このページでは「EOS 90D」と「EOS M6 Mark II」の外観やスペックの違いを見比べています。
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- 2019-08-30:EOS 90DとEOS M6 Mark IIのどちらを購入すれば良いのか検討中だったので、専用の比較ページを作成しました。
価格の違いと各モデル考察
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
発売日 | 2019-09 | 2019-09 |
希望小売価格 | オープン | オープン |
初値 | ?145,800 | ?111,780 |
共通するポイント
ポイント
- イメージセンサー・画像処理エンジンの画質
- RAW出力形式
- SDカードスロット
- ライブビューAF
- 背面モニターの仕様
- 基本的な動画仕様
- レンズ補正・ピクチャースタイル・WB
- WiFi/Bluetooth
一眼レフとミラーレスなので、サイズやソフトウェア・一部機能に差があるものの、イメージセンサーとプロセッサーが同じなので、基本的な画質は同等。画質やライブビューAFで言えばより安いM6 IIがコストパフォーマンスは良好です。
EOS 90D
ポイント
- 光学式ファインダー
- 洗練された位相差AFシステム
- 高速メカシャッター対応
- バリアングルモニター
- 4Kクロップ・HDMI出力機能・動画撮影時の瞳AF
- HDR・多重露光・インターバル撮影対応
- ヘッドホン端子・赤外線リモコン対応
- バッテリー1個あたりの継続的な撮影能力
- 防塵防滴
キヤノン自身がEOS 90Dは「ミドルクラス」、EOS M6 Mark IIを「エントリーモデル」と分類しているように、機能面でM6 IIと差別化されているように見えます。画質に差は無いものの、より優れたシャッターユニット、4K動画機能、インターフェースや操作性、バッテリーライフ、耐候性などで有利。さらに一眼レフのメリットである光学ファインダーを搭載し、キヤノンが磨きをかけてきた位相差AFを利用できるのが特徴と言えるでしょう。
その反面、M6 IIと比べてボディサイズは圧倒的に大きく、対応する交換レンズもミラーレス用と比べると大きなものが多いです。携帯性や収納性では圧倒的に不利になると考えておいたほうが良いでしょう。防塵防滴仕様のカメラボディを活かせるEF-Sレンズが少なく、オーバースペックなフルサイズ用レンズを使わざるを得ないのは地味に痛い。(一部の社外製APS-C用レンズが簡易防滴に対応しているくらい)
ある程度撮影する被写体が決まっており、操作性や信頼性を重視するのであればM6 IIよりコチラがおススメ。
EOS 90D ボディー | |||
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EOS 90D EF-S18-135 IS USM レンズキット | |||
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EOS M6 Mark II
ポイント
- 別売りチルトEVF対応
- 高速連写撮影・プリ連写機能
- 新しい撮影モード「Fv」対応
- NFC対応
- USB-PD対応のUSB充電
- 小型軽量
- 小型軽量なミラーレス用レンズ
- アダプタ経由でEFレンズも使用可能
前述した通り「エントリーモデル」に分類されるカメラですが、画質やライブビューのAF性能は同等な上に連写性能はこちらのほうが上。14コマ秒の連写速度に加え、30コマ秒の「RAWバーストモード」でプリ連写機能も使えてしまうのは便利です。人によってはEOS 90Dよりも使いやすいと感じるかもしれません。さらにフルサイズミラーレスで実装されている新しい撮影モード「Fv」に対応しており、エントリーモデルにしては柔軟な露出操作が可能となっています。
ボディサイズは明らかに小さく軽いので携帯性・収納性が良く、日常的に使うのであればM6 IIのほうがおススメ。さらに対応する交換レンズも非常に小さく、お手頃価格なモデルが揃っています。
EOS M6 Mark II ボディー | ||||
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EOS M6 Mark II EF-M18-150 IS STM レンズキット | ||||
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EOS M6 Mark II EF-M18-150 IS STM レンズEVFキット | ||||
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EOS M6 Mark II ダブルズームキット | ||||
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EOS M6 Mark II ダブルズームEVFキット | ||||
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外観の違い
ポイント
EOS 90D
- 豊富で余裕のあるボタン配置
- ジョイスティック型マルチコントローラー
- バリアングルモニター
- サブ液晶モニタ
EOS M6 Mak II
- 圧倒的に小型軽量
- 全ての操作が右手に集約
- ダイヤルファンクション
ボディサイズ
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
ボディサイズ 幅 | 140.7 | 119.6 |
ボディサイズ 高 | 104.8 | 70.0 |
ボディサイズ 奥 | 76.8 | 49.2 |
質量(メディア・バッテリー含) | 701.0 | 408.0 |
質量(ボディのみ) | 619.0 | 361.0 |
防塵防滴 | 対応 | - |
動作温度 | 0℃?+40℃ | 0℃?+40℃ |
正面
ボディサイズは明らかに差があり、一眼レフカメラのEOS 90Dは圧倒的に不利。ただし、大きなカメラグリップや余裕のあるボタン配置なので扱いやすいのは90Dと言えるでしょう。また、赤外線受光部や絞りプレビューボタンなど、M6 IIには無い機能的なボタンやパーツが組み込まれています。
背面
色々と違いがあるものの、特筆すべきはEOS 90Dのジョイスティック型マルチコントローラー。M6 IIもファインダー装着時に「タッチ&ドラッグAF」があるものの、ジョイスティック型のほうが素早く正確にAFエリアを操作できます。連写中でも柔軟に対応できる点で優れています。
M6 IIは右手側にボタンが集中しており、片手でカメラを操作する時に便利なデザインとなっています。
上面
EOS 90Dは大きなカメラボディを活かして、機能ごとにボタンを配置しています。特にファインダー使用時に素早い操作をしたい場合に便利。
比較してM6 IIはボタン数が少ない。複数の機能を呼び出すことが出来る「ダイヤルファンクション」を使用可能ですが、EOS 90Dと比べてボタン操作が多くなってしまいます。素早い操作が求められる環境には不向き。
スペックの違い
ポイント
EOS 90D
- 測光専用のセンサー搭載
- AF専用のセンサー搭載(追従特性の調整可能)
- 露出補正の幅が広い
- より機能的なシャッターユニット
- 低速限界設定対応
- 光学ファインダー
- 4K クロップやクリーン出力
- 多重露光・インターバル・各種ブラケット撮影
- ヘッドフォン端子・赤外線リモコン対応
- 別売り縦位置グリップ
- 驚異的なバッテリーライフ
- 防塵防滴
EOS M6 Mak II
- Fvモード
- より高速な連写性能
- プリ連写機能
- 別売り電子ファインダー対応
- NFC搭載
- PD対応のUSB充電
- 小型軽量
イメージセンサー・マウント
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
センサーサイズ | APS-C | |
センサー形式 | DP CMOS | |
有効画素数 (万画素) |
3250万画素 | |
最大記録画素 | 6960×4640 | |
アスペクト比 | 3:2 4:3 16:9 1:1 | |
ローパスフィルター | あり | |
手振れ補正 (補正段数) |
- | |
光学IS連携 (補正段数) |
- | |
除塵機能 | 超音波 自動・手動 |
|
レンズマウント | EF | EF-M (アダプターでEF対応) |
画質に差は無し
イメージセンサーが同じなのでカメラの画質に差はありません。ただし、装着できるレンズには違いがあるので注意が必要。M6 IIはミラーレス専用設計のレンズを使うことができる上、アダプター経由でEOS 90Dと同じレンズを使うこともできます。逆にEOS 90Dはミラーレス専用レンズを使うことが出来ません。
プロセッサー
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
画像処理エンジン | DIGIC 8 | |
RAW出力形式 | 14bit C-RAW |
|
TIFF出力 | - | |
記録メディア | SDXC UHS-II | |
メディアスロット | 1 |
レスポンスに差は無し
プロセッサーはどちらも最新のDIGIC 8を搭載しています。ファイルサイズの小さい圧縮RAW「C-RAW」に対応し、高速書き込みが可能なSD UHS-IIに対応しているので高速バッファクリアが期待できます。
露出
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
測光方式 | 22万画素RGB+IR測光センサー 216分割TTL開放測光(OVF) 撮像素子384分割(LV) |
撮像素子384分割 |
測光範囲 | 評価 部分 スポット 中央重点 |
|
露出モード | オート クリエイティブフィルター SCN フィルター P/A/T/M バルブ カスタム2枠 |
オート ムービーオート SCN クリエイティブフィルター P/A/T/M/FV バルブ カスタム2枠 |
常用ISO感度 | 100-25600 | |
拡張ISO感度 | 51200.0 | |
露出補正 | ±5 | ±3 |
フリッカー低減 | 対応 | |
DR補正 | ALO 高輝度・諧調優先 |
測光方法に差
M6 IIはイメージセンサーの情報を元に露出を決定していますが、90Dはイメージセンサーとは別に測光用のセンサー(光学ファインダー使用時)を搭載しています。
「どちらが良いのか」と断言は出来ませんが、EOS 90Dのライブビュー時はM6 IIと同等の測光方式を利用できます。「光学ファインダー使用時に別の測光方式を使える」EOS 90Dのほうが柔軟に対応できると言えるかもしれません。
M6 IIはFvモード実装
「Fv」とは露出の三大要素となる「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」を任意で「自動/手動」と切り替えることが可能な撮影モードです。設定次第で「Av(絞り優先)」になれば「Tv(シャッタースピード優先)」「M(マニュアル)」などにも変化し、さらに「ISO優先」にも対応しています。
ボタン操作をFvモードに合わせたカスタマイズに設定する必要はありますが、操作に慣れてしまえばモードダイヤルを操作することなく様々なシチュエーションに対応することが出来るようになります。
ちなみにこの機能がフルサイズミラーレス「EOS R」シリーズ以外に採用されたのはこれが初めて。
オートフォーカス
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
ファインダーAF方式 | TTL二次結像位相差検出 | DP CMOS AF |
ライブビューAF方式 | DP CMOS AF | |
測距点(ファインダー) | 45点 | 143点 5481ポジション |
測距点(ライブビュー) | 143点 5481ポジション | |
クロスセンサー | 45点 | - |
F8対応 | 27点 | - |
カバーエリア | 100%×88% | 100%×88% |
測距輝度範囲 ファインダー |
?3?18 | -5?18 (F1.4 レンズ) 別売りEVF対応 |
測距輝度範囲 ライブビュー |
-5?18 (F1.2 レンズ) | |
測距エリアモード ファインダー |
スポット1点 1点 ゾーン ラージゾーン オート |
1点 顔+追尾優先 ゾーン スポット1点 |
測距エリアモード ライブビュー |
1点 顔+追尾優先 ゾーン スポット1点 |
|
顔検出 | 対応 | |
瞳検出 | 対応 瞳セレクト | |
追従特性カスタマイズ | 被写体追従特性 速度変化追従性 測距点乗り移り特性 |
- |
被写体検出機能 | EOS iTR AF | - |
縦/横位置切替 | 対応 | - |
オールクロス45点AFセンサー
EOS 90Dはキヤノンが長年培ってきた位相差AFシステムを組み込んだ一眼レフカメラです。専用の位相差AFセンサーが組み込まれ、前述した測光専用センサーとも連動したAFシステムとなっています。
M6 IIや90DのライブビューAFで使用している像面位相差AFよりも成熟したAFシステムとして信頼性の高いAFが可能。特にこまで一眼レフカメラを使ってきた人にとっては馴染みやすいAFとなることでしょう。
ドライブ
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
シャッター速度 | 30秒-1/8000秒 | 30-1/4000秒 |
電子先幕シャッター | 対応 | - |
電子シャッター速度 | ?1/16000秒 | |
フラッシュ同調 | ?1/250秒 | ?1/200秒 |
高速連続撮影 AF/AE固定 |
10.0コマ/秒(OVF) 11.0コマ/秒(LCD) |
14.0コマ/秒 |
高速連続撮影 AF/AE追従 |
10.0コマ/秒(OVF) 11.0コマ/秒(LCD) |
14.0コマ/秒 |
連続撮影枚数 | RAW 24枚 C-RAW 39枚 |
RAW 23枚 C-RAW 34枚 |
特殊連写 | - | RAWバーストモード 1800万画素 30コマ秒連写 最大80枚 |
低速限界設定 | 対応 | - |
プリ連写機能 | - | 対応 |
高速メカシャッター・電子シャッター
EOS 90DはM6 IIより1段高速に動作するメカシャッターユニットを搭載しています。1/4000秒 F1.8で適正露出をギリギリ維持できるシーンで1/8000秒 F1.4を使うことが出来るのは大きいですね。
その一方でどちらも1/16000秒までの完全電子シャッターに対応しています。露出を維持するだけなら電子シャッターの使用で差は発生しません。ただし動体撮影時はセンサーの仕組み上、被写体が歪む可能性があるのでメカシャッター有利となる場合があります。
14コマ秒の高速連写・RAWバースト・プリ連写
EOS 90Dも10コマ秒と高速連写が可能となっていますが、M6 IIはさらに上を行く14コマ秒を実現。これはキヤノン一眼レフのプロモデル「EOS-1D X Mark II」と同等の連写速度ですね。一瞬を写し撮るうえで(EOS 90Dより)1.4倍コマ数を稼ぐことが出来るのは大きいと言えるでしょう。
さらに×1.33クロップ領域(1800万画素程度)で最速30コマ秒の連写速度で80枚までの連写が可能な「RAWバーストモード」を搭載。シャッター全押し前の0.5秒前から撮影可能なプリ連写機能まで備えています。
撮影はワンショットAF限定ですが、一眼レフでは到底不可能な連写速度を実現できるのはミラーレスの長所と言えそうです。
ファインダー・モニター
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
ファインダー方式 | プリズム | - |
ファインダー解像度 | - | |
視野率 | 約100% | - |
アイポイント(mm) | 22.0 | - |
最大ファインダー倍率 | 0.95倍 | - |
視度調整範囲 | ?3.0?+1.0m?1(dpt) | - |
リフレッシュレート | 固定 | - |
備考 | EVF-DC1/DC2対応 | |
モニター形式 | TFTカラー | |
モニター解像度 (ドット) |
104万 | |
モニターサイズ | ワイド3.0型 | |
可動方式 | バリアングル式 | チルト 上180度 下45度 |
タッチパネル | 対応 |
光学ファインダー・電子ファインダー
EOS 90Dは一眼レフカメラらしく、光学ファインダーを搭載。レンズ越しのリアルなファインダー像を確認することが可能です。最新のミラーレスが搭載している電子ファインダーも進化しているとはいえ、光学ファインダーと比べて遅延や色の再現性は敵いません。
M6 IIは別売りの電子ビューファインダー「EVF-DC2」を装着することで236万ドットのOLEDパネルに表示されたファインダー像を確認可能です。
EOS 90Dの光学ファインダーと比べて表示の僅かな遅延や色の再現性は劣っていますが、ファインダー使用時でも撮影結果を反映したり、ピント面を拡大確認したりなど便利な機能を利用可能となっています。脱着可能で不必要な時は外して携帯性を向上できるのもポイント。
動画
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
映像記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | |
音声記録方式 | LPCM AAC | |
記録形式 | MP4 | |
4K | 25/29.97 | |
FHD | -119.9 | |
ハイスピード | 100/120p | |
連続撮影制限 | 29.59分 | |
外部出力 | 4K クリーン出力 | |
タイムラプス動画 | 対応 | |
動画撮影機能 | HDR動画 4Kクロップ有無 ウインドカット アッテネーター 瞳AF |
HDR動画 ウインドカット アッテネーター |
動画プロファイル | - |
どちらもフル画角の4K動画対応だが…
90DとM6 IIはスチル向けEOSシステムとしては初となるフル画角の4K動画撮影に対応したモデルとなっています。ただし、4K動画のクロップを選択できるのは90Dのみ。また、90Dは動画撮影時の瞳AFやHDMI出力時のモニタリングスルーに対応しています。M6 IIと同じプロセッサーのはずですが、この辺りの機能に差があるのは不思議ですね。
作画機能
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
HDR撮影 | 対応 | - |
多重露光 | 2?9枚 加算 加算平均 |
- |
インターバル撮影 | 対応 | - |
ブラケット | AE/WB/フォーカス | |
その他特殊撮影 | 流し撮りアシスト | |
ボディ内RAW現像 | 対応 | |
レンズ補正 | 周辺減光 色収差 歪曲収差 デジタルレンズオプティマイザ |
|
仕上がり設定 | 8種 | |
プロファイル調整機能 | 強さ 細かさ しきい値 コントラスト 彩度 色相 |
|
ホワイトバランス | オート(雰囲気) オート(ホワイト) 太陽光 くもり 白熱電球 白色蛍光灯 ストロボ マニュアル |
|
デジタルフィルター | 8種 |
インターフェース通信機能
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
デジタル端子 | USB2.0 | USB Type-C |
シンクロ端子 | - | |
HDMI端子 | C | D |
外部マイク端子 | Φ3.5mm | |
ヘッドフォン端子 | ステレオミニ | - |
リモコン端子 | RS-60E3 | RS-60E3 |
ワイヤレスリモコン | RC-6 BR-E1 |
BR-E1 |
WiFi | 802.11b/g/n | |
Bluetooth | Ver.4.1 | |
NFC | - | 対応 |
GPS | - | - |
環境センサー | - | - |
テザー撮影 | EOS Utility | |
電子水準器 | 1軸 | 2軸 |
90Dは赤外線リモコン対応
どちらもBluetoothを使ったワイレスリモコン「BR-E1」に対応していますが、従来の赤外線リモコン「RC-6」に対応しているのは90Dのみ。まぁ、RC-6のほうが安いと言うだけで(さらに安い互換品もあります)、光学式のRC-6より無線式のBR-E1のほうが使いやすいとは思いますが…。
電源
EOS 90D | EOS M6 Mark II | |
バッテリー | LP-E6N | LP-E17 |
縦位置グリップ | BG-E14 | - |
USB充電 | - | USB-PD対応 |
USB給電 | - | - |
撮影可能枚数ファインダー | 約1300枚 | 約305枚 |
バッテリー1個あたりの継続性能はダントツで90D
EOS 90Dは非常に低消費電力となっており、これは一眼レフカメラの中でも飛びぬけたパフォーマンスとなっています。常にモニターを点灯しているミラーレスと比べると圧倒的に差が発生するポイント。バッテリーグリップを装着して複数のバッテリーを搭載すると差はさらに開くことになるでしょう。
その一方でM6 IIはUSB-PD対応のモバイルバッテリーなどでUSB経由での充電に対応しています。大容量のモバイルバッテリーがあればスマートフォンの充電など共用できるのは便利ですね。
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