キヤノンのフルサイズミラーレス用望遠レンズと思われる特許出願が公開されています。
スポンサーリンク
RF70-300mm登場なるか?
- 【公開番号】特開2019-20679(P2019-20679A)
- 【公開日】平成31年2月7日(2019.2.7)
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願番号】特願2017-141664(P2017-141664)
- 【出願日】平成29年7月21日(2017.7.21)
- 実施例1:
焦点距離:71.40-293.23mm
F値:3.94-5.83
半画角:16.86-4.22
像高:21.64mm
全長:165.00-235.83mm
BF:12.14-72.45mm- 実施例2
焦点距離:102.21-389.86mm
F値:3.83-5.85
半画角:11.95-3.18
像高:21.64
全長:204.85-291.30mm
BF:4.31-97.49mm- 実施例3
焦点距離:51.80-241.22mm
F値:4.04-5.77
半画角:22.67-5.13
像高:21.64mm
全長:136.91-210.70mm
BF:11.36-42.48mm- 実施例4
焦点距離:71.92-292.27mm
F値:4.00-5.83
半画角:16.74-4.23
像高:21.64mm
全長:170.68-241.00mm
BF:8.32-69.89mm- 実施例5
焦点距離:68.25-288.22mm
F値:4.16-5.83
半画角:17.59-4.29
像高:21.64mm
全長:168.24-207.81mm
BF:12.70-79-58mm- 実施例6
焦点距離:68.17-289.64mm
F値:4.16-5.83
半画角:17.61-4.27
像高:21.64mm
全長:171.58-206.22mm
BF:6.03mm
どの実施例も像高21.64mmとなっているのでフルサイズセンサーを意識したイメージサークルのようです。さらにバックフォーカスはどれも20mm以内となっているので一眼レフ用では無く、ミラーレス用であることを示しています。つまりRFマウント用とみて間違い無さそう。
100-400mmや50-250mmと言った実施例もありますが、他の実施例は70-300mm F4-5.6を意識した設計となっているようです。100-400mmも登場すると嬉しいですが、バックフォーカスが4.31mmと交換レンズとして扱うには心もとない短さですね(脱着時にセンサーを傷つけてしまいそう)。
縮長はどれも150mm前後となっており、レンズサイズは「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」とそう変わらないか、もう少し長めとなるようです。案外、もっとも縮長が短いRF50-250mm F4-5.6 IS USMになると面白そう。
70-300mmのレンズ構成を確認すると、前群要素が少なくズーミング時の重心移動がEF70300と比べて低減してそうな印象。全長の小型化は無さそうですが、使い勝手はミラーレスらしくなっているのかも?
スポンサーリンク
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- キヤノンはAPS-C EOS Rの新機種に併せてF2.8 RF-Sズームを計画している?
- RF200-500mm F4 Lは2025年まで延期しているが存在は確からしい?
- キヤノン PowerShot V10 ホワイトカラー 販売開始
- キヤノンは「3」シリーズの新製品を2026年に計画している?
- EOS R5 Mark II のアクション優先モードは技術の飛躍的進歩として最も印象的
- 少なくとも北米ではキヤノン EOS R1の出荷が11月14日に始まる?
- キヤノンが海外認証機関に未発表製品「DS126941」を登録
- キヤノンがRF Lシリーズレンズ3本を10月30日発表と予告
- キヤノンで最も売れているカメラはEOS R50 & 一眼レフは生産継続中
- キヤノンは2025年にレトロなカメラと超高解像カメラを計画している?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。