キヤノンが「EOS R5」の最新ファームウェアを公開。「IBISハイレゾ撮影」に対応し、より解像感の高い画像を記録できるようになりました。
このファームウエアは、以下の機能向上と修正を盛り込んでおります。
- メニューに[IBISハイレゾ撮影]を追加しました。ボディ内手ブレ補正機構を活用することで、より解像感の高い画像を記録することができるようになりました。
※画像の確認は、EOS Utility/Digital Photo Professionalをご使用ください。EOS Utility/Digital Photo Professionalはバージョンアップが必要です。- メニューに[通信設定をカードに保存・読込]を追加しました。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができるようになりました。
- FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズができるようになりました。
- メニューにFTP転送時の「画像プロテクト」を追加しました。FTP転送を行った画像に、自動的にプロテクトをつけることができるようになりました。これにより、FTP転送済の画像かどうかを判別することができます。
- 軽微な不具合を修正しました。
IBIS(In body Image Stabilizer)機構を⽤いて、撮像素⼦をずらしながら9枚の画像を撮影。約4億画素の⾼解像度の合成画像を⽣成できます。複雑な建造物の輪郭や、⼈形やオブジェの細かい装飾など、被写体のディテールを⾼精細に再現。撮影後カメラ内で⾃動合成されるため現像の⼿間が不要。すぐにPCで確認できるため、ワークフローの短縮に貢献します。
噂されていた「IBISハイレゾ」に対応しました。噂通り9枚合成で4億画素の高解像画像を生成できるようです。ソニーや富士フイルムの同機能と異なり、ボディ内で合成処理を実現している模様。合成画像のため、ノイズリダクションの効果も期待できそうですね。三脚にカメラを固定して撮影する必要があるものの、面白い機能と言えるでしょう。ただし、利用できるのはJPEGのみで、4億画素のRAWは記録されない模様。
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