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まえがき
秋花の中でもコスモスはあっちこっちで咲いており、よく見かける花ですね。
今回は余暇を利用して福井県勝山市野向町コスモス苑・坂井市丸岡町グリーンセンターに行ってきました。どちらも小規模ですが、周辺環境が良い野向町は広角レンズで撮りやすく良かったです。
また、花をRAW形式で撮っても色の絶妙なバランスが難しかったりするので、今回はK-1、E-M1それぞれの撮って出しJPEGに任せてみました。
野向町コスモス苑
市街地からそこまで離れていませんが、周りを田園や山川に囲まれた自然あふれるコスモス苑です。
そのため、望遠レンズで拡大して撮るのは勿体なく感じ、広角や標準レンズで背景まで取り込んでしまいたいロケーション。
魚眼レンズも面白かったです。GM1Sと組み合わせるとポケットに突っ込んでおける便利な魚眼システムで、中古で揃えれば2万円ちょいで組めるのでおススメ。ハイアングルやローアングルでも片手で扱うことが出来るので、下手の大きなシステムよりも軽快で使い勝手がいいもんです。
GM1Sのセンサーにゴミが付いていたことに今気が付いた…(右上)。LRで処理しとけばよかったなぁ
少し曇ってきて、フラットな写真になってきたのでPENTAX K-1のアドバンスHDRを使ってみました。おどろおどろしいですが、これはこれでアリかなぁと言った所。個人的に曇天では積極的にA-HDRを使っています。
ちなみにHDRを使う場合にはライブビューの電子シャッターが無効となり、通常のメカシャターへ自動的に移行します。
カスタムイメージ「雅」にて。「ほのか」でもいいかな?と思ったら色が淡くなり過ぎたので「雅」に変更。
ペンタックスのマクロレンズはボディ駆動のAF機構ばかりで、このレンズももちろんボディモーター仕様。もとよりAFが遅いマクロレンズである上に、爆音でピントリングが回転します。
屋内ではそれでも問題無く使っているのですが、屋外で風に揺られる花を撮るときには苦労します。レンズロードマップを見るに、マクロレンズのリニューアルは無さそうなのであきらめて使っています。
ついつい勢いで買ってみたシグマの85mm EX DG。絞り開放(F1.4)でのカラーフリンジはFA77mmよりもおとなしい印象。
無理やり絞り開放で使ってみましたが、被写界深度の調整と描写の安定を兼ねて絞った方が良さそうです。
40-150PROは最大撮影倍率が高いので、ほぼ付けっぱなしレンズとなっています。
これがあるからこそ、マイクロフォーサーズをやめられない。これがあるからこそD FA★70-200を買うのを躊躇してしまう魅惑のレンズです。なんと言っても軽くてコンパクトな点が秀逸。これで12万チョイなのだからお買い得。
指をかざして捕まえた(とまった)トンボに対して近接撮影できるほどの短いワーキングディスタンスを確保できるのも魅力の一つではないでしょうか。
グリーンセンター
野向町と違って市街地の中にある植物園みたいなロケーションなので、広角レンズが使いにくいです。
また、コスモスはそう多く植えられているわけではないので、写真が単調になりがち。と言うことで、花に何か加えて撮影してみました。
あまり使っていなかったカスタムイメージ「ほのか」を使用。lightroomでこの匙加減を再現しようと思うと中々難しそうです。
正面とサイドからフラッシュでパチリ。
カメラを片手で持って、もう片方にフラッシュ手持ちでスレーブ発光。
管理のおっちゃんが水やりをしていたのでパチリ。
デジタルソフトフィルターこと「ファンタジックフォーカス」。ハイキー+ソフト効果と言った印象でまさにファンタジックな表現を楽しめます。
マクロレンズとの相性はバッチリ。
ファンタジックフォーカスよりも描写が引き締まって使いやすいアートフィルターです。パナソニックでいう所の「ハイキー」っぽい感じです。
この組み合わせでは手ぶれ補正がありません。とはいえ、シャッターショックも少なく必要最低限のシャッタースピードさえ確保できれば問題無く扱うことができます。
システムとして相当軽量でコンパクトなので、三脚+V4ユニットを使った真面目なマクロ撮影でも結構便利だったりします。
結構この組み合わせが気に入っているので、これを機会に30マクロにも手を出してみようか検討中です。
おまけ:小さい秋
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