MING THEINからオリンパスでお馴染みのRobin Wong氏がオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」のレビューを掲載しています。
MING THEIN(Robin Wong)
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは17mm画角における私の撮り方を変えたレンズだ。まさかこのレンズにのめり込むとは思いもしなかった。
絞り解放でも隅から隅までシャープである。ボケは綺麗で柔らかく、自然で魅力的な描写だ。歪曲、色収差、レンズフレアなど光学的な欠点は良好に補正されている。さらにレンズのオートフォーカスと信頼性は私の期待を超えたものだ。
3つのF1.2レンズのうち、個人的なお気に入りはこの17mm PROである。
15mmや20mmなど素晴らしい選択肢があるものの、35mm画角(35mm判換算)のレンズは少ない。また、古い17mm F1.8は予算の都合といった問題以外ではおススメしない。
とのこと。
私が持っている45mm F1.2 PROもなかなかシャープなレンズだと感じていますが、それ以上とはすごいですね。
作例を見る限りではボケがとても綺麗で諸収差は良好に抑えられているように見えます。ボケはマイクロフォーサーズなりと述べていますが、滲むボケによってF値以上にボケが大きいと感じるかもしれません。
カテゴリ別の評価
- 新年あけましておめでとう!
- 正直に言うと、私は35mmという焦点距離がもともと好きではない。このため、このレンズの使用はとてもチャレンジングで努力を必要とした。
- 25mm F1.2 PRO・45mm F1.2 PROと外観はとても似ており、外装の印字以外でこれらレンズを区別することは難しい
- サイズが大きいと感じるかもしれないが、手のひらに乗せるとそれほど大きいとは感じない。12-40 PROと同程度だ。大きくはないが、マイクロフォーサーズのメリットである小型で携帯性の良さは失われている。
- このレンズは絞り開放からシャープである。私の経験が正しければこのレンズは3つのF1.2 PROの中で最もシャープだ。開放からシャープなため、絞りは被写界深度のコントロール以外にメリットがない。
- シャープだが自然な描写であり、17mm F1.8では実現できなかったリアリティのある描写だ。
- ボケはとても素晴らしく中毒性がある。
- 色収差・歪曲・フレアはPROレンズらしく全て良好に補正されている。
- 絞り開放におけるパープルフリンジは高コントラストなボケ領域で目立つがF4まで絞ると完璧に解消する。
- シビアな光環境でもコントラストは良好である。
- GH4を使ってもAFは高速かつ正確だ。
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