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2019年7月22日にタムロンの気になる特許出願が公開されています。見たことの無いレンズ構成のAPS-C用18-55mmF3.5-5.6とフルサイズ用35-150mmF4-5.6のようですが…。
- 【公開番号】特開2019-120712(P2019-120712A)
- 【公開日】令和1年7月22日(2019.7.22)
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】平成29年12月28日(2017.12.28)
- 【出願人】
【識別番号】000133227
【氏名又は名称】株式会社タムロン- 【課題】フォーカス群の軽量化を図りつつ、適切なバックフォーカスを確保することのできる高性能な標準系のズームレンズ及びズームレンズを備えた撮像装置を提供する。
実施例1 実施例2 焦点距離 18.537-53.340 35.770-147.580 F値 3.671-5.827 4.063-5.729 画角 38.767-14.857 31.779-8.062 像高 14.5 21.633 全長 119-149 154.644-222.656
文献を読む限りでは一眼レフ向けのバックフォーカスを確保しつつ、フォーカス群の軽量化を図った技術の模様。
どこかのOEM用レンズかな?と考えて探してみたものの、それっぽいレンズは見つからず。タムロンがブランドネームでキットレンズのような18-55mmをリリースするとは想像できません。今後、他のメーカーで登場するキットレンズとなるのかもしれませんね。
35-150mmは像高からフルサイズ対応なので、「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)?」を連想しましたが、レンズ構成やF値を見る限りでは別物。この特許を元にOSD駆動の35-150mmをリリースしたのでしょうか?
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