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ネット上で近日正式発表と噂されている「EOS-1D X Mark III」のスペック情報が出回り始めたので「EOS-1D X Mark II」との比較ページを更新。主要スペックの違いをざっくりリストアップしてみました。
外観
基本的にボディサイズはMark IIと全く同じ。
ボタンレイアウトに大きな変化は無く、外観上の操作で違うところは「新デバイスを搭載したAF-ONボタン」くらい。開発発表通りならばボタンイルミネーションを採用しているはず。
そしてアクセサリポートに少し変化があります。用途別にポートカバーの区切りが細分化され、効果的な防塵防滴仕様となっています。さらにN3ケーブル端子は右側面から左側面へ移動し、シンクロ端子の横に集約されています。
スペック
主要スペック比較 | ||
1D X Mark III | 1D X Mark II | |
有効画素数 | 約2010万画素 | 約2020万画素 |
RAW出力形式 その他出力 |
14bit C-RAW HEIF |
14bit RAW M-RAW S-RAW |
記録メディア | CFexpress×2 | CF UDMA7 CFast |
測光方式 | 40万画素RGB IR測光センサー |
36万画素RGB IR測光センサー |
常用ISO感度 | 100~102400 | 100~51200 |
測距点(位相差) | 191点(OVF) 525点(LV) |
61点(OVF) |
クロスセンサー | 155点 | 41点 |
電子シャッター速度 | 1/8000?0.5秒 | - |
高速連続撮影 AF/AE固定 | 約16.0コマ/秒(OVF) 約20.0コマ/秒(LV) |
約14.0コマ/秒(OVF) 約16.0コマ/秒(LV) |
連続撮影枚数 | RAW:1000枚以上 RAW+HEIF:350枚 |
RAW:59枚 (CF) RAW:48枚 (CFast) |
ファインダー | プリズム アイポイント約20mm 約0.76倍 |
プリズム アイポイント約20mm 約0.76倍 |
モニター | 約210万ドット | 約162万ドット |
動画 | RAW(5472×2886) DCI 4K ?59.94p 4K UHD ?59.94p Canon Log |
DCI 4K ?59.94p |
出力 | 4:2:2 10bit | 4:2:2 8bit |
レンズ補正 | 周辺光量 デジタルレンズオプティマイザ 倍率色収差 歪曲収差 回折補正 |
周辺光量 倍率色収差 歪曲収差 回折補正 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2 1000BASE-T LAN HDMI C ヘッドホン・イヤホン 3.5mm WiFi 802.11b/g/n Bluetooth 4.2 GPS |
USB 3.0 1000BASE-T LAN HDMI C ヘッドホン・イヤホン 3.5mm GPS |
バッテリー | LP-E19 | LP-E19 |
撮影可能枚数 | 約2850枚 | 約1210枚 |
サイズ | 158.0×167.6×82.6mm | 158.0×167.6×82.6mm |
重量 | 約1440g | 約1530g |
高解像化(2800万画素など)すると噂されていましたが、解像性能は据え置きとなっている模様。新開発のCMOSセンサーを搭載し、ISO感度の上限は1段向上しています。
開発発表通り、HEIF対応、メディアスロットは「デュアルCFexpress」、16コマ・20コマ秒の連写速度と桁違いのバッファ、新型AFセンサー、525点のライブビューAF、WiFi/Bluetooth内蔵、バッテリー低消費電力の実現などが盛り込まれています。
新開発のAFセンサーは一眼レフ用としては最も測距点数が多い191点となっています(例Nikon D5は153点 99点クロス)。追従性能も向上しているらしいのでAF性能の向上を期待できそうです。
さらにライブビューAFはEOSミラーレスよりも細分化された525点AFを実装。今でも十分実用的なAFと感じますが、どれほど改善しているのか気になる所。
最新のDIGICプロセッサーを導入しており、バッテリー消費は劇的に改善しているみたいですね。同じバッテリーながら2倍以上の撮影枚数を実現している模様。
今後の追加情報は下に掲載する2つのページでまとめていく予定。ちなみにCanon Rumorsでは「6,499米ドル」になるという情報をどこからか得ているようですね。
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