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HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2019-10-02:PENTAX FORUMSがレビューを掲載しています。
  • 2019-04-08:DPReviewがサンプルギャラリーを掲載しています。
  • 2019-03-03:KASYAPAが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-03-01:お写ん歩が実写レビューを掲載しています。

データベース

購入早見表

HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
PH-RBF82 レンズフード
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 11-18mm
35ミリ判換算値 17-27.5mm相当
(ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時)
開放絞り F2.8
最小絞り F22
レンズ構成 11群16枚
画角(対角) 104-76°
(ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時)
マウントタイプ KAF3
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.10倍
フィルター径 82mm
光量調節方式 完全自動絞り
絞り羽根枚数 9枚
円形絞り (11mm:F2.8-4.5 18mm:F2.8-5.0)
絞りリング なし
三脚座 なし
レンズフード PH-RBF82 (付属)
レンズキャップ O-LC82 (付属)
レンズケース S120-150 (付属)
最大径x長さ 約90mm x 約100mm
質量(重さ) 約 704g (フード付:約739g)
使用温度 -10?40℃
使用湿度 85%以下(結露しないこと)
同梱アクセサリー レンズフード PH-RBF82、レンズキャップ O-LC82、レンズマウントキャップK、レンズケース S120-150
その他 HDコーティング
SP(Super Protect)コーティング
AW(防塵・防滴構造)
クイックシフト・フォーカス・システム (QFS/M)
DC(DCモーター)
フォーカスクランプ機能

MTFチャート

レンズ構成図

競合レンズ紹介

海外の評価

PENTAX FORUMS

広角側に最適化された解像性能

  • このレンズには以下の同梱品が存在する。
    ・フロントキャップO-LC82
    ・リアレンズキャップK
    ・プラスチックフードPH-RDF82
    ・ソフトケースS120-150
    ・保証書・説明書
  • 中?大サイズのレンズだが、大口径広角ズームレンズと考えると予想の範囲内だ。
  • 前玉は驚くほど小さく、レンズ全体と比べて小ぶりだ。大口径広角レンズとしては珍しく、82mmの円形フィルターに対応している。
  • 本体は金属製で「スターレンズ」らしい意匠となっている。緻密に組み立てられており、ガタツキや緩さは感じられない。
  • 2.5cm幅のズームリングの回転量は90度で素早い操作が可能だ。
  • ピント距離表示は暗所でも確認しやすい明瞭な文字で印字してある。
  • 独自要素であるフォーカスクランプスイッチを備えている。このクランプ機構は従来のマクロレンズのように抵抗量を増幅させるものでは無く、フォーカス操作を完全に無効とするものだ。クランプをオンにすることでピント位置は固定できる。
  • 2cm幅のフォーカスリングは滑らかに操作可能だ。見事に調整された抵抗量と操作性で本当に素晴らしい。広角レンズとしては大きな100度の回転量が確保されている。
  • 天体撮影などを想定したレンズヒーター固定用の窪みが施されている。
  • ズーミングによるレンズ全長に変化は無いが、内筒が僅かに前後している。
  • レンズマウントは金属製で防塵防滴仕様が施されている。
  • オートフォーカスの動作音はほぼ聞こえないくらい低く抑えられている。動作は非常に正確で、精度の高さはテストしたレンズで最高のものだ。
  • フルサイズに装着すると、14mm?18mmでケラレを抑えることが出来る。11mmでも1:1のアスペクト比なら僅かなケラレで利用可能だ。
  • スターレンズらしい高コントラストでパンチのある画質だ。
  • 光条は円形絞りであまりシャープとはならない。広角レンズでボケは期待していないので、光条に力を入れて欲しかった。
  • シャープネス
    ・我々のテスト方法は焦点距離の100倍の距離に配置したチャートの実写を確認している。このレンズの場合は1.8mだ。
    ・カメラは2400万画素のK-3を使用する。
    ・11mmの中央は絞り開放から見事だ。四隅や端も大きな差は無く、F4まで絞れば同等のパフォーマンスを得ることが出来る。F5.6まで絞ればフレーム全体でシャープだ。F16まで絞ると回折の影響が始まる。
    ・14mmのテスト結果は11mmと同様だ。
    ・18mmは中央こそ絞り値全域でシャープとなるが、四隅は絞っても中央に追いつかない。
    ・このレンズは明らかに広角側に最適化されているが、望遠側の性能も期待外れでは無い。
  • 周辺減光は全ての焦点距離において絞り開放で顕著となる。望遠側で少し大きくなるが、差はわずかだ。絞った時の改善速度は緩やかであり、F5.6まで絞ると-1EVを切る。
  • ボケ描写は優れており、目に付く欠点は無い。
  • 逆光耐性
    ・フレーム中央に光源を配置した際の耐性は非常に優れている。完璧だ。
    ・四隅に光源を配置して小絞りを利用するとゴーストがいくらか発生する。完璧では無いが、期待以上の結果だ。
  • 軸上色収差の兆候は全く見られない。
  • 歪曲収差は補正を適用しないと非常に目立つ。11mmは4.9%に達する樽型歪曲、14mmは3.5%の樽型歪曲、18mmで2.1%の樽型歪曲だ。他の広角レンズと比べて明らかに悪いとは言えないが、IrixやLaowaと言った単焦点レンズと比べると見劣りする。

光学性能は際立っており、他の大三元ズーム「mc PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF] SDM」「smc PENTAX-DA★50-135mmF2.8ED[IF] SDM」よりも遥かに良好だ。スターレンズに期待する画質であり、11mmに最適化された解像性能は広角レンズとして理にかなっている。収差はしっかりと補正され、逆光耐性は競合レンズと比べて優れていると言えるだろう。さらに頑丈なビルドクオリティに加え、天体撮影や風景撮影で重宝する機能を備えている。やや高価だが、歓迎すべき最新レンズだ。

長所:頑丈なビルドクオリティ・-10度の耐寒仕様・便利なズームレンジと明るいF値・フォーカスクランプ・レンズヒーター用窪み・中央解像と差の無い周辺解像・美しい色・高速AF・逆光耐性・フルサイズでも部分的に使用可能・円形フィルター対応

短所:周辺減光が強い・歪曲収差・やや高価

過去履歴

  • 2019-02-28:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-01-31:正式発表されました。カメラのキタムラで出品を確認済み。
  • 2019-01-30:1月31日予約開始、2月22日発売と噂が出回っています。
  • 2018-06-29:D FA★50mm F1.4がついに正式発表されましたが、このレンズは少し開発が長引いているようです。
  • 2018-06-22:本レンズのものと思われる特許出願が?リコーから提出されているようです。どうやら自社設計のレンズで間違いないようですね。夏発表と言われていますがそろそろでしょうか?
  • 2017.10.27:公式発表がありました、2018年夏に登場予定とのこと。
  • 2017.10.25:間もなく発表との情報が出回り始めたのでひとまずページを作成しました。まだスペック・価格についての情報はありません。

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