Tamronレンズ カメラ レンズ

全方位進化のDX用超広角10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD 交換レンズデータベース

タムロンの一眼カメラ用交換レンズ「10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD Model B023」の情報を収集しているページです。

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更新情報

  • 2017.8.1:DPREVIEWの作例を追加しました。
  • 2017.6.14:PhotographyBlogの作例を追加しました

データベース

購入早見表

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD
Canon 楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo PayPay
Nikon 楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo PayPay
フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

モデル名 B023
焦点距離 10-24mm
明るさ F/3.5-4.5
画角 (対角画角) 108°44'-60°2'
(APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時)
レンズ構成 11群16枚
最短撮影距離 0.24m
最大撮影倍率 1:5.3
フィルター径 Φ77mm
最大径 Φ83.6mm
長さ* 84.6mm (キヤノン用)
82.1mm (ニコン用)
質量 440g (キヤノン用)
440g (ニコン用)
絞り羽根 7枚 (円形)
最小絞り F/22-29
手ブレ補正効果 4段 (CIPA規格準拠)
キヤノン用:EOS-80D使用時、ニコン用:D7200使用時
標準付属品 フロントキャップ、花型フード
対応マウント キヤノン用/ニコン用

MTFチャート

レンズ構成図

全てが一新したニューモデル

ロングセラーとなっていたタムロンの10-24mm Model B001がリニューアル。外装を変えただけのマイナーチェンジではなく、レンズ構成を大きく変更し諸収差を効果的に補正。

さらにこのカテゴリ(APS-Cの超広角ズーム)では珍しい手ぶれ補正を搭載したことにより、ローライトなシーンでのスローシャッターに対応し易くなっている。慣例では手ぶれ補正を搭載するとレンズのサイズが一回り大きくなるところだが、本レンズではサイズ感を維持しながら実現を果たしている所がポイント。

さらにタムロンの新機軸「HLD駆動方式」というAFを採用、大型フォーカスレンズの制御でも高精度のAFを実現している。もちろんフルタイムマニュアルにも対応。

その他にも、防汚コートによるメンテナンス性の向上、簡易防滴によるコンディションへの変化に対応、TAP in Consoleに対応しAFの微調整を自宅で可能、ニコンマウントにおける電磁絞り対応、などなど従来のモデルと比べて機能性も格段に向上している。

価格はちょっと高くなってしまったものの、それだけの価値をひっさげて登場しているので正当性のある価格設定。

関連レンズ

海外の評価

Radojuva

  • APS-C用広角レズームレンズとしては数少ない光学手ぶれ補正搭載モデルだ。低価格ながらバランスの取れたパッケージとなっている。
  • 10mmから24mmと幅広いズームレンジをカバーしているのも特徴と言えるだろう。
  • タムロンの超広角ズームレンズの系譜は以下の通りだ。
    ・SP 11-18mm F4.5-5.6 Di II:2004/9/28
    ・SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]:2008/10/23
    ・10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD:2017/2/7
    なぜか今回のモデルで「SP」シリーズでは無くなっている
  • 開放F値はF2.8ズームほど明るくないが、標準レンズや望遠レンズほど重要な要素ではない。
  • 製造国は中国だが、設計は日本と表記されている。
  • 重量は約450gの適度な重さだ。ただ、小型軽量な一眼レフと組み合わせるとバランスが悪い。
  • レンズマウントには簡易防滴用のシーリングが施されている。さらに前玉には撥水・撥油性のある防汚コートを採用しているのでメンテナンス性が高い。
  • プラスチック製レンズフードはバヨネットで装着する。逆さ付けに対応しているが、ズームリングの操作が出来なくなるので注意が必要だ。
  • 焦点距離を操作すると内筒が前後に移動する。最も伸びる焦点距離は24mm、最も縮む焦点距離は15mmである。内筒は伸びても1cm程度だが、後玉は望遠側で大きく前方へ移動する。
  • ズームリング・フォーカスリングの回転方向はキヤノンと一致しない。
  • ズームリングはゴム製だがフォーカスリングはプラスチック製だ。焦点距離の操作はストロークが90度ほどある。
  • 手ぶれ補正は10mm 1/2秒での撮影を可能とする。
  • オートフォーカスはHLD駆動だ。名称は異なるが従来のマイクロモーターと似ている。駆動音は大きく無いが、STM・USM駆動と比べると大きなノイズが発生する。
  • フォーカス速度は平均的だ。精度や追従性に問題は無い。ライブビューでも良好に動作する。
  • フォーカスリングのストロークは約180度ほどだ。滑らかに回転するが、操作時にこすれるような触感がある。
  • フォーカスブリージングは目立たない。
  • シャープネス
    ・中央はズームレンジ全域で絞り開放から十分な解像性能だ。絞るとさらに大きく改善する。
    ・10-13mmはかなり絞らないと甘い描写となる。
    ・15-24mmは四隅まで本当に良好だ。
  • 歪曲収差
    ・10-15mmで樽型歪曲
    ・15-24mmで糸巻き型歪曲
    ・最も大きな影響を受けるのは10mm
    ・影響が最も小さいのは15mm
  • 周辺減光
    ・このようなレンズとしては一般的な影響だ
    ・望遠側で減光が低下する
    ・F8まで絞るとほぼ解消する
    ・14-24mmならばフルサイズでも使える
  • 収差
    ・色収差は10mmの四隅で最も顕著となる
    ・絞ると色収差は僅かに低下する
    ・望遠側では色収差が低下する
  • 逆光耐性は許容範囲内だ。絞ると14本の光条が発生する。
  • レンズ設計は新しいが「SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」と比べて大きな違いはない。特殊硝材の使用量は減っており、光学手ぶれ補正を追加しているので何らかの犠牲があるのだろう。
  • キヤノンユーザーであれば手ごろな価格設定の「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」がおススメだ。

バランスの取れた超広角ズームレンズだ。「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」の優れた代替モデルとなるだろう。

長所:光学手ぶれ補正・簡易防滴・防汚コート・広角レンズとしては高倍率・インナーフォーカス・優れたビルドクオリティ・広角10mm・一般的な現像ソフトはレンズプロファイル対応・低価格・ズームレンジ全域で良好な中央シャープネス

短所:AFの動作音・平凡なフォーカス速度・キヤノンとズームリングの回転方向が不一致・ノイズが多い絞り羽根・フォーカスリングがプラスチック製・明るいレンズでは無い・77mmと大きなフィルター径・サードパーティ製・10-13mmにおける隅の解像性能・10mmにおける強い色収差

Radojuva:Обзор Tamron 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD B023

Optical Limits

Tamron 10-24mm f/3.5-4.5 Di II VC HLD (Canon EF) - Review / Test Report

  • タムロン製の新しいAPS-C一眼レフ用広角ズームレンズだ。500米ドルと手ごろな価格でエントリーユーザーにとって面白い選択肢である。
  • トップクラスのビルドクオリティでは無いが、コンシューマーグレードのレンズとしてはとても優れている。レンズマウントは金属製、外装は頑丈なプラスチックだ。さらに簡易防滴仕様である。
  • ズームリングは少し固いが、評価には影響しない。一方、フォーカスリングは少し安っぽく感じる。
  • ズームリングを操作することで内筒が前後に1cmほど移動する。
  • HLD駆動のオートフォーカスはスペシャルでは無いが、酷くもない。AF動作中に僅かなノイズが発生する。
  • 手ぶれ補正は公称値で4段だが、過信しないほうが良いだろう。
  • 歪曲収差は完璧な補正状態では無いが、少なくともミラーレス用レンズよりも良好だ。10mmで3.3%の大きな樽型となり、14mmで実質ゼロ収差となり、以降は糸巻き型へと変化するが影響は僅かだ。
  • APS-C用レンズはフルサイズと比べて減光が少ないものだが、このレンズは強めの減光が発生する。10mm F3.5で最悪の-1.4EVとなり、他の焦点距離では-1EV程度の減光が発生する。絞ると低減するが、広角側ではF8まで絞っても残存している。
  • 解像特性は並以下だ。
    ・中央はズームレンジ全域で非常に良好であり、何の問題も無い。
    ・10mmの周辺は良好で四隅のみソフトだ。絞ると四隅も改善するが像面湾曲の影響を受けている。
    ・14mmはこのレンズのスウィートスポットだ。素晴らしい結果では無いが、とてもキチンとした性能である。
    ・14mmを超えると周辺や四隅がとても甘くなる。F5.6まで絞ると少し良くなるが、F8まで絞ったほうが良いだろう。
  • テストした個体の偏心特性は良好だ。
  • 像面湾曲の影響が強いものの、これは近距離でテストした場合の結果だ。実写における周辺や四隅はテストほど悪く無いはずだ。
  • 色収差は10mmでまともな補正状態だが、18mmで最も悪化する。

手ごろな価格の広角ズームレンズだが、これにはいくらか妥協が伴っている。F8まで絞って撮影するのであれば満足できるレンズとなるだろう。F8まで絞ると全体的にとてもシャープだ。
その一方、絞り開放の四隅はソフトであり、良くても平凡な画質だ。10mmの像面湾曲も目立つ。

悪くは無いが、突き詰めると”十分良好”とは言えない。他に優れた選択肢が存在する。

Optical Limits:Tamron 10-24mm f/3.5-4.5 Di II VC HLD (Canon EF) - Review / Test Report

IMAGING RESOURCE:四隅は絞る必要があるが、コストパフォーマンスは高い

  • デザインは前モデルとは大きく異なり、遥かに洗練された上位モデルにすら見えるものだ。
  • ピント距離の指標がレンズ枠に印字されていた前モデルと違い、距離指標は窓枠に収まっている。
  • かなりコンパクトだが、しっかりとしたズームレンズだ。
  • リブ付きのゴムコーティングされたズームリングは十分に広く、そして滑らかに回転する。このズームリングはハイエンドな感じがするものだ。
  • フォーカスリングはとても狭い。窓枠の距離指標は素晴らしいものだが、リング操作が軽すぎるのは気に入らなかった。ただし、これはピントを細かく調節出来ると言い換えることが出来る。
  • 全体的にこのレンズは扱いやすく、とても手にフィットする。
  • このレンズは価格とズームレンジを考慮するとかなりシャープなレンズだ。中央のパフォーマンスは特に見事だが、四隅はかなり苦しんでいる。
  • 10mm時にF3.5で撮影する場合、被写体が近づくほど四隅のパフォーマンスが低下する。
  • 四隅には中央よりも大きな色収差があることに気が付くだろう。
  • 絞って改善するが、四隅のシャープさが私の許容範囲となるころには回折の影響を受け始める。回折はF11付近から開始する。
  • 10mm時は目立つ歪曲が発生する。
  • 24mmでは被写体が近接した場合でもフレーム全体でかなり良好なパフォーマンスを発揮する。ただし、少なくともF8まで絞り込む必要があるだろう。回折はF11から兆候があるものの、F16を超すまでそれほど悪くない。
  • 遠景を撮影した場合にも、結果は似たようなものだ。しかし、必ずしも目立つものでは無くフレームの大部分は素晴らしく見える。ただし、最も四隅は依然として残念なパフォーマンスだ。
  • 遠景における結果は15mmや24mmでも当てはまる。全体のパフォーマンスは10mmよりも若干良好だが、四隅には問題が残っている。
  • 結果として、このレンズは驚くほどシャープなレンズでは無いが、ズームレンジと価格帯を考慮するとまともな性能だ。
  • 10mmにおける周辺減光はF8に絞るまで目立つ。24mmの場合は10mmほど顕著では無い。
  • このレンズのフレア耐性は素晴らしい。
  • 色収差とパープルフリンジの両方が上手く補正されているので感銘を受けたが、絞り開放の四隅だけ色収差の問題が残る。絞ることで色収差を抑えシャープネスを改善出来る。
  • 広角レンズにもかかわらず、とても柔らかい後ボケだ。
  • オートフォーカスはD500との組み合わせでうまく作動した。ズームレンジ全域で高速な性能を発揮する。無音では無いが、かなり静かなフォーカシングだ。

好きなところ:価格の割にとても良好なレンズの造り、フレーム中央の画質、ボケ、手ぶれ補正、見事な価格設定

嫌いなところ:四隅のシャープネス、至近距離でさらにシャープネスが低下する、広角端における歪曲

このレンズは中央画質が特に良好なAPS-C用の広角ズームレンズだ。特に10mmにおいて四隅の性能を改善するには絞る必要がある。

外観が良好、気持ちよく使うことができ、機能的であるにもかかわらず、価格はおよそ500ドル。手頃な価格の広角ズームをお探しならば、新型タムロン10-24mm HLDは一考する価値があるレンズだ。

The Phoblographer:賞賛すべき高速AFとサイズ

  • このレンズのエルゴノミクスについて語ると、本当に良いものだ。軽量であるだけでなく、かなりコンパクトだ。金属とゴムの見事なバランスで構成されている。
  • ズームイン・ズームアウトによる鏡筒の変化は大きくない。
  • 組み込まれた2つのスイッチは全く誤操作しない。
  • オートフォーカスは様々な光条件においてEOS 9000Dとの組み合わせで試した。その結果は信じられないことに100%だ。
  • レンズの発色やシャープさは素晴らしく、その接写性能を活かせば素敵なボケを得ることも可能だ。
  • 歪曲収差はまずまず良好だ。
  • F5.6~F7.1までレンズはシャープさを発揮する。

好き:コンパクト、耐候性、ベストではないが優れた画質、高速AF、軽量

嫌い:まったく問題ないが、ミラーレスカメラで使いたかった

PhotographyBlog:フレーム全域で優れたシャープネスのレンズ

  • タムロンは安価だが、造りはとても優れている。外装とフィルタースレッドはプラスチック製だが、それでも手にしっくりとくるレンズだ。
  • ズームリングは幅が広く、リブ付きのゴムバンドを備えている。24mmにズームすると1?ほど鏡筒が伸びる。
  • フォーカスリングはズームリングと比べて遥かに狭く、被写界深度指標が存在しない。
  • 手ぶれ補正は実際に4段分の補正効果があった。
  • 新型AF駆動のHLDはAFモードであってもマニュアルオーバーライドが可能だ。とても静かで高速だが、瞬間的な速さでは無い。
  • 色収差は良好に補正されている。
  • フレアはフードを装着していたとしても影響を受けやすい。
  • 周辺減光は絞り開放で四隅にとても目立つ減光が発生する。絞ると改善するが、完全に除去するにはF8まで絞る必要がある。
  • ズーム両端にはいくらかの歪曲がある。
  • 10mm解像力…F3.5~F11の間は中央と端はどちらも際立ったシャープネスだ。F16~F22では回折の影響によってシャープネスが低下する。
  • 15mm解像力…F4~F11の間は中央と端はどちらも優れたシャープネスだ。F16~F22では回折の影響によってシャープネスが低下する。
  • 24mm解像力…F4.5~F11の間は中央と端はどちらも優れたシャープネスだ。F16~F22では回折の影響によってシャープネスが低下する。

このレンズはキヤノンやニコンの同等モデルよりも安価で手ぶれ補正を搭載している利点が存在する。しかし、広角レンズに手ぶれ補正が必要かどうかは疑問だ。レンズの造りはとても良好で簡易防滴、新型HLDは十分に静かで高速だ。そして最も重要なことはフレーム全体の画質が優れていることだろう。

中央と隅のシャープネスはズーム・絞り値全域に渡って優れている。色収差はうまく補正されているが、歪曲はとても目立つ(この焦点距離では予想できるものだが)。唯一光学的な問題は絞り開放において目立つ周辺減光だ。

魅力的な価格と手ぶれ補正、そして優れた画質と造りの品質はAPS-Cユーザーにお勧めできるレンズだ。

Fstoppers:VC搭載の貴重な選択肢だが動画でAF作動音を拾う

気に入ったポイント:手ぶれ補正、簡易防滴、タップインコンソール、価格:全体画質、ボディデザイン

気に入らなかったポイント:可変絞り、動画撮影時におけるHLDの駆動音

キヤノンやニコンには競争力のある多くの超広角レンズがある。しかし、手ぶれ補正が搭載されているレンズは極僅かだ。さらに言うと10-24mmのズームレンジをカバーしているものは存在しない。するとこれは簡単な選択となってくる。AF駆動音は静かではないが、手ぶれ補正と歪曲は動画撮影で有利となってくるはずだ。

The Digital Picture:長時間運用における携帯性と利便性の高いレンズ

  • このレンズはAPS-Cのみならず、フルフレームに装着しても動作する(少なくともEOS 5Ds Rと他の多くのモデルでは動作する)。10mmでは強いケラれが発生するがおよそ13?18mmの間では強い周辺減光に変化し、20?24mmでは僅かに減光が増加する。絞ると改善するが、使い勝手はそう変化しないだろう。ただしAPS-C以上のイメージ領域ではシャープな画質ではない。
絞り値
開放絞り値の変化 F2.8 F3.2 F3.5 F4.0 F4.5 F5.0 F5.6
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 10mm 11mm 15mm
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM 10mm 13mm 18mm
8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 8mm 8mm 13mm
10-20mm F3.5 EX DC HSM 10mm
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD 10mm 12mm 16mm
SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] 10mm 14mm 21mm
T-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8 11mm
AT-X 12-28 PRO DX 12-28mm F4 12mm
  • ご覧のように、このレンズの開放F値は競合レンズと比べて中間に位置する。F3.5は10?11mmまでしか利用できない。興味深いことに、この点においては旧モデルが僅かに有利だ。
手ぶれ補正
  • 手ぶれ補正は上記のリストを見てわかるように「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」とこのレンズのみ対応している。手ぶれ補正の作動音はレンズに耳を近づけると僅かに聞こえるが、ファインダーを覗いている限りでは聞こえない。
  • 手ぶれ補正の効果は非常に感心するものだ。10mmでは0.8秒まで安定した成功率であり、驚くべきは1.3秒のシャッタースピードで16カット中9コマはシャープな画像を得ることができた。24mmでは0.4?0.5秒までは安定した成功率だが、1.3秒ではほとんどミスショットとなる。
画質
  • このレンズの中央画質は絞り込まずとも、絞った時のようにシャープでとても鮮明だ。
  • 四隅の画質はMTFから予想できるように10mmではとてもソフトなものだ。解像力はF8まで絞ると改善するがそれほど印象的なものでは無い。それでも旧モデルと比べて、特に広角端で大きく改善されている。
  • 10mmの四隅は倍率色収差で(3Dメガネのように)チラついている。このクラスにおいて珍しいことでは無いが、現代レンズ群の中では最も色収差が強く感じられる。13mmにズームすると倍率色収差の問題は顕著に改善する。15mmでは良く補正され、24mmでは色収差が見えなくなる。いずれにせよソフトウェアで補正できるものだ。
  • コマ収差は10mm時には倍率色収差を伴って中程度の収差を現す。一方で24mm時は星がほぼ円形でありそれほど悪くない結果だ。
  • 歪曲は10mmで強い樽型歪曲、18mmで無視できる歪曲となり、24mmでは中程度の糸巻き型歪曲となる。
  • 絞り羽根は7枚であるため、F16まで絞り込むと14本の光芒を発生させる事ができる。
フォーカシング
  • このレンズのフォーカシングは非常に高速と言う訳では無いが、無限遠に合わせることが多いレンズなので理にかなっている。短いピント距離の移動はとても高速だが、ながいピント距離の移動時間をとても目立つ。フォーカシングは滑らかで動画撮影のサーボAFに適している。
  • フォーカス音は大きく無いがカメラの内臓マイクで拾ってしまう。
  • フォーカス精度は完璧では無いが、比較的高い割合で適切にピントが合う。
  • ピント距離による被写体倍率は10mmではごく僅かな変化があり、24mmでは実質的に変化がない。これは私が使用した最高のズームレンズの一つだ。例えば深度合成や動画撮影、緻密なフレーミングをするフォトグラファーには好まれるポイントだろう。
  • マニュアルフォーカスリングは回転角が175°程度で僅かなアソビがある。
造りと品質
  • 旧モデルからの変化は大きく、新しいこのレンズは素晴らしいデザインだ。滑らかなデザインの鏡筒はハンドリングがとても快適だ。
  • このレンズの鏡筒は僅かに伸びるデザインで、焦点距離が中間域において完全に縮む状態となる。ズームリングは滑らかで抵抗感があり、リングにはリブが付いておりニコン方向で回転する(キヤノンとは逆)。
  • スイッチの溝は浅く操作しやすい。そして、誤操作し難いデザインとなっている。
  • 軽量級のレンズでは無いが、長時間の運用には適している。
  • フィルターは77mm径で多くのレンズと共有できるものだ。
  • このレンズにはプラスチックフードが付属している。適度なサイズでレンズの保護とフレアの防止になるだろう。フードの内側には反射を防ぐためにリブがつけられている。
このレンズの価格と価値
  • このレンズは比較的低価格で良好な価格設定だ。
  • より安価なズームレンズやより高価で高機能なレンズもあるが、中間のクラスのレンズで(旧モデルから)価格据え置きでバージョンアップしたことはポイントとなるだろう。
  • このレンズはキヤノンEFとニコンFで利用できる。しかし、サードパーティ製の宿命として新型カメラやカメラのファームウェアアップデートによって動作に互換性が無くなる可能性がある。しかし、タムロンはタップインコンソールによってレンズのファームウェア対応を行うことでこのリスクを低減している。
  • もしこのクラスで耐候性のシーリングを有したレンズが必要なのであれば、これは唯一の選択肢だ。そして、ここで取り上げたどのレンズよりもフォーカスリングの回転角が大きい。
  • ニコンの「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」はパフォーマンスが良好だが価格と性能がかけ離れている。
  • トキナー「AT-X 12-28 PRO DX 12-28mm F4」は歪曲が小さく広角側のケラレが少なく開放F値がF4固定で実勢価格が控えめだ。広角側はタムロンより画角が狭いものの、望遠側はより長い。しかし、望遠側の四隅の画質はタムロンの方が良好だ。
  • キヤノン「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は最も安価な広角ズームレンズだ。手ぶれ補正が必要な場合にはタムロンかこのレンズを選択しよう。F値が大きく(口径が狭い)焦点距離が狭いが、周辺減光が無く欠点が少ない。ただし、マニュアル操作がフォーカスバイワイヤ方式となる。
  • シグマ「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」は最も画角の広いズームレンズだ。画質の観点からみると非常に優れているが、レンズ口径(F値)が狭くフロントフィルターを装着できない、最大撮影倍率が低い、より高価という欠点がある。
  • キヤノン「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」がとても似ている性能のレンズだが、非常に高価で絞り開放付近では周辺減光が大きい。
結論

このレンズのメリットは形状と外観、そしてサイズと重量から長時間の使用でも快適に運用できる点だ。そして簡易防滴やシャッタスピードが悪影響を及ぼすようなシーンでは手ぶれ補正の存在が大きなものとなるだろう。

Contrastly:風景写真家のためのレンズ

  • 「これで釘を打ち付けることができる」と言うほど堅牢ではないが、この価格帯のレンズとしてはかなり満足のいくものだ。日常の撮影で使い物になるかという点で悩むことはないだろう。
  • ズームリングは滑らかでしっかりと回転する。
  • フォーカスリングもまた滑らかだが、抵抗感が少なく回転角が小さい。フォーカスリングに問題は無いが、長い焦点距離のMFに慣れていると考慮した方がいいだろう。
  • 新しいSPラインナップと同様に、耐候性に優れている。全てのリング・ボタンの接合部分にマウント部と同様の素晴らしいシーリングが施してある。
  • AF/MFと手ぶれ補正の切り替えスイッチはとても大きく、すっきりとしている。ファインダーから目を離さずに操作することに問題はなかった。
  • 特にF4よりも絞り値が時は四隅に甘さがあるものの、全体的なシャープネスはすべての絞り値で十分なものだ。F5.6に達するとシャープネスは均質性を増しこの価格のレンズとしては実に見事だ。
  • 10mmでさえも歪曲が非常に低く、ほとんど目に見えるものではない。超広角の風景撮影における珠玉のレンズとなるだろう。
  • F5.6以下における色収差はシャープネスの低下と同様で目立つが、絞ることで劇的に減少する。
  • 絞りを開けても周辺減光は少ない。コントラスト・色再現は優れている。
  • このレンズで最初に気が付いた点はオートフォーカスの印象的なスピードと静音性だ。最短撮影距離で撮影してもAFは正常に機能する。超広角ではあまり重視すべき点ではないかもしれないが、24mmという標準域に近い焦点距離をカバーしている事を考慮するとこのAF性能は無駄ではないだろう。
  • タムロンがこのレンズに1流の手ぶれ補正機能を搭載したポイントは価値のあることだろう。

このレンズは素晴らしいリニューアルを遂げた優れたレンズだ。風景写真家は絞ることで素晴らしいシャープネスと素晴らしい発色を得ることができる。あなたが比較的低価格の超広角ズームレンズを探しているのであれば、このレンズは耐候シーリングやしっかりとした造り、そしてコンパクトなサイズでより説得力を増すものとなるはずだ。

Dustin Abbott:安くは無いが利便性に富んでいる

より質の高いAPS-C用レンズを選ぶことが出来るのは素晴らしいことだ。このレンズは手振れ補正、優れた性能、新型AFモーター、耐候性シールを備えて従来の10-24mmから大幅に改良されている。

キヤノンは「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」をより安価で販売しているが、レンズの明るさや狭いズームレンジ、耐候性が欠けている点で劣っている。キヤノンとニコンのAPS-Cユーザーは広角レンズに悩む必要が無くなっただろう。

長所:向上した製造品質、効果的なVC、HLDモーターは静止画と動画の両方に適している、優れた逆光耐性、歪曲は良く補正されている、耐候性、良好な画質、Tap in Console対応

短所:STMよりもややAF音がうるさい、周辺減光

ePHOTOzine:光学・機能・価格が両立する競争力のあるレンズ

  • 花形レンズフードはレンズにしっかりと差し込まれる。ズームリングは十分に滑らかだが、より高価なレンズと比べると絹のような滑らかさはありません
  • フォーカスリングはズームリングよりずっと滑らかだ。マニュアルオーバーライド可能でいつでも使用可能だが、誤操作しないような配置になっている。
  • 4.0段とされる手ぶれ補正を内蔵しながら、旧型からサイズをほとんど変えずにこれを達成している。
10mm 中央解像力 F3.5~F8.0
excellent
F16
very good
F22
fairly soft
四隅解像力 F3.5~F5.6
very good
F8.0~F11
excellent
F16
very good
F22
fairly soft
15mm 中央解像力 F4.0~F8.0
outstanding
F11
excellent
F16
very good
F22~F25
good
四隅解像力 F4.0~F11
very good
F16
good
F22~F25
fairly soft
20mm 中央解像力 F4.5~F8.0
outstanding
F11
excellent
F16
very good
F22-F29
good-fairly soft
四隅解像力 F4.5~F16
good
F22~F29
fairly soft
24mm 中央解像力 F4.5
excellent
F5.6~F8.0
outstanding
F16
very good
F22-F29
good-fairly soft
四隅解像力 F4.5~F11
very good
F16
good
F22
soft
F29
very soft
  • 色収差はズームレンジ全域で中央は驚くほど補正されている。四隅に視認できる色収差がありますが、ソフトウェアで修正できる程度です。
  • フレア耐性は優れており、コントラスト低下はない。また、ゴーストもありません。
  • 10mmでの歪曲は大きく、-3.35%と目立つ。15mmでほぼ完ぺきとなり0.05%の僅かな糸巻き型、20mmで1.12%、24mmで1.30%の糸巻き型。広角ズームレンズとしては良好に補正されている。
  • 手ぶれ補正は4.0段分と公表されている数値以上の効果があり、4.0段の補正効果は大きく期待できるものです。
総評

このレンズはとても推奨できるものです。中央解像力が非常に高く、被写体を中央に配置する場合にはその鮮明な描写を楽しむことが出来ます。また、四隅に被写体を置いても素晴らしい解像力を持っています。

そして、光学性能だけでなく、他のタムロンレンズと同様のスマートな新しいデザインと簡易防滴、価格を競合他社と比較することが出来ます。

長所:優れた中央解像力、高度な中央の色収差補正、歪曲が少ない、フレア耐性、簡易防滴

短所:四隅の高い色収差、絞った時の四隅の画質

旧モデルと何が変わったのか?

「SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model B001)」の作例・評価の特設ページはコチラ

モデル名 B023 B001
焦点距離 10 ? 24mm 10 ? 24mm
明るさ F/3.5 ? 4.5 F/3.5 ? 4.5
レンズ構成 11群16枚 9群 12枚
最短撮影距離 0.24m 0.24m
最大撮影倍率 ?1:5.3 1:5.1
フィルター径 77mm 77mm
長さ 84.6mm 86.5mm
最大径 83.6mm 83.2mm
質量 440g 406g
絞り羽根枚数 7枚 7枚
手ぶれ補正 4段分
備考 簡易防滴
防汚コート
新モーターHLD
TIC対応

光学設計を一新しており、色収差の補正に強いXLDレンズを新たに採用。さらに補正効果4段分の強力な手ぶれ補正を搭載、ローライトなシーンでの手持ち撮影に強くなっています。

また、防汚コートによる前玉のメンテナンス性向上や簡易防滴による耐候性アップによりハードなロケーションへの対応力が向上。

サードパーティ製として不安な点だったAF精度はTap in consoleで微調整が可能となりました。価格はやや高価となりましたが、それだけの価値を持っていると言えるでしょう。

競合レンズ

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMの特設ページはコチラ

モデル名 B023 IS STM
焦点距離 10-24 10-18
明るさ F/3.5 ? 4.5 F4.5-5.6
レンズ構成 11群16枚 11群14枚
最短撮影距離 0.24m 0.22m
最大撮影倍率 ?1:5.3
(0.18倍)
0.15倍
フィルター径 77mm 67mm
長さ 84.6mm 74.6mm
最大径 83.6mm 72mm
質量 440g 240g
絞り羽根枚数 7枚 7枚
手ぶれ補正 4段分 4段分
備考 簡易防滴
防汚コート
新モーターHLD
TIC対応
プラマウント

社外製レンズよりも安価で、光学性能は価格を考えると非常に優秀。さらに手ぶれ補正を搭載しており、ステッピングモーターによる高速・静音性にすぐれるフォーカシングが可能。

F値がやや暗いものの、広角レンズの場合絞って使う機会も多いと思うのであまり気にならないかもしれません。その分レンズが非常にコンパクトで軽量になっているので携帯性が良好な点はグッド。

キヤノンユーザーで防滴が必要なければ純正がおススメ。プラスチックマウントなので取り扱いには気を付けたいところ。

AF-S DX NIKKOR 10-24mm f / 3.5-4.5G ED

AF-S DX NIKKOR 10-24mm f / 3.5-4.5G EDの特設ページはコチラ

モデル名 B023 NIKKOR DX
焦点距離 10 ? 24mm 10 ? 24mm
明るさ F/3.5 ? 4.5 F/3.5 ? 4.5
レンズ構成 11群16枚 9群14枚
最短撮影距離 0.24m 0.24m
最大撮影倍率 ?1:5.3
(0.18倍)
0.19倍
フィルター径 77mm 77mm
長さ 84.6mm 87mm
最大径 83.6mm 82.5mm
質量 440g 約460g
絞り羽根枚数 7枚 7枚
手ぶれ補正 4段分 非搭載
備考 簡易防滴
防汚コート
新モーターHLD
TIC対応
電磁絞り

ワイド端の周辺画質がややネックであるものの、その他は良好な光学性能のニコン純正品。光学性能の差よりも価格の差の方が大きく、純正で揃えたけど躊躇してしまう価格帯と感じるかもしれません。

さらに簡易防滴や防汚コートなど機能性でもB023の優位性が高くなっているため、尚更そう感じることでしょう。純正に拘りが無ければおススメはB023。

注意点はB023は電磁絞りを採用しているので極端に古いニコン一眼に装着すると絞りが動作しません。(対象機種は公式ウェブサイトで確認可能)

SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMの特設ページはコチラ

モデル名 B023 EX DC
焦点距離 10 ? 24mm 10 ? 20mm
明るさ F/3.5 ? 4.5 F/3.5
レンズ構成 11群16枚 10群13枚
最短撮影距離 0.24m 0.24m
最大撮影倍率 ?1:5.3 1:6.6
フィルター径 77mm 82mm
長さ 84.6mm 88.2 mm
最大径 83.6mm 87.3mm
質量 440g 520g
絞り羽根枚数 7枚 7枚
手ぶれ補正 4段分 非搭載
備考 簡易防滴
防汚コート
新モーターHLD
TIC対応

シグマの最新ラインより1世代前「EXシリーズ」のレンズ。開放F値がF3.5固定のレンズで使いやすい反面、サイズや重量がやや増加しています。

地味に痛いポイントがフィルター82mmという大きさ。77mmの汎用性と比べてやや特殊な大きさと言えるかもしれません。当然フィルター価格がやや高価となります。

B023の方が耐候性もあり防汚コートやTIC対応と言うこともあり使い勝手は良好。多少高いですが、おススメ出来るのはB023。

更新履歴

  • 2017.5.26:Fstoppersのレビューを追加しました。
  • 2017.5.16:「フォトヨドバシ」を作例を追加しました。
  • 2017.5.6:レビューにContrastly・Photo of the Dayを追加。旧型と比べて描写が月とすっぽんだそうな。
  • 2017.4.25:TheDigitalPictureを参考サイトに追加、競合レンズなどと解像力の比較を実写画像で確認できるので便利です。試しに「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」と見比べてみると、絞り開放ではSTMの方が良好ですがF8まで絞るとほぼ互角と言ったところ。ズームレンジが広い、簡易防滴・防汚コートなどを考慮すると10-24mmの方が使いやすいかもしれませんね
  • 2017.4.12:Dustin Abbottのレビューを追加し抄訳を追記
  • 2017.4.11:価格.com レビュー・口コミ(Canon)を追加
  • 2017.3.30:Lenstips 作例を追加
  • 2017.3.27:ユーザーレビューにAmazonを追加
  • 2017.3.16:Dustin Abbottの作例を追加。そのうちレビューも投稿されそうですね
  • 2017.3.11:KASYAPA作例・デジカメWatch 交換レンズレビューを追加
  • 2017.3.6:価格.com レビュー(ニコン)を追加
  • 2017.3.1:作例にPHOTOHITO・Flickrを追加
  • 2017.3.1:参考サイトにePHOTOzinレビューを追加し、一部記事を抄訳して追記
  • 2017.2.13:参考サイトにThe Photoblographerを追加
  • 2017.2.7:公式・DPREVIEW・価格.comのリンクを追加

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