DPReviewがCP+におけるパナソニックとのインタビュー内容を記事として発信しています。
”カメラネス”なデザイン
- フルサイズ用レンズはマイクロフォーサーズよりも小ボケ領域が広がるため2線ボケが出ないように気を遣った。また、後ボケが大きくなるので玉ねぎボケや不快な口径食が出ないように滑らかなボケ描写を求めた。
- ボケ描写は優れたシュミレーションシステムのおかげで簡単に予測設計することが出来る。そこから試作品を作り調整を施していった。
- 従来よりも大きなレンズを動かすことになるため、フォーカスレンズ群を2つにグループ分けして軽量化を図った。さらに超音波アシストによりフォーカスレンズの駆動で障害となる摩擦抵抗を低減している。
- ボディ-レンズのオートフォーカスプロトコルはLマウントアライアンス内で共有されている。他のアライアンス企業はオートフォーカスでどのような情報を必要としているかは知っている。DFD技術を利用できるかどうかはレンズメーカー次第だ。
- 既存のLマウントレンズは新しいレンズと同じように機能するはずだ。
- 既に10-25mm F1.7の開発発表をしたように、我々はSシリーズ(フルサイズ)とGシリーズ(マイクロフォーサーズ)を同時に開発している。どちらもベストを尽くすことが出来るように人員を最適化した。
- S1Rはプロフォトグラファー向けで、S1は静止画・動画のハイブリッドフォトグラファー向けだ。これらとGHシリーズとでは概念が少し異なっており、GHシリーズほどの動画仕様では無い理由だ。将来的にはユーザーのニーズを考慮したい。
- マイクロフォーサーズは動画に関して、小型軽量で携帯性に優れ、手ぶれ補正と発熱の点で有利だ。しかし、大型センサーは創造性の面で自由度が広がるため映画撮影などに適している。
- ビデオカメラチーム(EVAなど)とエンジニアリングの基本部分で話し合うことはあったが、動画機を作るための深い話には至っていない。今後の製品でどのマウントを使用するかは話が無かった。
- 競合ひしめくフルサイズにおいて、LUMIXの強みは…
・カメラらしさ(Cameraness):ハードとソフトの両面から見たインタフェースからデバイスをカメラと感じさせてくれる。競合他社はとても革新的なカメラだが、グリップが予想より小さく、否定的な意見も出てくる最先端のインターフェースを採用している。我々は多くの顧客からフィードバックを受けてボタンの位置や形状、メニューを設計した。
・機能面ではハイレゾモードやDual.I.Sなどを挙げることが出来る。さらに4K 60pはフルサイズ市場で唯一、電子ビューファインダーは本当に高解像だ。
・HLG写真は動画技術から由来するもので、これは新しい撮影スタイルとなるだろう。- HDRイメージ用の編集方法は現在検討中でアライアンスと協議している。
とのこと。
以前にシグマが「コントラストAF駆動はフォーカスレンズが小さくないと難しい(しかし、レンズを小さくすると画質に影響する)」とインタビューで述べていたので、どこまでパナソニックの駆動方式に合わせてレンズを設計するのか気になるところですね。
Cameranessとはよく言ったもので、確かに競合他社のミラーレスと比べて一眼レフっぽい形状となっていますね。既存の一眼レフユーザーからするとかなり使いやすそうな印象。カスタマイズの自由度も高いので各カメラメーカーの操作性に近づけることも出来るでしょう。
4K 60pは一眼レフのEOS-1D X Mark IIが初だったかと思いますが、癖が強いので無かったことになっているのでしょうか。フルサイズミラーレスでは確かに初。HLG写真を少し強めに推しているようにも感じますが、appleの「HEIF」みたいなものでしょうか?対応が広がりつつあるHEIFと比べ、まだまだこれからと言った感じのフォーマットなので今後の展開が気になるところです。
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