30秒
電子シャッター速度 1/64000?30秒 1/32000?30秒
フラッシュ同調 ?1/200秒(メカ)
?1/250秒(電子先幕)
~1/180秒(電子)
?1/250秒
高速連続撮影 AF/AE固定 約12.0コマ/秒(メカ)
約30.0コマ/秒(電子)
?20コマ/秒(電子)
?10コマ/秒(メカ)
高速連続撮影 AF/AE追従 約12.0コマ/秒(メカ)
約30.0コマ/秒(電子)
?20コマ/秒(電子)
?10コマ/秒(メカ)
連続撮影枚数 【電子】
RAW:150枚(CFex)
RAW:150枚(SD UHS-II)
【メカニカル】
RAW:1000枚以上(CFex)
RAW:290枚(SD UHS-II)
RAW:239
非圧縮RAW:131
シャッター耐久 50万回
低速限界設定 対応
オート 7段階
対応
オート調整あり
プリ連写機能 - -
セルフタイマー 2/10秒 2/5/10秒
管理人
管理人

  • EOS R3はα9 IIよりも1段高速な電子シャッターに対応
  • EOS R3のみ電子シャッターでのフラッシュ同調に対応
    ・α9 IIは電子シャッター時に発光不可
  • EOS R3はα9 IIよりも高速連写に対応しつつ、バッファクリアが良好

ファインダー・モニター

EOS R3 ILCE-9M2
ファインダー方式 0.5型 OLED 0.5型 OLED
ファインダー解像度(ドット) 576 369
アイポイント(mm) 23 18.5
最大ファインダー倍率 0.76 0.78
視度調整範囲 -4?+2m-1 -4?+3m-1
フッ素コーティング 対応
フレームレート 60/120fps 60/120 fps
モニター形式 TFTカラー TFTカラー
モニター解像度(ドット) 415 144
モニターサイズ 3.2型 3.0型
可動方式 バリアングル チルト
タッチパネル 対応 対応
サブ液晶モニタ ドットマトリクス表示パネル
管理人
管理人

  • EOS R3はファインダー・モニターどちらも解像度が高い
  • EOS R3は右肩にサブパネル搭載
  • タッチインターフェースはEOS R3のほうが良好
    ・レスポンス
    ・機能性
    ・操作性

動画

EOS R3 ILCE-9M2
映像記録方式 MPEG-4 AVC/H.264
音声記録方式 LPCM
AAC
LPCM
Dolby Digital
記録形式 MP4
RAW
XAVC S
AVCHD
6K/8K 6K RAW
~60p
~2600Mbps
-
4K 6Kサンプリング
DCI/UHD
ALL-I/IPB
~60p
~940Mbps
?30p
100Mbps
FHD ALL-I/IPB
~60p
~180Mbps
?120p
100Mbps
ハイスピード ?120fps
4K ALL-I
?120fps
動画クロップ 6K/4K DCI
フル
4K UHD ×1.06
フル画角 24p
×1.6 全画素4K 30p
連続撮影時間 最長6時間
内部記録
外部出力
4K 60p
4:2:2 10bit
HDR PQ対応
4K 4:2:2 8bit
タイムラプス動画 -
動画撮影機能
動画プロファイル Canon Log 3 -
電子手ぶれ補正 対応
備考 HDR PQ
管理人
管理人

  • EOS R3は4K 60pや6K 60p RAWに対応
  • α9 IIはRAW・ALL-I・ログ出力・10bitに非対応
  • α9 IIはフルサイズ全画素読出しの4Kが24pまで
    ・4K 30p時の全画素読出しは×1.6クロップ

作画機能

EOS R3 ILCE-9M2
HDR撮影 対応 -
多重露光 2~9枚
加算
加算平均
比較明合成
比較暗合成
C-RAW対応
機能・操作優先
連続撮影優先
-
インターバル撮影 撮影間隔
回数
撮影回数
撮影間隔
AE追従感度
シャッター方式
高解像撮影 - -
ブラケット AE/WB/フォーカス WB/AE/Flash/DRO
その他機能 ESマルチショットNR -
ボディ内RAW現像 対応
HEIF→JPEG可能
-
レンズ補正 周辺光量
歪曲収差
DLO
(強め対応)
色収差
回折
仕上がり設定 8種 13種
プロファイル調整機能 ・シャープネス 7段
・細かさ 5段
・しきい値 5段
・コントラスト 8段
・色の濃さ 8段
・色あい 8段
明瞭度
・カスタム6枠
・コントラスト±3
・彩度±3
・鮮鋭度±3
ホワイトバランス AWB 2種
太陽光
日陰
くもり
白熱電球
白色蛍光灯
ストロボ
マニュアル
色温度
(2500?10000K)
WB補正
AWB高精度化
・オート 3種
・太陽
・日陰
・曇天
・電球
・蛍光灯 4種
・フラッシュ
・色温度
(2500?9900)
・色フィルター
・カスタム 3枠
デジタルフィルター 8種
管理人
管理人

  • EOS R3はボディ内RAW現像対応
  • EOS R3はシャープネス設定の細分化や明瞭度設定に対応

インターフェース

EOS R3 ILCE-9M2
デジタル端子 USB 3.2 USB 3.2
Micro USB
特殊端子 1000BASE-T LAN
RJ-45
1000BASE-T LAN
RJ-45
シンクロ端子 あり あり
HDMI端子 D D
外部マイク端子 3.5mm 3.5mm
ヘッドフォン端子 3.5mm 3.5mm
リモコン端子 N3 USB Micro B
ワイヤレスリモコン BR-E1 RMT-DSLR2
WiFi 802.11b/g/n/a/ac 802.11b/g/n/a/ac
Bluetooth 5 対応
NFC - 対応
GPS あり
環境センサー -
テザー撮影 EOS Utility Imaging Edge
フラッシュ -
電子水準器 2軸 2軸
管理人
管理人

  • EOS R3はGPS搭載
  • EOS R3はリモートレリーズ用ポートを搭載
  • α9 IIはMicro USBにも対応

電源・ボディ

EOS R3 ILCE-9M2
バッテリー LP-E19 NP-FZ100
縦位置グリップ - VG-C4EM
USB充電 PD対応 対応
USB給電 PD対応 対応
撮影可能枚数 620枚(EVF)
860枚(LCD)
500枚EVF
690枚LCD
ボディ材質 マグネシウム合金 マグネシウム合金
ボディサイズ 幅 150 128.9
ボディサイズ 高 142.6 96.4
ボディサイズ 奥 87.2 77.5
質量(メディア・バッテリー含) 1015g 約678g
質量(ボディのみ) 822g 約593g
防塵防滴 対応 配慮した設計
動作温度 0℃?40℃ 0℃?40℃
管理人
管理人

  • バッテリーサイズを考慮するとα9 IIが遥かに低燃費
    ・さらに追加グリップで拡張可能
  • α9 IIのほうが小型軽量

比較記事

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