富士フイルムが「X Webcam Ver2」と「XF50mm F1.0」に対応するファームウェアアップデートを公開しました。ウェブカメラ使用中にフィルムシュミレーションなどが変更できるみたいですね。
X Webcam 2
富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、当社デジタルカメラ「X/GFXシリーズ」をWebカメラとして活用できるソフトウエア「FUJIFILM X Webcam」(以下、「X Webcam」)をVer.2.0にアップデートし、9月17日よりWindows版とmacOS版*を同時に無償提供します。
「FUJIFILM X Webcam」は、お手持ちのパソコンに「X Webcam」をインストールし、「X/GFXシリーズ」のデジタルカメラをUSB接続することで、手軽に高画質なオンラインミーティングを設営することが可能となるソフトウエアです。Ver.2.0では、カメラの一部機能を変更する設定画面が表示され、オンラインミーティング中にカメラを接続したまま設定を変更することができます。
- ワンプッシュAF
- AEロック
- デジタルズーム
- 露出補正
- フィルムシュミレーション
- ホワイトバランス
- 色温度
- 起動オプション
「FUJIFILM X Webcam」対応OS:
macOS 10.12, 10.13, 10.14, 10.15
Windows10「フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR」(以下、「XF50mmF1.0 R WR」)の最新ファームウエアを2020年9月17日から無償提供する予定です。
今回のアップデートにより、「XF50mmF1.0 R WR」を対象機種に装着した際にAF速度を向上させる事が可能です。また、開放絞りF1.0において色シェーディング補正に対応しました。
XF50㎜F1.0 R WRを装着したときにAF速度が速くなり、更に素早く被写体にピントを合わせられるようになりました。
対象機種:X-T2/X-T3/X-T4/X-Pro2/X-Pro3/X-H1/X-E3/X-T20/X-T30開放絞りF1.0での色シェーディング補正に対応する事でわずかな色づきを軽減します。
対象機種: X-T2/X-T3/X-Pro2/X-Pro3/X-H1/X-E3/X-T20/X-T30一部機種の変更内容
- EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
- その他軽微な不具合を修正しました。
サイト案内情報
富士フイルム関連記事
- 富士フイルム X-H2高解像モデルは積層型CMOSセンサーではない?
- 富士フイルムが「X Summit OMIYA 2022」5月31日開催を予告
- 富士フイルム XF56mmF1.2 IIは直近での正式発表は期待できない?
- 富士フイルムX-H2SはMCSスイッチが無くなっている?
- 富士フイルムX-H2SはP/A/S/Mダイヤルを搭載している?
- 富士フイルムX-H2Sは6種類の被写体検出AFに対応している?
- 富士フイルムX-H2Sは最大40fpsの高速連写に対応している?
- 富士フイルム X-H2Sは専用のアクティブ冷却ユニットに対応している?
- 富士フイルムX-H2SはCFexpress Type Bに対応している?
- 富士フイルム X-H2Sは4K 120pに対応している?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。