2019年10月10日付けでオリンパスの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-174714(P2019-174714A)
- 【公開日】令和1年10月10日(2019.10.10)
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
- 【出願人】
【識別番号】000000376
【氏名又は名称】オリンパス株式会社- 【課題】広い画角と高い変倍比を有し、光学系の全長が短く、諸収差が良好に補正されたズームレンズ及びそれを備えた撮像装置を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 8.16-24.50 8.16-24.64 8.16-24.51 F値 4.08 4.08 4.08 画角 114.57-47.62 115.08-46.73 115.62-49.91 像高 11.15 11.15 11.15 全長 129.00-119.57 127.26-120.70 134.41-129.15 BF 15.98-15.97 15.57 15.60 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 8.16-25.10 8.15-24.51 8.17-24.51 F値 4.08 4.08 4.08 画角 115.51-46.43 114.14-46.86 114.41-46.58 像高 11.15 11.15 11.15 全長 129.65-119.52 125.81-120.05 127.84-120.60 BF 15.18 15.95 16.51 スポンサーリンク
全て「8-25mm F4」を想定した広角ズームレンズの実施例となっています。レンズ全長は8mm時に最長となっているので、パナソニック「LEICA DG Vario-Summilux 10-25mm F1.7 ASPH」と異なりインナーズーム化する可能性がありそうです。私はすでにLEICA 10-25mmをゲットしていますが、インナーズームで堅牢性の高い広角ズームレンズだとしたら気になる存在。12-100mm F4 IS PROと似たような価格帯で登場するとしたら是非とも突撃したいところ。
ちょうど似たような焦点距離の広角ズームレンズがオリンパスが公開しているロードマップ上に示されています。この実施例が実際に登場する日は近いのかもしれません。残念ながら光学手ぶれ補正は文献を読む限りでは非搭載。
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