このページでは一眼カメラ用交換レンズ「EF40mm F2.8 STM」の情報を収集しています。
更新情報
- 2021-03-31:ディスコンとなった模様。
- 2017.2.6:Lenstips・The Digital Pictureのレビューを一部抄訳
- 2017.2.5:全体的にページを更新
- 2015.6.21:ページを作成
データベース
購入早見表
EF40mm F2.8 STM | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズフード ES-52 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズポーチ LP811 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズキャップ E-52 II | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
レンズダストキャップ E | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
海外の評価
The Digital Picture:絞ると遥かに高価なレンズと張り合う画質
- 鏡筒の長さはEF50mm F1.8 IIの長さの半分を少し上回るくらいであり、これまでのレンズ全長のレコードを簡単に破った。無くさないように注意しよう。
- 朝食程度の価格で購入できるこのパンケーキはキヤノンレンズの中で最も安価なポジションだ。EF 800mm F5.6 USMを買う値段で70本このレンズを買うことが出来る。
- 絞り開放では四隅の描写に甘さが見られるが、F4まで絞ると全体で均質な画像を得ることが出来る。さらにF5.6で非常にシャープな画質となり、それは遥かに高価なレンズと比べて見劣りしないものだ。
- 周辺減光は絞り開放でおよそ2段の減光でこれはあまり驚くべき内容ではない。F4まで絞ると減光は半減するものの、それでも0.6?0.7段ほどの減光が確認できる。
- 色収差はよく補正されており、ほとんど存在しない。
- 逆光耐性は良好で太陽をフレームインしてもフレアを発生させるのは困難だ。
- 公式には「動画撮影に最適」と謳っているが私は懐疑的だ。滑らかなフォーカシングは確かに納得させられるが、フォーカス作動音についてはモーターノイズを拾う可能性がある。(内蔵マイクを利用するとAF作動音を拾うことを確認した)
- AF性能は「挑戦的な動きの速い被写体」を追うのは少し難しいものの、通常の使用であれば40mmという焦点距離とF2.8という絞り値のために被写界深度が深くヒット率は高い。
Lenstips:致命的な欠点の無い素晴らしい結果
Good
- とても素敵でコンパクトな鏡筒
- 中央の素晴らしい画質
- APS-Cで良好な周辺画質
- 良好に補正された色収差
- 軽微な歪曲
- 非点収差はほとんどない
- APS-Cで中程度の周辺減光
- とても良好な逆光耐性
- 静かで正確なAF
- 比較的良心的な価格と品質
Bad
- フルフレームで大きな周辺減光
このレンズをテストした結果は驚くほど素晴らしい。フルサイズで使う上で多くの問題をはらんでいると予想していたが、それらの問題は致命的な程の欠点を持っていません。
レンズデータベース
レンズ仕様
画角(水平・垂直・対角線) | 49°20'、34°、57°30' |
---|---|
レンズ構成 | 4群 6枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.18倍 |
フィルター径 | 52mm |
最大径×長さ | φ68.2mm×22.8mm |
質量 | 130g |
レンズ構成図・MTF曲線
フルサイズ対応とは連想させないコンパクトなレンズの中にレンズ内駆動の為のステッピングモーターとフルタイムマニュアル機構が搭載されている。
開放から安定した描写で、開けて良し絞って良しとコンパクトさと相まって使い勝手は抜群。解像力のピークはF4~F8まで幅広いので被写界深度やボケ量を調節し易い点もGood。
35mmと50mmの間にあって、寄ればパースを強調出来るし、引けば標準レンズとして使える便利な画角。APS-Cで使用するとフルサイズ換算で60mmの焦点距離として使うことが出来る。中望遠域の広角寄り標準域の望遠寄りと、なんとも中途半端な画角だが、足を使って前後に移動しながら使えばフルサイズ同様多彩な表現方法を使える。
さらに実売価格が2万円を切っているので、キットレンズからのステップアップとしても取っ付き易い。ボケ量で言えば同じ撒き餌レンズ『EF 50mm F1.8 STM』には劣るものの、描写が安定しているので使いやすいのはEF40mmF2.8。
最短撮影距離は長めで、小さいものを大きく写せるレンズでは無いが、料理や家具等と言ったテーブルフォト程度のサイズであれば十分に活用出来る。
サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。関連ページ
Canon EFマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
Canon RFマウント | RFレンズ一覧表 | ||
Canon EF-Mマウント | EF-Mシステム一覧 | ||
Canon FDマウント | レンズ一覧 | ||
Nikon Fマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域? |
1 NIKKOR(CX) 一覧 | |||
PENTAX Kマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
Kマウント オールドレンズ一覧表 | |||
PENTAX 645マウント | レンズ一覧表 | ||
SONY Eマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
SONY Aマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
FUJIFILM Xマウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
マイクロフォーサーズ マウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
フォーサーズ マウント | 広角域 | 標準域 | 中~望遠域 |
新興レンズメーカー一覧 | 中一光学 | Laowa | Samyang |