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- 2017.11.20:レイアウトを更新
- 2017.2.6:全体的にページを更新
レンズの特徴
中央解像力 | 開放 非常に良好 ピーク 非常に良好 ピーク F4-F5.6 |
周辺解像力 | 開放 まずまず良好 ピーク 良好 ピーク F5.6-F8 *35mmは改善幅 小 |
軸上色収差 | ほぼ完ぺき | 倍率色収差 | 良好 |
球面収差 | 軽微 | コマ収差 | ほぼ完ぺき |
非点収差 | 非常に良好 | 歪曲 | 16mm 樽型 大 35mm 糸巻 小 |
周辺減光 | 開放でやや目立つ F5.6で大きく改善 |
逆光耐性 | ゴーストが飛びやすい |
AF | 非常に高速 | MF回転角 | 110° |
最大撮影倍率 最短撮影距離 |
0.23倍 0.28m |
手ぶれ補正 | 実質 約3.5段分 |
フィルター | 77mm | 重量 | 615g |
ボケ傾向 | この画角では比較的良好 | ||
備考 | ?防塵防滴・フッ素コーティング |
購入早見表
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | |
EF16-35mm F4L IS USM | 新品・中古情報 |
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フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 98°〜54°・74°10'〜38°・108°10'〜63° |
---|---|
レンズ構成 | 12群16枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.23倍 |
フィルター径 | 77mm |
最大径×長さ | φ82.6mm×112.8mm |
質量 | 615g |
手ブレ補正効果 (CIPAガイドライン準拠) |
4段分※ |
レンズ構成図
キヤノン広角の決定版
前期型のEF17-40mmF4L USMは画角が望遠側に長いものの、手ぶれ補正が付いていなかったり描写性能も特筆すべきほどでは無いなどLレンズとしては評価は低かった。その後に発売 されたこのレンズは、手ぶれ補正も搭載し画角も広角側に1mm短くなって登場した。前期型に比べると性能も上々で前期型の様な酷評は少ない。特に四隅の流 れはかなり改善されたらしいので、ステップアップを検討している方で四隅が気になっているのならば買って損はしないと思う。
また、広角大 三元の「EF16-35mm F2.8L II USM」と比べると、重量は変わらないが価格に倍近く差がある。基本的に広角レンズはパンフォーカスを狙うために絞って使うので、絞り開放で使う のは接写や夜景・星空くらいじゃなかろうか?と考えるとこの小三元でも十分、価格も画質も満足いくバランスの取れたレンズだと思う。ただし、シャッタース ピードを使った動体ブレには大口径ズームの方が適しているので、その辺りのチョイスはよく検討しよう。
描写はカリカリシャープとまでは行かないものの、ズーム全域で安定したハイレベルな性能。周辺減光は開放から目立たないレンズだが、さらに補正をかける事で綺麗さっぱり解消する。広角端で僅かな歪曲収差が見られるものの、こちらも補正をかける事で目立つものでは無くなる。
小三元に拘らなければ「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」の様にSIGMAから安いレンズが販売している。SIGMAレンズでよくある逆光には弱いと言うポイントに気をつければ常用は出来ると思う。フル サイズを買ってまで画質の悪いレンズを使いたくない!と言う考え方も出来るので、それならいっそ「EF11-24mm F4L USM」って手もありますぜ。
競合レンズ
EF16-35mm F2.8L III USM
EOS 5D Mark IVと共に発表された最新の大口径広角ズーム。
「II型」からコーティングとレンズに改良が加えられた最新設計。とはいえ、価格が競合レンズ、F4ズームと比べて段違いに高い。
大口径の広角ズームに明確な使用目的がなければF4ズームを選択した方が携帯性が良いのでおススメ。
EF17-40mm F4L USM
発売時期が2003年と古く、光学設計や手ぶれ補正などの機能面に見劣りがある。
最もウィークポイントとなるのが逆光耐性で、特に画角の広い広角レンズでは光源が入り込みやすくフレアによる意図しないコントラストの低下が予想される。
価格は純正の中でも手頃だが、今からこのレンズに手を出すのが得策とは思えない。
EF11-24mm F4L USM
別次元の超広角F4ズーム。
フルサイズでは最も画角の広い11mmの焦点距離を持つ。画角が広いだけでなく、光学性能は良好。とはいえ、歪曲と周辺減光はまずまずと言ったところなので、このレンズを活かすには画角の広さを活かした表現を求められる。
重量も1?超え、価格は他のレンズをぶっちぎる30万円台とかなり躊躇するスペックだ。
とは言え、このレンズでしか撮れない世界もあるのでそこはトレードオフと言った所だろう。
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