スポンサーリンク
2020年4月9日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-56963(P2020-56963A)
- 【発明の名称】ズームレンズおよびそれを有する光学機器
- 【出願日】2018年10月4日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】
全系が小型で、広画角で全ズーム範囲にわたり良好なる光学性能を有するズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 15.45-33.95 15.45-33.95 16.48-33.95 F値 2.91 2.91 2.91 半画角 54.47-32.51 54.47-32.51 52.70-32.51 像高 21.64 21.64 21.64 全長 159.58-144.99 164.24-150.97 155.40-142.03 BF 14.00-32.15 14.20-34.13 14.79-32.80 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 14.42-33.95 14.42-29.10 16.48-33.95 F値 2.92 2.92 2.91 半画角 56.32-32.51 56.32-36.63 52.70-32.51 像高 21.64 21.64 21.64 全長 162.42-146.70 157.53-143.01 155.86-142.93 BF 13.99-34.72 14.20-29.07 18.00-35.65 実施例7 焦点距離 17.50-33.95 F値 2.91 半画角 51.03-32.51 像高 21.64 全長 160.64-145.23 BF 13.02-28.46
レンズ構成や実施例を見る限りでは「RF15-35mm F2.8L IS USM」を想定した特許に見えますね。14mm始まりや18mm始まりの広角ズームも想定していたのでしょうか?フォーカスレンズは3枚構成でナノUSMを使い動かしている模様。キヤノンが公開している動画通りの配置ですね。
手ぶれ補正に関する記述はありませんが、図面で言うところの「B4」が該当します。ボディ内手ぶれ補正を搭載した「EOS R5」との協調補正が期待されており、広角レンズでどのような補正効果が得られるのか非常に気になるところ。
RF15-35mm F2.8L IS USMの最新情報を集めるページはコチラ
RF15-35mm F2.8L IS USM | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | PREMOA |
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン フルサイズミラーレス向け 14-35mm F2.8 を想定したような光学系の特許出願
- ニコン「85mm F1.4」「85mm F1.2」「70mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン ”伸びるタイプ”の70-200mm F4 光学系 特許出願
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR用と思われるニコン・タムロン連名の特許出願
- キヤノン「12-24mm F2.8」「14-20mm F2」フルサイズセンサー対応光学系の特許出願
- キヤノン 複合型素子を使った「24-70mm F4」「28-200mm F2.8-5.6」「20-60mm F2.8-4」「50mm F1.4」光学系の特許出願
- シグマ APS-C用「20mm F1.4」「23mm F1.4」光学系の特許出願
- タムロン「70-100mm F4」「90mm F2.8」「90mm F3.5 ×1.4」マクロレンズの特許出願
- キヤノン「RF24-105mm F2.8 Z」「RF15-60mm F2.8 Z」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズミラーレス用「10-20mm F4」「10-20mm F2.8-4」「9-18mm F4」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。