DPReviewがCP+におけるキヤノンへのインタビュー内容を記事として発信しています。
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オリンピックまでに何らかのプロ向け製品が登場する?
- EOS RPユーザーのためのリーズナブルな価格設定のレンズはいずれ登場するだろう。
- RFレンズとEFレンズ同じ開発チームによって設計されている。
- RFレンズの設計にあたり、妥協したくなかったのでEF-Mとの互換性は排除した。EF-Mはより小さなカメラシステムを求めている顧客向けのカメラである。
- APS-C RFカメラが登場するかどうかは顧客のニーズ次第である。
- ナノUSM駆動のレンズを作るためには軽量なフォーカスレンズであることが必須だ。光学性能を重視した28-70mm F2や50mm F1.2はフォーカスレンズが大きくなってしまうため搭載することが出来なかった。
- Lレンズと呼ぶにはキヤノンが提供できる最高の技術が必要だ。言い換えると、現時点で最新かつ最高のものであるレンズがLシリーズなのである。
- ミラーレス化により小型化と光学性能の向上が可能となった。
- RF70-200mm F2.8Lは内筒が伸びるとは一言も言っていない。しかし、我々は伸びるメカニズムについて経験とノウハウがある。
- 動画撮影のためにオートフォーカスの滑らかさを改善している。
- イメージセンサーはニーズに合わせて最適化するようにしている。
- オリンピックまでに信頼性が最も重要な項目となる製品をリリースする計画だ。
- キヤノン自身は一眼レフとミラーレスの違いにあまり関心が無い。プロフェッショナルは使いやすさ・信頼性・操作性で選ぶだろう。そうは言っても流れはミラーレスへシフトしている。
とのこと。
オリンピックまでにプロ志向の製品が登場しそうなニュアンスの発言をしていますね。ただし、これがミラーレスとなるか一眼レフとなるかは言及していません。
個人的にはRF70-200mm F2.8Lについての会話が気になるところ。あの全長なので当然内筒が伸びる仕様だとは思うのですが…、あれでインナーズームだったら画期的ですねえ。(「伸びる」とは言っていない、と言ってますが、「伸びない」とも言っていませんしねえ)
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