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ソニー α7R V ILCE-7RM5 ハンズオン 外観と起動時間やシャッター音の確認

ソニー「ILCE-7RM5」のレビューに先駆けて、実機の外観やシャッター音、起動時間の確認できるページを作成しました。

ILCE-7RM5のレビュー一覧

まえがき

カメラのおさらい

2013年11月に登場した「α7R」から続く、高解像センサーモデルの第五世代。Rシリーズは次世代のテクノロジーを搭載した最先端のソニー製カメラと言った印象が強く、このカメラも例にもれず初物となる機能をいくつか搭載しています。価格設定は世界情勢(パンデミックや歴史的な円高など)を受けて高めの設定となっていますが、それだけの価値があるのかどうか、連載するレビューで見ていきたいと思います。

概要
主な仕様
センサー フルサイズ センサータイプ 裏面照射型
有効画素数 6100万画素 ローパスフィルター なし
手振れ補正 最大8.0段 プロセッサ BIONZ XR
測距点 693点 被写体検出 6系統
動画 ~8K 24p 連続撮影 最大10コマ秒
SS ~1/8000秒 シンクロ速度 ~1/250秒
ファインダー OLED EVF EVF解像度 944万ドット
モニター 3.2型 液晶 LCD解像度 210万ドット
USB 3.2 Gen2 HDMI A
W-Fi a/b/g/n/ac Bluetooth Ver. 5.0
ストレージ CFe A / SD バッテリー NP-FZ100
電源寿命 EVF:440枚 / LCD:530枚
サイズ 131.1×96.9×82.4mm
重量 723g

イメージセンサーは従来通りの裏面照射型 6100万画素CMOSセンサーを搭載していますが、画像処理エンジンはBIONZ XRプロセッサを新たに採用。さらにαシリーズとして初となる「AIプロセッシングユニット」を搭載し、被写体検出やホワイトバランス、露出などの精度向上を実現しているとのこと。

AIユニットと同じくαシリーズ初となるのが4軸マルチアングルモニターの搭載。LUMIX S1Hのようにチルト構造とバリアングル構造をミックスした可動方式を採用しています。静止画で素早くローアングル/ハイアングルを切り替えたり、動画撮影などで自撮り用に反転することも可能。さらにチルトとバリアングルを組み合わせることで、左側面のケーブル類との干渉を避けることもできます。

ボディサイズは(同シリーズでは最大となった)前モデルよりもさらに大きく、重くなっています。高性能・高機能の代償と言えますが、初代α7Rが「126.9×94.4×48.2mm 465g」だったことを考えると、ずいぶん大きくなってしまったように見えます。

価格をチェック

売り出し価格は約50万円。円安・世界情勢の影響もありますが、これまでのRシリーズの中では最も高価なカメラとなっています。手ごろな価格となったα7R IV(Aなし)が2台買えそうな価格設定は悩ましいところ。センサー画質に大きな変化が無いと考えると、価格差ぶんの価値を見出せるかどうか人を選ぶカメラとなるかもしれません。

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α7R V

箱など

外観

コントロール

レンズ装着例

起動時間の確認

センサー保護オフ

センサー保護オン

シャッター音の確認

非圧縮RAW Hi+

圧縮RAW

ローリングシャッターの影響

メニュー一覧

ISO感度別の作例

*α7R VのRAWがAdobe Camera RAWに対応していないため、現段階ではカメラ初期設定のJPEG出力を掲載しています。

参考情報

購入早見表

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作例

オリジナルデータはFlickrにて公開

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