18-200mm DI II VCリニューアルなるか?
2020年6月4日付けでタムロンの気になる特許出願が公開されています。APS-C一眼レフに適した高倍率ズームレンズのようですね。18-200mmVCをリニューアルするのか、はたまたP社のOEMなのか?そもそも実用化されないか?
- 【公開番号】特開2020-86323(P2020-86323A)
- 【公開日】2020年6月4日
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】2018年11月30日
- 【出願人】
【識別番号】000133227
【氏名又は名称】株式会社タムロン- 【課題】本件発明の課題は、低コスト化を図りつつ、小型で光学性能の高いズームレンズ及び撮像装置を提供することにある。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 18.442-103.541 18.495-194.355 18.508-104.128 F値 3.728-5.718 3.606-6.486 4.089-5.791 半画角 39.955-7.706 40.246-4.182 40.739-7706 像高 14.500 14.500 14.500 全長 128.620-185.651 122.371-189.958 123.965-182.641 類似する特許出願
- 【公開番号】特開2020-86324(P2020-86324A)
- 【公開番号】特開2020-86325(P2020-86325A)
- 【公開番号】特開2020-86326(P2020-86326A)
- 【公開番号】特開2020-86327(P2020-86327A)
- 【公開番号】特開2020-86328(P2020-86328A)
- 【公開番号】特開2020-86331(P2020-86331A)
バックフォーカスが長く、一眼レフに適した設計の高倍率ズームレンズのようですね。像高はAPS-C用となっており、光学手ぶれ補正も想定している模様。
似たような特許出願が6つも存在しますが、基本的には「小型軽量」「低価格」「光学手ぶれ補正」を基調としている模様。
レンズ構成を見た限りでは既存の「18-200mm F/3.5-6.3 Di ? VC」では無さそうですね。2015年に登場した高倍率ズームレンズですが、そろそろリニューアルを検討しているのでしょうか?
正直なところ、今さらAPS-C一眼レフ用の高倍率ズームを投入するとは思えません。実用化されることは無いのかなと…。(ひょっとしたらPENTAX Kマウント向けのOEMとなる可能性あり?)
参考:タムロン製APS-C一眼レフ用レンズ
- SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]
- 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD
- 16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO (Model B016)
- SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)
- 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
- 18-270mm F/3.5-6.3Di II VC PZD (Model B008TS)
- 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD
- SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1
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