ニコンが「D6」ファームウェアアップデート「Ver1.20」を公開しました。不具合の解消ではなく、撮影機能追加がメインとなっている模様。
D6 V1.10
- カスタムメニュー f3[カスタムボタンの機能]に[撮影機能の呼び出し(ホールド)]を追加しました。
ファインダー撮影時に割り当てたボタンを1回押すと、露出モードや測光モードなどの設定があらかじめ登録した内容に変更されます。
もう一度ボタンを押すとボタンを押す前の設定に戻ります。
[撮影機能の呼び出し(ホールド)]を割り当てられるボタンは[プレビューボタン]、[Fn1 ボタン]、[Fn2 ボタン]、[縦位置 Fn ボタン]、[AF-ON ボタン]、[サブセレクター中央]、[縦位置 AF-ON ボタン]、[動画撮影ボタン]、[レンズのフォーカス作動ボタン]です。- カスタムメニュー f13[サブセレクター中央を優先]を追加しました。
初期設定ではサブセレクター中央を押しながら上下左右に倒してもフォーカスポイントは移動しませんが、[サブセレクター中央を優先]を[しない]に設定すると、サブセレクター中央を押しながら上下左右に倒すとフォーカスポイントが移動します。
例えば、サブセレクター中央に[AF エリアモード]を割り当てている場合、変更後の [AF エリアモード]の状態でフォーカスポイント位置の変更が可能になります。- カスタムメニュー a17[フォーカスポイント表示の設定]の項目に[フォーカスポイントの移動速度]を追加しました。
ファインダー撮影時に、マルチセレクターの上下左右のいずれかのキーを押し続けるか、サブセレクターを倒し続けてフォーカスポイントを移動する場合の移動速度を[標準]、[速い]、[より速い]から選べます。- 拡大再生中もレーティング情報を常に表示するように変更しました。
また、再生画面設定が[画像のみ]の状態でも、拡大再生中はレーティング情報を表示します。- [AF エリアモード]がダイナミック AF のとき、低輝度環境下のコントラストが低い被写体に対する安定性を向上させました。
D6 | |||
楽天市場 ![]() |
Amazon ![]() |
キタムラ ![]() |
|
キタムラで中古在庫を探す ![]() |
サイト案内情報
ニコン関連記事
- 「mini Z6III」と言われるZ5IIは来週発表となる?
- ニコン Z50II 個性的ではないが非常に実用的なカメラ
- ニコン Z5II は5月ではなく4月に発表される?
- COOLPIX P1100 の3000mmズームは必要な場面で強力な武器となる
- ニコン Z5II は5月に発表される?
- 楽天スーパーSALEで Z fc 16-50 VR SL レンズキット が数量限定で73,900円
- ニコンがCOOLPIX P1100の供給不足を告知
- ニコン Z6III 最新ファームウェア Ver1.10 配信開始
- ニコン Z 8 最新ファームウェア Ver2.10 配信開始 動画撮影機能を強化
- CP+2025 前に発表・噂されたカメラ・レンズの新製品まとめ
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。