オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 生産完了

2024年5月29日

オリンパスのマイクロフォーサーズ用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」が小売店で生産完了・販売終了。OM SYSTEMへのリブランドだと思いますが、今のところオリンパス版の終了のみ確認。

カメラのキタムラ：販売中

マップカメラ：生産完了品

ビックカメラ：販売中

ヨドバシカメラ：在庫僅少

2015年発売の大口径魚眼レンズ。当時は世界初となる「F1.8」を実現した対角魚眼レンズとして話題になりました。特に高ISO感度の画質がAPS-Cやフルサイズに及ばないマイクロフォーサーズにとって大口径の広角レンズは貴重な存在。発売から9年近く経過していますが、このレンズに代わる選択肢はありません。（あえて言えば「LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH.」ですが、性質・コンセプトが異なるレンズです）

シグマがフルサイズミラーレス用の魚眼レンズ「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE」をリリースしましたが、販売価格や携帯性を考慮すると、8mm F1.8はまだまだ興味深い選択肢と言えるでしょう。

残念ながら、小売店にて「生産完了品」と掲載されました。このままディスコンと言うよりは「オリンパス」ブランドから「OM SYSTEM」ブランドへの切り替えだと思われます。商品コードが切り替わるので、これから新品や中古を探す場合は2種類の同一製品を検索する必要があります。ただし、今のところOM SYSYEMブランドの8mm F1.8は確認できていません。