キヤノンが2月12日付けでEOS Rと関連製品のファームウェアアップデートを公開しました。
スポンサーリンク
ファームウェア Ver1.1.0公開
このファームウエアの変更(Version 1.1.0)は、以下の機能向上と修正を盛り込んでいます。
- "サイレント撮影時の連続撮影" の機能を追加しました。
- 記録メディア(カード)内に特定ファイルが大量に存在する場合にエラーが発生することがある現象を修正しました。
- サイレント撮影時にエラーが発生することがある現象を修正しました。
- 特定レンズと記録画質の組み合せによっては、横方向の線状ノイズが発生することがある現象を修正しました。
- ファインダーの情報表示が異常となることがある現象を修正しました。
今回ご案内のファームウエア Version 1.1.0 は、Version 1.0.0 のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでに Version 1.1.0 の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。
RF24-105mm F4 L IS USM ファームウエア Version 2.0.0
このファームウエアは、以下の機能を盛り込んでいます。
EOS R のファームウエアバージョン 1.1.0 で追加された“サイレント撮影時の連続撮影”の機能に対応します。
今回ご案内のファームウエア変更は、古いバージョンのファームウエアを搭載したレンズが対象となります。レンズのファームウエアがすでに最新(Version 2.0.0)の場合には、変更を行う必要はありません。
レンズのファームウエアバージョンはカメラのメニューから確認できます。ご注意
サイレント連写をお使いいただくには EOS R のファームウエアバージョンが 1.1.0 以降である必要があります。カメラのファームウエアバージョンが古い場合は、最新ファームウエアにアップデートしてください。
とのこと。
サイレント撮影時の連写機能と各種不具合への対応ファームウェアとなっているようですね。個人的に気になっていた「ファインダーの情報表示異常」に対応したのは地味に嬉しい。線状ノイズは特に気が付きませんでしたが、今後の発症する可能性を考えるとファームウェアを適用しておいたほうが良さそうですね。
サイレント連写撮影についてコマ速などは特に表記が無く、EOS Rの仕様表も変更が無いようです。とりあえず手持ちのEOS Rをアップデートして確認してみる予定です。
スポンサーリンク
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- より上位市場を目指した EOS R7 Mark II の発表が近づいてきている?
- 「OM-5 Mark II」と「EOS R7」の外観やスペックの違い
- キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」「PowerShot SX740 HS」受注再開
- キヤノンが「EOS R50 ブラック」一部ロットを対象とした無償修理を告知
- キヤノンが「R5 Mark II」「R1」用最新ファームウェアを一部修正して配信再開
- キヤノン EOS R5 Mark II 最新ファームウェア Version 1.1.0 配信開始【更新】
- キヤノンがレンズ固定式フルサイズカメラを投入する予定はない?
- キヤノン「R3」「R6 Mark II」「R8」「R7」「R10」「R50」「R50 V」用の最新ファームウェアを配信開始
- キヤノン EOS R1 最新ファームウェア Version 1.1.0 配信開始
- キヤノンがカメラ起動時のパスワード設定に対応する新ファームウェアを予告
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。