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キヤノン EF-S17-55mm F2.8 IS USM が販売終了

キヤノンのAPS-C一眼レフカメラ用ズームレンズ「EF-S17-55mm F2.8 IS USM」がカメラ専門店にて販売終了。これでEFマウントのAPS-C用 F2.8大口径ズームレンズは全て終了でしょうか。

2006年に登場したAPS-C用の大口径ズームレンズですね。後継モデルが登場することなく17年間と長い間販売が継続されていた製品ですが、残念ながらカメラ専門店で販売終了となってしまった模様。終売となったタイミングは不明ですが、最安値の価格推移を見る限りでは5月下旬に動きがあったように見えます。キヤノンは既に軸足をミラーレスRFマウントシステムへと移行しており、一眼レフ用レンズを徐々に減らすのは理にかなった行動と言えるでしょう。

とは言え、RF-Sマウントで利用できる（APS-C用の）大口径ズームレンズはまだ存在しません。マウントアダプターでEFレンズを利用することができるものの、その選択肢も無くなってしまいました。シグマやタムロンの17-50mm F2.8も既に販売を終了しているため、新品のF2.8 大口径ズームの入手が難しくなっています。あるとしたらシグマ「18-35mm F1.8 DC HSM」くらいでしょうか。

キヤノンが本レンズの後継モデルとなるミラーレス用レンズを用意しているのかどうか気になるところですねえ。

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