2019年10月31日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-191607(P2019-191607A)
- 【公開日】令和1年10月31日(2019.10.31)
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願日】令和1年7月24日(2019.7.24)
- 【原出願日】平成29年7月3日(2017.7.3)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】??高ズーム比でズーム全域で良好な光学特性が得られるズームレンズを得ること。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 24.72-101.89 24.72-101.84 24.72-131.00 F値 4.12 4.12 4.12 半画角 41.19-11.99 41.19-11.99 41.19-9.38 像高 21.64 21.64 21.64 全長 120.52-159.71 125.34-169.34 137.50-200.33 BF 13.52-26.90 17.88-30.96 13.50-28.27 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 24.72-82.45 F値 4.12 半画角 41.19-14.70 像高 21.64 全長 119.50-149.55 BF 13.50-22.73
基本的に「RF24-105mm F4L IS USM」を想定したような特許出願となっていますが、その中に「24-80mm F4」と「24-130mm F4」の実施例が存在します。とは言え、どちらも24-105mmとズームレンジに大きな違いが無く、24-80mmもレンズサイズでそう有利ではありません。24-105mm以外が日の目を見ることは無さそうですねえ。
もし仮に24-70mmクラスが登場するとしたら、個人的にはニコンと同じように沈胴式のコンパクトなレンズが欲しかったりします。
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン フルサイズミラーレス向け 14-35mm F2.8 を想定したような光学系の特許出願
- ニコン「85mm F1.4」「85mm F1.2」「70mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン ”伸びるタイプ”の70-200mm F4 光学系 特許出願
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR用と思われるニコン・タムロン連名の特許出願
- キヤノン「12-24mm F2.8」「14-20mm F2」フルサイズセンサー対応光学系の特許出願
- キヤノン 複合型素子を使った「24-70mm F4」「28-200mm F2.8-5.6」「20-60mm F2.8-4」「50mm F1.4」光学系の特許出願
- シグマ APS-C用「20mm F1.4」「23mm F1.4」光学系の特許出願
- タムロン「70-100mm F4」「90mm F2.8」「90mm F3.5 ×1.4」マクロレンズの特許出願
- キヤノン「RF24-105mm F2.8 Z」「RF15-60mm F2.8 Z」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズミラーレス用「10-20mm F4」「10-20mm F2.8-4」「9-18mm F4」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。